ココア」というと、寒い季節に飲む甘くて温かいドリンクというイメージですが、実は、毎日でも摂りたい健康効果のある飲みものでした。

食物繊維が豊富でリラックス効果の高いココア

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ココアの原料はチョコレートと同じカカオなので、有名なカカオポリフェノールが含まれているのは想像できます。抗酸化作用を期待して、市販の高カカオチョコレートを食べることもありますが、その効果は美容に関することだけではありませんでした。

ピュアココアには「カカオリグニン」と呼ばれる食物繊維が豊富に含まれています。(中略)ココアが腸内をキレイにお掃除をして便秘解消に効果的だと考えられています。

(「Diet Plus」より引用)

ココアが便秘解消に効果的だとは意外でした。食物繊維が多く含まれているのであれば、食事による血糖値の上昇を防ぐこともできるということ。おやつなどの間食の代わりに摂るのはもちろん、食事まで時間のあるとき、小腹が空いてしまったときにもよさそうです。

そうはいっても、原料はチョコレートと同じなだけに、気になるのがカロリー。ダイエットしているときは控えたほうがいいのでは?

ピュアココアの場合大さじ1杯(約6g)あたりのカロリーは約16kcalと低めです。牛乳を加えると多少はカロリーアップしますが、その分ダイエット中に不足しがちなカルシウムなどの栄養分を補給できますよ。また牛乳を150ml程加えても約100kcal前後で飲めるので安心ですね。

(「Diet Plus」より引用)

甘い香りと牛乳のカルシウムで、ダイエット時のイライラも抑えられそうです。リラックスできる成分も含まれているというから、さらに期待できます。

ココアに含まれる「テオブロミン」という成分が気持ちをリラックスさせるほか、脂肪分解促進、血管や気管の拡張、利尿効果に期待できるそうです。コーヒーなどに含まれるカフェインとは異なり、神経を興奮状態にさせることはなく、逆に集中力を高め、気持ちをリラックスさせることが実験で明らかとなっています。

(「Diet Plus」より引用)

食後やブレイクタイムにコーヒーや紅茶を飲んでいると、つい一緒にクッキーなどのお菓子をつまんでしまっていましたが、ココアに替えたら1杯で満足できそう。カフェインも含まれていないので、時間に関係なく飲めるところもうれしいポイントです。

砂糖が含まれていないピュアココアパウダーを購入すれば、そのときの気分や好みで、ハチミツやココナッツオイル、ジンジャーやシナモンなどでアレンジすることもできます。健康、美容、ダイエットのサポーターとして常備しておきたくなりました。

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