1

健康と美容を意識した食材としてよく登場する「大豆」と「お酢」。それら2つを組み合わせた「酢大豆」は、食べやすいうえにダイエット効果が期待できるそうです。

酢大豆の効果と作り方

1803_soyvinegar_top
image via shutterstock

お酢に含まれる酢酸は、内臓脂肪を減らす効果があるとして知られています。また、大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをするといわれているので、美容のためにはもちろん、骨粗しょう症予防にも効果的。さらに、ダイエット時に悩みがちな便秘予防にもなるのだそう。

大豆を摂取すると体内でオリゴ糖が生成されますが、オリゴ糖には体内にある消化酵素では消化ができないという特徴があるため、大腸まで直接届き、善玉菌のえさになってくれます。その結果、善玉菌が増えて、便通の改善が期待できるのです。

(「Diet Plus」より引用)

食物繊維が豊富なので腹持ちがいいだけじゃなく、内臓脂肪を減らし、美容効果もありながら腸内環境まで整えてくれる酢大豆。作り方も簡単です。

<材料>

  • 大豆 500g
  • 黒酢 1リットル

<作り方>

  1. 生の大豆を一度水で洗い、ペーパータオルなどでしっかりと水気をきります。
  2. 大豆をフライおパンに移して、20~25分程度弱火で焦がさないように煎ります。
  3. 炒った大豆は冷ましましょう。
  4. 3を殺菌消毒をした保存容器に半分程度を移し、大豆がギリギリ浸かるようにお酢を注ぎましょう。
  5. 保存容器を冷蔵庫に入れます。(しばらく経つと、2~3倍程に膨れます。)
  6. 翌日からでも食べられますが、2~3日置いた方がより美味しく食べられると言います。

(「Diet Plus」より引用)

お酢は食後の血糖値の上昇を抑えてくれると聞いたことがあって、私は家で油分の多い料理を食べるときにお酢を“ちょい足し”していました。ですが、水分でベチャベチャになるのが難点。酢大豆なら料理と一緒に食べても食感を損ないません。ワカメ・ひじきなどの海藻や、ニンジン・ゴボウなどの根菜とあえれば、より食物繊維も豊富で立派な箸休めの1品になりそう。アレンジしやすい味がうれしい。

1度にたくさん作っても、小分けに保存しておけばお弁当のおかずにもなって便利。ヘルシーな作り置きメニューのひとつとして覚えておきたいレシピです。

Diet Plus

Ranking

RELATED ARTICLES