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気持ちよくても、週末の「寝だめ」は止めたほうがいい理由

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片岡理森

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image via shutterstock

ようやくたどり着いた金曜日。明日はお休みだから心ゆくまで寝坊できる! とウキウキしていたら、その週末の「寝だめ」が慢性的な睡眠不足につながるというドキッとする調査結果がありました。

寝だめにより睡眠不足が習慣化する

週末の寝だめによって眠気は軽減するが、ホルモン分泌や代謝の異常は週末だけでは回復しない。むしろ眠気が軽減する分、習慣として定着しやすく、ホルモン分泌や代謝の異常も起き続けるという悪循環に陥る。

(「BUSINESS INSIDER JAPAN」より引用)

そう警鐘を鳴らすのは国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所・精神生理研究部三島和夫先生。日頃の睡眠不足や疲れを週末にまとめて解消しようとするのではなく、平日から充分な睡眠をとれるようにするのがベストということ。

そもそも、睡眠が足りているかどうかは、血圧や脈拍のように簡単に測ることはできません。理想的な睡眠時間も年齢や体調などによって変わってきます。自分が睡眠不足かどうか、どうしたらわかるのでしょうか?

平日と週末の差が3時間あったら、恒常的な睡眠不足を疑うべき」と三島氏は言う。ベッドに入るとすぐに眠れて寝つきがいい、という人も不足を疑おう。充足した睡眠が取れている人なら、消灯してから寝付くまでに15分程度かかるのが正常だからだ。

(「BUSINESS INSIDER JAPAN」より引用)

私はいつもだいたい6時間くらい睡眠時間を取れているので問題ないと思っていましたが、ベッドに入ってからはもちろん、電車やバスなどで座れたときはすぐ眠ってしまいます。週末も、家族ともども遅い起床になりがち。これは、日ごろの睡眠が足りていないと言えそうです。

睡眠不足の症状は、ダルさや頭痛、目の充血などの体調だけじゃなく、仕事や家事のパフォーマンスを著しく損ないます。さらに恐ろしいことに、心にまで悪い影響を与えているそう。

睡眠不足でネガティブ思考になりやすくなる

睡眠不足の人に、ネガティブな感情刺激(他人の不愉快な表情など)を与えると、脳の記憶と情動をつかさどる扁桃体が過活動を起こし、過剰な反応を示すことがわかっている。

(「BUSINESS INSIDER JAPAN」より引用)

「昨夜は眠れなかった」という日だけのことじゃなく、毎日少しずつ不足分が溜まっていくことで、じわじわと心がネガティブに傾いていく。そんな無意識の睡眠不足(潜在的睡眠不足)が、三島先生の調査によると平均1時間はあるのだとか。

なんだか最近体調がすぐれないというときや、ちょっとしたことでイライラしてしまう自分を自覚したときは、この「1時間」の存在を思い出して、睡眠時間を延ばす努力をしてみると改善できるかもしれません。

BUSINESS INSIDER JAPAN

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