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1週間、毎日3個タマゴを食べ続けてみた。わかったことは……

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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もともと卵は好きで、食べたときに満足感もあるし、おいしいと思うのに、どうも毎日卵を料理するなんて面倒でできない。理由は、とにかく忙しいから! 少なくとも自分にはそんな言い訳をして、毎朝わたしは、いくつものバッグを肩にひっかけ、果物のボウルから朝食代わりのリンゴかバナナをつかんで家を飛び出しているのです。

問題は、そうするとお昼になるかなり前からひどい空腹におそわれて、まったく集中できなくなること。そのせいで残りの1日が台無しに。そこで「いまこそ、この習慣を変えるとき。それには絶対タマゴを食べる!」と決意しました。具体的に言うと、1週間、毎朝卵を3個食べてみることに

なぜ卵なのか。それは小さいのに完璧な食べ物だからタンパク質が豊富なだけでなく(1個あたり7グラム)、卵(特に黄身)には、抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸のほか、ビタミンD、E、B12、それからセレンなどのミネラルも含まれています。さらに、1日に2個の卵を食べると1日あたりのコリンの必要摂取量の半分が取れます。コリンは記憶力アップを助けるといわれる栄養素で、最近の研究ではほとんどのアメリカ人はコリンが大変不足しているとのこと。

おまけに地元産の有機卵を買ったとしても安上がり(12個で5ドル以内)。そうとなればやらない理由はない。そして実際にやってみた結果、わかったことを報告します。

タマゴを悪くいう人は多い、でもそれは間違い

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コレステロールのことを気にするなら、さっさとやめたほうがいいとか、否定的なことをごちゃごちゃ言われるだろうなというのはわかっていました。でも正直に言って、それはまったくばかげた話だと思います。卵白だけのオムレツがブームになった時代から栄養学はだいぶ進歩していて、飽和脂肪とコレステロールに関する昔のアドバイスのほとんどは、そもそも正しい科学にもとづいたものではなかったのです。

卵には、身体の筋肉や組織を修復するのに必要な9つの必須アミノ酸のすべてが含まれています(Good Housekeeping Instituteの栄養ディレクターで管理栄養士のジャクリン・ロンドン博士)。

さらに米国心臓協会は、以前は1日に300mg以上の食事性コレステロールを摂取しないことを勧めていましたが、最近では、その推奨を裏付ける科学的エビデンスは十分ではなかったと決定しています。専門家が現在主張しているのは、卵には確かにコレステロールが含まれるが、かつて言われていたのとは反対に、平均的な人の場合、食事性コレステロールは動脈を実際に詰まらせるタイプの血中コレステロールにさほど影響を与えていないだろう、ということ。

とはいえ、1週間にいくつ卵を食べても大丈夫かというのは、卵以外にどのような食生活をしているかによる、と栄養士たちは強調していて、推奨できる数にはかなりの個人差があります。わたしの場合は、活動的(犬の散歩で毎日6キロ以上歩いている)、健康体、そして野菜が豊富なバランスのとれた食事をしているので、特にタンパク質と脂肪が不足しがちな朝食に有機卵を3個追加するのは、かなりよいのでは? と思いました。

慣れてくると、レシピをさっと工夫できる

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ご想像通り、卵だけではいくらおいしくても数日もすれば飽きます。そこでいろいろとちょっとした工夫をすることにしました。条件はひとつだけ、手間をかけずに栄養アップできること。

それで登場したのが冷凍野菜。何ヶ月も冷凍庫に入れっぱなしだった野菜の袋があったので、バター少々と一緒にフライパンで炒めてから卵を入れてみました。グリーンピースとコーンは食感もよく、かすかに甘みも加わって繊維質もアップ。

次の日は、同じレシピに熟したアボカドをプラスし、コリアンダーをトッピング。これも上出来。さらにその次の日は、けっこう古くなったケールを入れてみたんですが、味はいまいち……まあ、こうやって人は学んでいくわけですね。

スクランブルエッグを4分以内で作れるようになる

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朝食を食べない理由というのはただの言い訳にすぎません。それを実感したのは、始めてから2日目。仕事に遅れそうであわてて家から出ようとしたとき、「やばい! タマゴ食べてない!」と気づきました。そこでくるっと向きを変え、フライパンを取り出してバターを入れて、そこに3個の卵を割り入れ、直接フォークでかきまわしてスクランブルエッグに。前もってボウルで卵をまぜたり、牛乳や具材を加えたりもせずに。

塩コショウで味つけしただけなのに、すごくおいしかった! ふつうのスクランブルエッグと変わらない味で、調理時間もインスタントのマズいオートミールをつくるのと同じくらいしかかかってない。これまでわたしたちは先入観にとらわれていたのです。

午前中のおやつを食べなくてすむように

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この卵生活をスタートさせる前のリンゴやバナナの朝食は、実質的にタンパク質はほぼゼロ(ピーナッツバターを加えたときだけ何とか7グラム)。これでは10時にはお腹がすいてしまうのも当たり前でした。

でも卵を3個食べるようになると、毎朝少なくとも21グラムのタンパク質が取れていることになり、11時半か12時くらいまで空腹をおさえることに成功! これが本当にすばらしかったのは、次に何食べようかなとずっと考えてしまったり、しょっちゅうコーヒーをお代わりしたりせずにすみ、集中して仕事がはかどったことです。

習慣になれば楽チンで、朝リラックスできる

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毎日毎日、一種類の朝食を作るのは、飽きるのではないか、特に朝から料理をしなくてはいけないのは苦痛なのでは、と思うかもしれません。でも慣れてくると、やることが決まっているので正直いって楽だと思いました。朝食どうしようか、そもそも朝ごはんを食べた方がいいのか、と悩まなくていいし、朝手際よく動けるようになり、以前のように食べ物のことで罪悪感を感じることもなくなりました。

おまけに毎朝、少なくとも10分間は食卓に座って食べなくてはならないので(嘘かと思われるかもしれないけど、車で卵を食べようとして失敗したんです)、1日をスタートさせる前に、ちょっとリラックスして心の準備をする時間を持てるようにもなりました

ですから、そう、たぶんこれからもほぼ毎朝卵を食べるというこの習慣を続けていくつもりでいます。もちろん、チョコがけドーナツが長生きの秘訣! なんて新しい研究が出てきたら話は別。そうなったら科学的にも、ドーナツを食べますよね!

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Stephanie Eckelkamp/I Ate 3 Eggs Every Day for a Week — Here’s What I Learned
訳/Maya A. Kishida

MYLOHAS編集部

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