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毎日暑い日が続くと体調管理が難しいもの。「いつもと同じ」ようなケアでは思い通りに元気がとり戻せないこともあります。

そんな時知っていると役に立つのが疲れを癒してくれる食材たち。管理栄養士がすすめる「疲労回復食材」をご紹介します。

知って安心「機能性表示食品」の成分って?

販売前に、安全性や機能性の科学的根拠があることを消費者庁長官へ届け出た食品で、科学的根拠に基づいて商品に表示している「機能性表示食品」。その成分は次のもの。

GABA
L-テアニン
アスタキサンチン
イミダゾールジペプチド
モノグルコシルヘスペリジン
還元型コエンザイムQ10
低分子化ライチポリフェノール
クエン酸
ヒスチジン
BCAA 

(「Diet Plus」から転載)

疲労回復効果をうたえるのは以上の成分を含んだ商品のみだそう。とは言っても、これらを摂るにはなにを食べたらよいのでしょう?

昔ながらの日本の朝ごはんが味方に

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この中でも簡単に普段の生活にとり入れられそうな食材として記事であげられているものは以下のものがあります。

GABA…発芽玄米、味噌、しょう油、キムチ
アスタキサンチン…鮭、イクラ、カニ、エビ
クエン酸…黒酢、みかんやレモンなどの柑橘類、梅干し

(「Diet Plus」から転載)

パッと見ると日本の昔ながらの朝ごはんのイメージ。意外なことに気軽にとり入れられそうなものばかりです。古来からの食事は先人の力強い原動力だったのでしょう。

身体が疲れた時は甘いものを求めがち。暑さにかまけてついアイス……となってしまうと夏バテへと歩みをすすめてしまいかねません。

お味噌汁に、レモンのはちみつ漬けなど、疲労回復食材を意識した食材を工夫してとって、猛暑にも負けない身体づくりを心がけたいですね。

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