1. Home
  2. EAT
  3. 【NYの食トレンド】インターミッテント・ファスティングと、オートミールの和風おじや

【NYの食トレンド】インターミッテント・ファスティングと、オートミールの和風おじや

カヒミ カリィのThe plate of my life

2,287

20180515_kahimi_02

昨年、NYの友達からインターミッテント・ファスティングというのが流行っているという話を聞いて驚いたことがありました。

それは生活の中で断続的に食事制限をする「プチ断食」のようなもので、先駆けはサウス・カリフォルニア大学の研究チームが始めた、糖尿病の治療に対する実験なのだそうです。マウスを使った研究では、インターミッテント・ファスティングを数ヶ月試したところ糖尿病が治癒したということ。定期的な断食をすることで膵臓の働きが正常に戻り、再びインスリンを作り出すようになったのです。

人にも同じような効果があるかというのはまだ実験中のようですが、血糖値が高い実験対象者全員に改善が見られ、また副作用のような悪影響は全く出なかったそうで、それが健康法としてアメリカで流行りだしたのだそう。

インターミッテント・ファスティングは、主に2種類ほどあって、ひとつは1日のうち12~18時間ほど食事をしない時間を設けるというもの。例えば、夕ご飯を午後8時に食べたら、翌日は朝8時以降に朝食を摂るようにします。もうひとつはもっと長いターンで、5日間は通常の食事をして後の2日間はカロリー制限するという生活を繰り返すという方法。

私が驚いたのはその効果ももちろんなのですが、実は自分の生活パターンが偶然にもそのプチ断食に似ていたからなのです。

私は眠るのが大好きで、子供の頃から毎晩10時間以上は睡眠時間を取っていたんですが、目覚めてすぐ食事をする気にならないので、シャワーを浴びたりなど数時間してからブランチをする事が多かったのです。40代に入ってからは夕ご飯は娘と一緒に早めに食べて、朝は家族に朝食を作って食べさせ、自分はその後片付けをしてシャワーを浴びホッと一息ついてから朝食を摂る事が多くなったので、どちらにしても、夕食と朝食の間は12時間以上空いているなぁと気付いたのでした。ずっとそういう感じなので健康に良いのかどうかははっきり分からないものの、でも旅行先で夕食を遅く食べて、翌朝ホテルの朝食に間に合うように起床してからすぐに食事を摂ったりすると、身体がスッキリしなかったりお腹の調子が悪くなったりなどする事がとても多いので、食事の間隔を空ける事が内臓を休ませる、というのは実感するなぁと思いました。

このファスティングがアメリカで人気になったのは、定期的な短い断食を行うことで膵臓の働きが良くなり、糖分をエネルギーとして消費するように促して脂肪燃焼効率を高めること。それから成長ホルモンの分泌も促進されるので、タンパク質を合成して余分な脂肪を燃やすことで筋肉がつきやすくなるからだそうです。しかも副作用がないというのだから言うことありません。

この数年、糖質制限ダイエットも流行っていますが、全く糖質を摂らないというのはやはり賛否両論あるようで、やっぱり極端なことはリスクもあるように思うのですが、このインターミッテント・ファスティングはストイックな部分がないのでストレスにもならないし、この飽食の時代に結構合っているように思います。

このファスティングは特に食事の内容に関しては決まりはないようですが、糖尿病の治癒の実験が先駆けだということで、やはりプチ断食と同時に血糖値を急に上げないような食材を選ぶことも大切なのではないかなと思います。

最近私がよく朝食にしているのは、ブロッコリーやアスパラガスなどの蒸し野菜と、ボウルにブルーベリーとイチゴ、カシューナッツでできたヨーグルトを入れて、エゼキエル4:9という発芽全粒穀物のシリアルを少しかけたもの。時々そこにリコッタチーズを入れたり、ナッツのヨーグルトがない時は、エゼキエル4:9のトーストにアボカドとゆで卵を乗せてオレガノとコショウをパラパラかけたものも好きです。

20180515_kahimi_01

昼ご飯でハマっているのはオートミールで作る和風おじやで、これは意外にもすごく美味しくて、しかもオートミールは玄米の2倍の鉄分で食物繊維も豊富、水分で膨らむのでカロリーも高くないので皆さんにもぜひオススメです。

作り方も簡単で、

ロールトオーツを鍋に入れて2倍から3倍の水を足して弱火で10分ほどグツグツ煮込み、その間に好きな野菜や海藻、そして鶏胸肉やサーモン、豆腐などのたんぱく質などを入れたら出来上がり。

私が気に入っているのがDulseという北大西洋などで採れる海藻で、それにケールと青ネギのみじん切りを入れて、納豆をトッピングしながら食べるのが大好きです。そのオートミールおじやを自分で作った器に盛って、以前ブログで紹介した自家製ぬか漬けと、おろし生姜を入れたほうじ茶と一緒に頂くのは、素朴ながら何とも至福のひとときです。

20180515_kahimi_02

お粥に納豆のちょっと意外な組み合わせは、昔読んだ魯山人の本に載っていたもので、これも本当に美味しくてちょっと驚きなので、ぜひ一度試してみて下さいね。

NYもやっと暖かくなってきて、ピクニックの季節が始まりました。皆さん、どうぞ素敵な春をお過ごし下さい!

20180515_kahimi_03

P.S. 新しくインスタグラム(kahimikarie_official )を始めることになりました。そちらもぜひ観てみて下さいね!

>>【カヒミ カリィのThe plate of my life】をもっとみる

カヒミ カリィ

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 幸せホルモン「セロトニン」を増やすといわれる食材

    2. 人間性が垣間見える「ムカッ」としたときの表現 #コミュニケーション術のネタ帳

    3. ドロっと多い、においが違う? 女医さんに聞く「おりもの」の疑問

    4. 心臓と血管のため40歳までに変えるべきことは?

    5. 健康な食事の基本。食生活にプラスしたいこと、マイナスしたいこと

    6. レモン水をめぐる5つの迷信

    7. 大橋マキさんに聞く、上手にリスタートできた理由

    8. 腰痛を引き起こす8つの習慣、しつこい痛みにサヨナラ

    9. 肌の疾患が心臓病のリスクをあげる? 意外な5つの原因

    10. おいしく食べて、心身が整う。軽井沢のヴィーガンレストラン

    1. 砂糖を1週間我慢すると起こる、イイことって?

    2. ドロっと多い、においが違う? 女医さんに聞く「おりもの」の疑問

    3. 幸せホルモン「セロトニン」を増やすといわれる食材

    4. 大橋マキさんに聞く、上手にリスタートできた理由

    5. いつも遅刻する人が、時間に正確な人に理解してほしい8つのこと

    6. 特定の食べ物がどうしても食べたくなるとき、カラダが伝えたい6つのこと

    7. やる気がなくなって、疲れがとれないときの対処法

    8. 人間性が垣間見える「ムカッ」としたときの表現 #コミュニケーション術のネタ帳

    9. 睡眠に悩むなら。研究で証明されたよく眠るための秘訣5つ

    10. 30歳を過ぎたら気を付けたい「たるみ毛穴」の対処法

    1. ドロっと多い、においが違う? 女医さんに聞く「おりもの」の疑問

    2. 綿棒を耳掃除に使うのは絶対にやめた方がよい理由

    3. 「その症状はストレスのせい」と教えてくれる 8つのサイン─今日から始める、もっと健康になる方法

    4. 砂糖を1週間我慢すると起こる、イイことって?

    5. 特定の食べ物がどうしても食べたくなるとき、カラダが伝えたい6つのこと

    6. 大橋マキさんに聞く、上手にリスタートできた理由

    7. 幸せホルモン「セロトニン」を増やすといわれる食材

    8. アルツハイマー病の意外な5つの原因とは?

    9. 固定観念がくつがえる!自分らしいファッションと香りとの新しい出会い

    10. 糖質約96%カットも。低糖質・低カロリーおやつ10選

    【NYの食トレンド】インターミッテント・ファスティングと、オートミールの和風おじや

    FBからも最新情報をお届けします。