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肌のエイジングはビタミンAの欠乏症!? 医師が語るそのワケ

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小竹美沙

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ビタミン類が重要だと分かっていても、「なぜ、大事なのか」と聞かれると、すぐには答えられないという方も多いのでは。

今回取り上げるのは、紫外線などの光を浴びると急速に壊れてしまうというビタミンA (レチノール誘導体)。 世界70ヵ国、国内1,800箇所以上の医療機関やエステティックサロンで採用されているメディカルコスメ・ENVIRON(エンビロン)の開発者であり、形成外科医のデス・フェルナンデス先生と、皮膚科医の堀内祐紀先生にお話をうかがいます。

デス先生 「約40年前、オゾンホールの問題が深刻化し、私は2名の患者を皮膚ガンでなくしました。皮膚ガンをどうしたら予防できるのか、図書館でさまざまな文献を読みました。1980年に、学術論文誌インデックスメディックスをひも解くと、『ビタミンAはDNAをコントロールしていて、皮膚の健康な成長を維持している』とわかったのです。ビタミンAは、健康な表皮の形成をサポートし、肌のハリや潤いを保ち、紫外線から肌を守ってシミやシワを防ぐと言われます。また、ビタミンAの代わりというものは存在しないことも明らかになりました」

皮膚の老化は、ビタミンAの欠乏症

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デス先生「皮膚の老化は、すなわちビタミンAの欠乏症です。皮膚は常に活性酸素(フリーラジカル)の影響を受けていて、皮膚の抗酸化ネットワークがコンスタントに激減しています。肌の中のビタミンAは光の影響を受けると急速に壊れるため、毎日欠かさず補給するべきだと考えています」

秋葉原スキンクリニック院長の堀内祐紀先生も、ビタミンAの重要性を強調します。

堀内先生「光老化は、紫外線によるダメージと、紫外線が皮膚内部によって発生させる活性酸素(フリーラジカル)によるダメージが長時間蓄積して表面化したもの。肌老化の80%を占めているともいわれています。しかし、自然の老化とは異なり予防をすることが可能です。まずは、フリーラジカルの発生原因となる紫外線、ブルーライト、ストレス、近赤外線、化学物質、タバコの煙、環境汚染といった外的な影響をできるだけ受けないようにすること。もうひとつは、受けたダメージを補修することです」

肌の健康にビタミンAは必要不可欠

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堀内先生「ヒアルロン酸が減少したり、メラニンが過剰発生したり、コラーゲン、エラスチンが減少するといった兆候は、これまで肌の老化症状だと思われていましたが、実はすべてビタミンA不足が原因。肌の健康を保つために、ビタミンAは必要不可欠な存在です。またビタミンAの一種である『パルミチン酸レチノール』は、皮膚表面と中に存在していて、紫外線防止剤としての役割を果たしています。

さらに、ビタミンAには肌バランスの機能を正常に保ち、免疫と炎症の改善をサポート、メラニン色素の供給をコントロールしシミを軽減する働き、コラーゲンの生産を促進する働き、皮膚細胞の働きをコントロールする働きなどを担っているんですよ」

驚くべきことに、皮膚の若返りと再生を同時に叶えるのはビタミンAのみなのだそう。他にも、ビタミンAを摂取することで、シワやたるみの軽減、角質層がより多くの水分を保てるようになるなど、さまざまな効果が期待できるそう。

どのように取り入れる?

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堀内先生「では、具体的にどのようにビタミンAを取り入れればいいのでしょうか? 理想量を食事で摂ろうとすると、にんじんでは約3.2本、卵黄では約70個分に相当するため、日々の食事で補うのは困難です。おすすめは、サプリメントや『塗るケア』でビタミンAを貯金するというアプローチ。ビタミンAは脂溶性なので皮膚に吸収されやすく、肌から取り入れやすいと言えます。また、ビタミンAの種類もポイント。刺激が少なく、安定性の高いパルミチン酸レチノールを、意識的に取り入れてみてください。パルミチン酸レチノールは、最も一般的なビタミンAの形態で、皮膚に吸収されるとレチニルエステルに変換されて作用します。 秋葉原スキンケアクリニックでも、セルフケアとしてパルミチン酸レチノール含有スキンケア用品をおすすめしています」

光老化の初期症状はシミやシワ。最終段階は皮膚がんである」ということにも驚きを感じました。これからは、サプリメントや質のよいケアアイテムで継続的にビタミンAを補い、皮膚を健康に保ちたいと思います。

エンビロン

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