1. Home
  2. EAT
  3. 特定の食べ物がどうしても食べたくなるとき、カラダが伝えたい6つのこと

特定の食べ物がどうしても食べたくなるとき、カラダが伝えたい6つのこと

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

13,221

ドーナッツやキャンディー、ポテトチップスなど、特定の食べ物をときどき無性に食べたくなったこと、ありませんか?

食べたい衝動=カラダが変化している証

20180518_food

モネル化学感覚研究所で食物への渇望について研究していた、元感覚科学者のマルシア・ペルシャ博士によれば、これは、国や文化にかかわらず、世界中の出産適齢期の女性に見られる傾向なんだとか(男性の場合は、このような渇望を感じたと答えた人は全体の3分の2程度で、簡単に気を紛らわすことができるよう)。

特定の食べ物がどうしても食べたくなるとき、カラダは何を伝えようとしているのか? 考えられる6つのメッセージをご紹介します。

01.偏頭痛になりかけている

20180518_food1

特定の食べ物を食べたくなるのは、偏頭痛の初期段階(「予兆」)にみられる典型的な症状。頭痛が起こる3日前~数分前に表れます。」と語るのは、ノースショアLIJ医療システムクッシング神経科学研究所の頭痛センター長で、神経科医のノア・ローゼン医師。しょっぱいものや甘いもの、人によって食べたくなるものはちがいますが、特に一般的なのはチョコレート。そう考えると、チョコレートを食べると偏頭痛が起こると感じる人が多いのも納得。チョコレートを食べて頭が痛くなれば、チョコレートが原因と考えるのが普通。でも実際は、チョコレートを食べたくなった時点で、すでに偏頭痛が起こり始めているのかも。

02.糖尿病前症、もしくは糖尿病になっている

20180519_food2

のどが渇きやすく飲み物が飲みたくなる場合には、病院で血糖値の検査を受けた方がいいかもしれません。異常なのどの渇きは、血液中に糖分が多いときに起きやすく、余分なグルコース(ブドウ糖)が尿として排泄されるため、トイレに行く回数も増えます。そのため脱水症状があらわれ、のどが渇きやすくなります。

03.鉄分が不足している

20180518_food3

「食べ物が食べたくなるのは、栄養不足とはほとんど関係ありません。」とペルシャ博士。「カルシウムが不足しているから、チーズが食べたくなるということはないんです」。その一方で、氷をバリバリとかじり、異常なほどに食べる人(氷食症)は、鉄欠乏性貧血の可能性が。氷に鉄分は含まれないため、原因ははっきりしませんが、ある研究によれば、鉄欠乏性貧血の方は、氷を食べることで、注意力を高めようとしている可能性もあるんだとか。

04.水分が不足している

20180518_food4

ポテトチップスが無性に食べたくなってしまう? もしかしたら水分が不足気味なのかも。「身体は常に水分バランスを整え、ちょうどよく維持しています。」と「レスリーのアクティブな食事のアドバイス(Active Eating Advice by Leslie)」を運営する、管理栄養士のレスリー・ボンチさん。でも、ときどき水分と電解質のバランスが崩れると、もとの状態に戻ろうと、本能的に特定の食べ物や味を求めてしまうんです。ポテトチップスが食べたくなるのは、水分バランスに必要なナトリウムを欲しているから。ボンチさんによれば、体重を増やさずにしょっぱいものを楽しむには、ポテトチップスの代わりに、ピクルスをつまむ、ご飯に醤油をかける、野菜ジュースを飲むなどの方法がおすすめとのこと。

05.睡眠が足りていない

20180518_food5

睡眠不足だと、ジャンクフードを食べたくなるとの報告が。カリフォルニア大学バークレー校の研究では、選ぶ食べ物をコントロールする脳の領域を検証。その結果、睡眠が足りていないと、複雑な判断をする領域の活動が鈍り、より深いところにある脳中枢でごほうびを求める活動が活発化したとのこと。言い換えると、健康的な選択をするのが難しく、身体に悪いとわかっていてもおいしそうなものを求めてしまうんだとか。

「このような脳の活動や意思決定の変化を見れば、睡眠時間が短い人に太りすぎや肥満の方が多い理由を説明できるかもしれません」と、研究リーダーのマシュー・ウォーカー博士。ポテトチップスやクッキー、キャンディーを食べたくなる衝動を抑えるには、アメリカ睡眠学会推奨の、1晩に7時間以上の睡眠を取って

06.毎日同じような食事を取っている

20180518_food6

多様性は人生を楽しむスパイス? それだけでなく、食べたい衝動を抑えるのにも効果的かも。『心理学と行動(Psychology & Behavior)』誌に掲載されたペルシャ博士の研究では、男女それぞれに、5日間毎食、必要な栄養量が入ったバニラ味の栄養シェイクだけを飲ませました。さまざまな食事を食べた場合と比べ、この代わりばえのない食事を取った対象者は、食べ物への欲求、特に味が単調なシェイクとは味覚の異なる食べ物を食べたいという欲求が強く見られたそう。

この結果から、満足感を得るにはバラエティに富んだ食事を。「食事は栄養だけでなく、いろいろな味や食感も楽しんで」と、ペルシャ博士。

Karyn Repinski/What Your Food Cravings Are Trying Desperately To Tell You

訳/Seina Ozawa

MYLOHAS編集部

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. ダイエットにおすすめの「コーヒーを飲むタイミング」はいつ?

    2. つるっとむけると気持ちいい! ゆで卵を確実&キレイにむく裏ワザ5つ

    3. 認知症を防ぐ! 脳神経外科医おすすめの食材と、生活改善ポイント4

    4. 理学療法士おすすめ。10秒で「緊張性頭痛」を軽くする方法

    5. 「お菓子を食べたいけど、食べてはいけない」葛藤に勝つテクニック

    6. 肺がんにならないために、今日からできること10

    7. 咳と鼻づまりをやわらげる、自宅でできる対処法11

    8. 忙しいときこそ心を鎮めて。怒りをコントロールする方法

    9. SNSに写る横顔の印象はOK? どんな横顔でも凛とした顔でいる方法

    10. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    1. 肺がんにならないために、今日からできること10

    2. ダイエットにおすすめの「コーヒーを飲むタイミング」はいつ?

    3. 認知症を防ぐ! 脳神経外科医おすすめの食材と、生活改善ポイント4

    4. おからパウダーの効果は? おいしいダイエットレシピ3選

    5. 【12月の新月】思いがけないひらめきが未来をひらく

    6. 咳と鼻づまりをやわらげる、自宅でできる対処法11

    7. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    8. 本当の聞き上手って? よりよい人間関係に欠かせない「共感力」

    9. りんご酢の隠れたダイエットパワー3つ。ぽっこりお腹や脂肪燃焼に

    10. 今夜は、はだかで寝たほうがいい。その驚きの理由とは?

    1. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    2. 毎日ストレッチをすると、こんなすばらしいことが身体に起きます

    3. デートの相手がソシオパスだったら? はじめは魅力的な人に見えるかも。10の兆候

    4. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    5. 栄養士おすすめ。甘いもの好きも大満足の、血糖値を急上昇させないデザート6

    6. 栄養士も認める、低炭水化物ダイエットにおすすめの低糖質フルーツ10

    7. 糖尿病を予防する6つのヒント。リスクを上げる意外な習慣は?

    8. 貧血のとき、意外なNG食品ってなに?

    9. 早く体重を減らしたい! 新陳代謝UPのためのシンプルな方法

    10. 生理周期が変わった?更年期に訪れる閉経のサイン

    特定の食べ物がどうしても食べたくなるとき、カラダが伝えたい6つのこと

    FBからも最新情報をお届けします。

    Read More