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チョコ&コーヒーは控えめがベター? 夏疲れケアに意識したい食べ方

ポジティブ栄養学

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気温が40℃越えになるような厳しい暑さが続いています。驚くほど熱い外気や汗でべたつく身体が不快なせいか、日常生活のちょっとしたストレスが、暑さで増幅しているように感じてしまうのは、きっと私だけではないはず。

こんなとき、実はひそかに頑張っている臓器があります。それは副腎。体内で起こるストレスを引き受け、コントロールしています。

ストレスというと人間関係のことと思いがちですが、身体の不調、お酒やタバコ、さらには暑さ寒さもストレスの範疇。つまり夏は副腎が疲れやすい時期ともいえるかもしれません。

副腎が疲れてくると、さまざまな不調があらわれます。こびりつくような疲れやだるさもそのひとつ。もし気になるサインを感じたら、副腎がヒートアップする前にやさしくケアしてあげましょう。

夏は副腎の繁忙期。チョコやコーヒーで負担増に

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image via Shutterstock

副腎はふたつの腎臓の上にあり、クルミくらいの大きさをしています。ここから出されるのはストレスと対抗するためのホルモン。ストレスを感じたときに血圧や血糖値を上げて全身の細胞に栄養を行きわたらせ、全身を守るよう促したり、傷ついた細胞を修復できるようタンパク質を準備したり、炎症の腫れをひかせたり。

でもストレスが多すぎると副腎の仕事が追いつかなくなり、ホルモンをうまく出せなくなってしまうことに……。前述した疲れはもちろん、元気がなくなってしまったり、とさまざまな不調があらわれます。暑さからくるストレスが増大する夏は副腎の仕事が増える、いわば繁忙期でもあります。

そんな時期だけに、コンビニで氷のたっぷり入ったコーヒーを買って会社に行く、チョコがないと元気が出ない、なんてタイプはちょっと心配です。

これらに含まれるカフェインは副腎を刺激して、ホルモンを出すようはたらきかけます。コーヒーを飲むとシャキッと出るように感じるのはそのせい。しかしカフェインが体内で切れるとともにホルモン量もダウン。とった後の自分の体調にどんな変化があるか意識してみてください。ガクッと疲れを感じるようなことはありませんか。

やめられないチョコとコーヒー。うまくつきあうためには

副腎のためにも、チョコレートやコーヒーはできれば控えめにしておきたいところ。とはいえ、難しいのも正直なところでしょう。

私の場合、「なんとなく飲む」のをやめて、本当に飲みたいときに、おいしいコーヒーをしっかり味わうようにしました。すると、本当にコーヒーを欲しているときはそれほど多くなく、驚いています。この時期は暑さで喉が渇くので、とくにコーヒーよりも水や無糖の炭酸水に手が伸びます。私のようにいかなくても1日一杯と決める、穀物コーヒーに替える、といったことで少しずつ減らしていくことはできます。

チョコレートを減らすのはしんどいという人は、代替え品としてココナッツバターを使ったホワイトチョコレートもどきを作ってはいかがでしょう。ココナッツバターを凍らせるだけと簡単。ラカントなどで甘味を加えてもOK。ナッツをトッピングすればさらに楽しく栄養もチャージできます。寝る前にお腹がすく人は、血糖コントロールのためにもぜひ食べてほしいところです。

ちなみにカカオ成分の多いチョコレートは、コーヒーより多くのカフェインが含まれている場合もあるので、副腎がお疲れ傾向の人はより控えたほうがよさそうです。なんとも皮肉なことですが……。 暑さで思うように食事がとれないこともありますが、あまりおろそかにしすぎると、体調もガクッと崩しやすくなります。ちょっとした不調を感じたら、できることからひとつずつ。副腎を、体調を整えつつ、ワクワクする季節を存分に楽しみたいものです。

吉川圭美

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