近年、おいしい野菜がたくさん食べられるヴィーガンやベジタリアン、マクロビオティックのレストランが人気です。見ているだけで元気になれる色とりどりの旬のオーガニック野菜は、パーティーのメインになることも増えています。また違った視点で楽しめるベジタブルアレンジメントが登場しました。

美しく、食べても安心な野菜のアレンジメント

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ベジタブルアレンジメント ボックスタイプ / 4,000円(税込)~

野菜でライフスタイルをデザインするという「Farmer’s Yard(ファーマーズヤード)」のベジタブルアレンジメントは、テーブルディスプレイからギフトボックスブーケなど、驚きやワクワク感があるものばかり。

つくっているのは、ファーマーでありクリエイターでもある元フローリストの鈴木広史さんと、野菜ソムリエの彩さんご夫婦。アレンジメントは、野菜なのにどこかヨーロッパのボタニカルアートのような雰囲気も。鈴木さんはクリエイターとして、色彩豊かで造形的な野菜と自然素材を融合させた世界観を演出しています。

「農家の裏庭」という意味をもつ店名は、農家の裏庭で栽培されている野菜のように、少しくらい形が悪くても、本当に安心して食べることができる野菜をつくりたいという思いから名づけられたのだとか。

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ベジタブルアレンジメント ブーケタイプ / 3,500円(税込)~

美しさだけでなく、食べても安心という安全性も徹底されています。コンパニオンプランツという、土づくりからこだわった無農薬・無化学肥料の自然農栽培法。オーガニックの野菜たちは、世界各地の個性的なものを独自の栽培方法でミニサイズに仕立てたものも。季節ごとに変化する野菜を数多く収穫できるからこそ、見て楽しみ、食べても美味しいところが大きな魅力です。

旬の野菜を届けるため、年間約365品種ほど栽培されているそう。畑で収穫してすぐのものを使っているので、野菜はみずみずしいまま。

パーティやウェディングのテーブルディスプレイも

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※ディスプレイ、ウェディングの価格は要問合せ。

パーティのときには、テーブルディスプレイされたものを、最後にお持ち帰りできるのは嬉しい。 華やかなウェディングでは、テーブルディスプレイからウェディングブーケ、ヘッドパーツ、ブートニアからプチギフトまで、すべてを色とりどりの野菜でコーディネートすることもできます。野菜好きのカップルからの依頼が増えているそう。

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それぞれの野菜の効力を知ることで、野菜の楽しみ方、ライフスタイルへの取り入れ方がさらに深く広がるため、アレンジメントと一緒に野菜の機能性や食べ方、レシピなども伝えています。農場にあるアトリエでは、アレンジメントのレッスンが開催されています。

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愛情を込めて育てられたオーガニック野菜から、生産者さんの思いが伝わってきます。自分でも、そんな野菜をセンスよく飾れたら楽しそうだなと思いました。

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