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発酵食品といえば、腸内環境を整えてくれる食材として注目されていますが、なかでも味噌は、ほかにもたくさんの健康効果が期待できるようです。毎日摂りたくなる味噌パワーや、おいしい味噌の選び方楽しみ方をまとめてご紹介。

紫外線対策になる抗酸化力が高い

真夏の強い日差しは、肌の表面を守る紫外線対策だけでは安心できません。紫外線による活性酸素の増加を体の内側からも抑えたいもの。味噌は、抗酸化力が期待できる調味料で、熟成期間の長いものほど旨みが強く、抗酸化力も高くなるのだとか。調理に使う際に、食材や他の調味料との化学変化で、抗酸化力が増す場合も多くあるそう。

女性の不調に効果が期待できる

発酵デザイナーの小倉ヒラクさんによると、和食の定番「お味噌汁」は、低体温肌荒れ便秘など女性が抱えている身体のいろんな悩みに効果が期待できるのだそう。室町時代から何百年も続いてきたという「朝食にお味噌汁を飲む」という習慣をあらためて見直したくなります。

ストレスを緩和し、こころを整える

味噌にはGABAのほか、疲労回復に効果的な大豆ペプチド、さらにリラックス効果を得られるトリプトファンが多く含まれています。アスリートフード研究家池田清子さんによると、朝ごはんにお味噌汁を作る時間がなければ「味噌をお湯に溶かすだけ」でもいいのだそう。ストレスを感じたときに「ちょっと味噌をなめる」という意外なリラックス方法もあるとか。味噌を買うときは、「店頭で冷蔵状態で売られているもの」「保存料や化学的な材料が入っていないもの」を選ぶのがポイント。

作り置き「味噌だんご」レシピ

発酵マイスター菜月さんが教えてくれるのは、味噌汁がすぐできる「味噌だんご」の作り方。毎日摂りたいけれど、お味噌汁を作る時間がないという人におすすめの作り置きレシピ。味噌と好みの乾燥野菜、ゴマ、ハーブなどを混ぜて丸めるだけ。ラップなどにくるんでおけば、飲みたいときにお湯を注ぐだけでお味噌汁ができ上がります。お弁当と一緒に持って行ってもよさそう。

飽きない味噌の楽しみ方

自分で作る味噌汁がワンパターンになってきているかも? と思ったら、使う味噌の種類を変えたり、他の味噌を合わせてみるのがおすすめ。味噌ソムリエ佐藤清さんによると「味噌は合わせるほどにおいしさを足し算するので、うまみが厚くなる」のだそう。味噌汁だけでなく、ディップにしたり、パンに塗ってトーストにするという新しい楽しみ方にもチャレンジしたい。

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