「あっ」と思ったときにはもう遅い。うっかり作った傷あとは、大人になると予想以上にしぶとく残るものです。美容皮膚科医の三宅真紀先生によると、傷の治りの早さは応急処置で決まるのだそう。ケガをする前におさらいしておきたい、「素肌美人のための4つのキズ対処法」をうかがいました。

"うっかり傷"を残さない。4つのキズ対処法

健康的な素足やきれいな二の腕は、夏の装いを引き立てる何よりのアクセサリー。でも、そこにちょっとした傷あとがあるだけで、女性のテンションはかなり下がってしまいます。

残念な"うっかり傷"を残さないためにも、ケガしたときの応急処置は的確に行いたいところ。三宅先生が教えてくれた、よくある4つの傷の対処法がこちらです。

1. やけど

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痛みがなくなるまで冷水・氷などで患部を冷やしてから、炎症止めをつけましょう。水疱ができた場合は皮膚科に行くべき。水疱は自分でつぶしてはいけません。

また、食生活ではビタミンCなど、ビタミン類を多く摂ると修復力がアップし、炎症も早く治まります。

2. 切り傷

患部を押さえて止血しましょう。土や汚れがついていて感染などの可能性がある場合は、先に洗い流し、その後止血を。

傷口は乾かさず、傷口を保護するために大きめの被覆材で覆う湿潤療法のほうがきれいに治ります。何度も貼り替えると、その刺激で治ってきた皮ふの組織がはがれてしまうため、できるだけ剥がさずに密閉された状態をキープして。清潔に保てていれば、10日間くらいは"貼りっぱなし"でもOKです。汚れてこないように、上から医療用テープやサポーターで覆うという手もあります。

3.かきむしりあと

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かゆみがひどいときは、皮膚科でステロイド剤を処方してもらうなどしてかゆみを抑え、とにかく掻き壊さないように注意を。広範囲にかきむしりあとが残ってしまった場合は、ワセリンを塗りラップで覆う湿潤療法がおすすめです。

4.2年以内の傷

2年以内くらいの傷ならリカバリーが可能。カラダは顔の2倍ほどターンオーバーに時間がかかるため、気長に保湿・美白ケアを続けましょう。

傷あとケアは長期戦。美容皮膚科で処方する成分は?

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そもそも"傷あと"とは、どんな状態を指すのでしょう?

三宅先生によると、傷あととは、傷口に赤みや盛り上がりが残った「瘢痕(はんこん)組織」のこと。ケガをすると、傷の近くにある修復細胞がコラーゲンを作って修復しようとします。

ところが傷口周辺の血行が悪かったり、傷口が化膿したりして修復に時間がかかると、コラーゲンが異常に産出され、赤みや盛り上がりになってしまうそうです。

「ターンオーバー(新陳代謝)をしているのは、皮ふの表面から約0.2mmにあたる表皮の部分。表皮までの傷はきれいに治りやすいのですが、その下の真皮まで傷ついてしまうと、あとが残りやすくなります。
つまり、傷あとの治りは傷の深さで決まるということ。ケガしたときはダメージを最小限にとどめられるように、適切に応急処置をしてください」(三宅先生)

もしも傷あとが残ってしまったら、気長に保湿・美白ケアを続けることが大切。カラダのターンオーバーは顔の2倍はかかるといわれます。目安として顔で半年、ボディだったら1年以上はケアを続けるべき。傷あととの闘いは長期戦なのです。

「すこしでも早く傷あとを治したいなら、皮ふの血行とターンオーバーを促進するヘパリン類似物質を含んだ治療薬を処方することができます」(三宅先生)

まずは応急処置、その後はターンオーバーを促すスキンケアを継続すること。有効成分のヘパリン類似物質を賢く取り入れることが、素肌が喜ぶキズ対処法といえそうですね。

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三宅真紀先生
表参道美容皮膚科 原宿本院に勤務。レーザー治療・アンチエイジング治療のエキスパート。4万例以上の美容皮膚科治療実績を持ち、医師の指導・教育も多数行う。美容・スキンケア全般の豊富な知識から、数多くの有名化粧品開発にも携わる。

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傷あとのために常備しておきたい薬

atnon_05左から(第2類医薬品)アットノンEX、(第2類医薬品)アットノンcEX、(第2類医薬品)アットノン

ヘパリン類似物質やアラントインを含む傷あと改善薬として、ぜひ毎日のケアに取り入れてほしいのがアットノン最近目立ってきた傷あとも、放っておいてしまった傷あとも、肌のターンオーバーに合わせて着実に目立たなくしてくれる頼もしいアイテムです。

傷あとケアに欠かせないヘパリン類似物質は、傷あとに過剰に生成されるコラーゲンの分解に関与していることが示唆されています。

新製品の「アットノンEXシリーズ」には、ヘパリン類似物質に加えて損傷した表皮の再生を促進するアラントインと、炎症・赤みを抑えるグリチルリチン酸二カリウムが加わり、さらにパワーアップ。

atnon_06(第2類医薬品)アットノンEX

サラッとしてベタつかない「アットノンEX ジェル」、しっとりしたクリームタイプの「アットノンEX クリーム」、傷あとを隠しながら治せる「アットノン コンシーラータイプ」と、使うシーンに合わせて選べるバリエーションの豊富さも魅力です。

できてしまった傷あとも、正しい応急処置の知識とアットノンがあれば、あきらめなくても大丈夫。バスルームやメイクボックスに常備して、ぜひ"継続は力なり"を実践してみてください。

アットノン

Sponsored by 小林製薬株式会社

撮影(商品)/中山実華

田邉愛理