1. Home
  2. MIND
  3. 毎日の食事がもっと楽しくなるたった一つの方法

毎日の食事がもっと楽しくなるたった一つの方法

1,860

冠ゆき

Journal of Experimental Social Psychology』(2017年11月)に発表されたヴァージニア大学の研究によれば「スマホをいじりながらの食事は、そうでない食事と比べて、味気ないものになる」と判明しました。

「今この時間」から意識をずらすスマホを消す

1803_smartphone_01

image via shutterstock

300余人の被験者を対象にしたこの研究では、被験者それぞれに、スマートフォンをONにして待機した状態か、スマホをしまいこんだ状態かで、友人や家族と食卓を囲んでもらいました。食事のあと、料理の質、会話や同席者とのコミュニケーションについてアンケート調査を行った結果が下の通り。

電話がオンである場合、被験者は集中力を欠くように感じていた。そのため、友人や家族と過ごす時間を楽しむ度合いも低かった。

(「Science Direct」より翻訳引用)

確かに、スマホを見ながら食事をすれば、どうしても注意が散漫になり、同席者との会話が減るのも当然でしょう。実際、レストランで食事をとる夫婦や親子が、それぞれ自分のスマホやタブレットばかり眺めているという寒々しい情景も珍しいものではなくなりましたし、そういうテーブルは、大抵の場合、話も弾んでいない印象です。

食事は人と人との関係を築く大切な時間

1803_smartphone_02

image via shutterstock

日本語にも「同じ釜の飯を食った仲」という表現がありますが、どんな文化圏でも、食事をともにするというのは、人と人の関係を築くのに最も効果的な手段のひとつです。

例えば、私の住むフランスでは、通常初対面の人には「あなた(vous)」と敬語で話しかけますが、食事をともにした後は「きみ(tu)」と親しい間柄で使う代名詞にスイッチするのが普通です。それだけ、一緒に食事をとることは、人間関係構築において鍵となる行為なのです。

その「食事」さえ、スマホをいじり「ながら」では、一緒にいる人と共有できるはずの喜びを自ら放棄するようなもの。また、上の研究は、スマホをONにしている本人が被験者ですが、自分はスマホをつけていなくても、一緒に食事する相手がスマホをいじってばかりというケースも、かなり食事を味気ないものにするように思います。

おそらく、この研究結果に改めて驚く人はいないでしょうが、これを機会に、食事の時はスマホはオフにし、同席者にもしまってもらって、もっと、目の前にいる人との関係を大切にする時間を持つようにしたいものです。

Science Direct

    specialbunner

    Ranking

    1. 痛みがなく気づきにくい「卵巣」の病気3つ。度重なる下痢や便秘は疑って!

    2. 「会話がつまらない」と思われる人がしてしまいがちな雑談のNG例

    3. さつまいも・塩麹・はちみつ。腸内環境を整える食材たっぷりのいもようかん

    4. めんどくさい人と金輪際関わらないようにできる、うまい方法10

    5. 謙遜する? ほめ返す? 女子同士の「ほめ合い合戦」、正しい返事は?

    6. ぐっすり寝たければ下半身を鍛えよう。運動専門家が語る「6つの快眠術」

    7. 「腹筋」で脇腹の肉は取れません! 専門家が教える正しい運動は...

    8. つらいなら休んでいいんです。実は法律で決まっている「生理休暇」の取り方

    9. 10月は乳がん月間。克服した人はどうやって治療に前向きになれた?

    10. ストレス軽減の近道は「先延ばしにしない」。研究で実証!

    1. 「会話がつまらない」と思われる人がしてしまいがちな雑談のNG例

    2. 20代もうらやむ見事な腹筋! 46歳女性がやってる筋トレメニューは?

    3. まわりにこんな人いませんか? あなたを困らせる「有害な人」の心理と特徴

    4. 「月経カップ」、知っていますか? ナプキンとどちらが使いやすく安全?

    5. めんどくさい人と金輪際関わらないようにできる、うまい方法10

    6. マラソンでしか味わえない衝撃がある。長谷川理恵さんの新たなチャレンジ

    7. ぶつけた記憶がないのに「ひざが腫れる」のはなぜ? 医師の答えは...

    8. 【クイズ】納豆+◯◯。健康効果アップの組み合わせはどれ?

    9. 一生で排卵されるのは、たった400個。知っておきたい卵巣の話

    10. ぐっすり寝たければ下半身を鍛えよう。運動専門家が語る「6つの快眠術」

    1. 無視してはいけない5つの虫さされ......場合によっては病院で診てもらいましょう

    2. 全身に小さなリング状の発疹、「環状肉芽腫」ってどんな病気?

    3. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    4. スクワットは毎日すべき? 丸みのある美尻をつくる理想の回数は

    5. 「会話がつまらない」と思われる人がしてしまいがちな雑談のNG例

    6. 胃痛や腹痛を早く治す方法とは? マッサージやペパーミントが味方に

    7. 疲れが抜けないなら積極的に摂るべき「ビタミンB12」が多い食材

    8. 月曜断食中の美容ライターが感じた、減量以外のうれしい変化と困ったこと

    9. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    10. 気になる締めつけ感は? 美尻が叶うと話題のガードルを穿いてみた