1. Home
  2. BODY
  3. 満腹で寝るとどうなる?

満腹で寝るとどうなる?

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

3,485

夕食を遅くに食べてしまったり、夜のおやつを食べながらテレビをダラダラ見ていたら気づけば寝る時間、なんてことはありませんか?

食後にポテトチップスやアイス食べたりしていない?

640_shutterstock_148182326

夜たくさん食べることはよくないとはみんな分かっています。睡眠にもよくない上に、なによりも体重が増えてしまいます。いつもの食事に加えて、後でポテトチップスやアイスクリームを食べていたら体重は増えることは間違いなし!

でも、たとえば夜食として食べるカロリーのこともきちんと計算して食べていたら? 映画を見ながら食べるポップコーンのことを考えて、夕食は軽めに食べていたりしたらどうでしょう?

カロリーは増やさずに、遅い時間に食べていても、体重は増える?

640_shutterstock_633906992

答えは「たぶん増える」だそう。近年の研究で専門家は睡眠と体重の関係について多くのことを解明してきたといいます。まだ調査は必要ですが、人間のカラダは起きて食べ物を摂取する時間と、何も食べずに寝ている時間とを区別できる、ということを示す証拠が増えているのです。そのため、間違った時間に食べ物をカラダに与えてしまうと、体重計にも響いてしまいます。

「脂肪酸を酸化させる酵素は、24時間周期で働いていて、いつグルコースを代謝すべきなのか分かっているのです」と説明するのはテキサス大学の健康科学センターで睡眠と代謝を研究しているクリスティン・エッケル・マハン博士。

予期しない時間、たとえば寝るモードにカラダがなっている夜の11時半に食べると、肝臓などの代謝臓器が混乱してしまうのです。その時間に栄養が送り込まれる準備ができていないので、栄養が効率的に代謝されなくなってしまいます。そしてインシュリンや血糖値などに悪影響をおよぼしてしまい、脂肪をたくわえやすくなってしまいます。

研究では、夜勤の人や一日の食事の1/4以上を夕食の後に食べる夜食症候群の人など、遅い時間に食べる習慣がある人はBMIやウェストまわりが普通に食べる人に比べて大きいということが分かっています。

そして、たとえ健康な人でも夜遅くに食べると炭水化物の代謝が遅くなり、グルコース耐性も低く、休息時の燃焼カロリーも少ないということが、肥満に関する国際的専門誌に発表された論文によって明らかになっています。

shutterstock_190409741-milk-cookies-spring232

では、どうすればよいのでしょうか? まずは、夜遅い時間に食べるのをやめましょう。夜中にクッキーを食べてしまうように、夜にはヘルシーではないものを食べてしまいがちです。

そして、たとえ健康的なものを計画的に食べていたとしても、あまりにも遅い時間だと代謝のリズムがくずれてしまいます。BistroMDの創業者で、栄養と代謝の専門課、キャロリン・セダーキスト医学博士は、寝る少なくとも2時間前には食べるのをやめたほうがいいと話します。

もし、夕食が遅い時間だということが分かっているのであれば、なるべく夕食は軽くするようにしましょう。週末や忙しい平日、休み中や出張などはどうしても遅くなりがちなので、そのときは事前に調整しておくとよいでしょう。

多くの人は朝、昼を軽くして夜にしっかり食べがちですが、もう少しバランスよくするのもひとつのアイディアです。セダーキストさんがすすめるのは、タンパク質100グラム程度、お皿の半分を野菜にして、デンプン質の野菜かフルーツを毎食摂ることだそう

Marygrace Taylor/How Bad Is It To Go To Sleep On A Full Stomach?

訳/Noriko Yanagisawa

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 納豆パワー5つ。健康やダイエットに効果的な食べ方とは?

    2. 代謝を上げたいなら「炭水化物抜き」はやめて。食事で代謝アップするヒント

    3. 食事で代謝アップするには? こんな女性は代謝が落ちています

    4. ヒントは「脳科学」にあった! 何も叶わない、変わらない現状を変える方法

    5. 幸せになれるのは一瞬だけ。本当は怖い「疲れたときには甘いもの」

    6. ひたすら「なぜ」を繰り返すだけ。ネガティブ思考を消し去る方法

    7. 地味だけど栄養豊富。チーズ欲も満たせるカリフラワーのマッシュポテト

    8. 納豆とヘルシー食材で夏バテ&冷え対策。管理栄養士おすすめレシピ3つ

    9. アルツハイマーを予防する? 驚きの健康パワーを持つオリーブオイルの見分け方

    10. あなたも「急かし」症候群? 自分のリズムを取り戻す7つの方法

    1. ダイエットにおすすめの「コーヒーを飲むタイミング」はいつ?

    2. 認知症を防ぐ! 脳神経外科医おすすめの食材と、生活改善ポイント4

    3. 年を重ねても衰えない肌と腹筋をキープする、シンプルな習慣

    4. 納豆パワー5つ。健康やダイエットに効果的な食べ方とは?

    5. おからパウダーの効果は? おいしいダイエットレシピ3選

    6. 代謝を上げたいなら「炭水化物抜き」はやめて。食事で代謝アップするヒント

    7. 食事で代謝アップするには? こんな女性は代謝が落ちています

    8. つるっとむけると気持ちいい! ゆで卵を確実&キレイにむく裏ワザ5つ

    9. 肺がんにならないために、今日からできること10

    10. 理学療法士おすすめ。10秒で「緊張性頭痛」を軽くする方法

    1. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    2. 毎日ストレッチをすると、こんなすばらしいことが身体に起きます

    3. デートの相手がソシオパスだったら? はじめは魅力的な人に見えるかも。10の兆候

    4. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    5. 栄養士おすすめ。甘いもの好きも大満足の、血糖値を急上昇させないデザート6

    6. 栄養士も認める、低炭水化物ダイエットにおすすめの低糖質フルーツ10

    7. 糖尿病を予防する6つのヒント。リスクを上げる意外な習慣は?

    8. 早く体重を減らしたい! 新陳代謝UPのためのシンプルな方法

    9. 生理周期が変わった?更年期に訪れる閉経のサイン

    10. 肺がんにならないために、今日からできること10

    満腹で寝るとどうなる?

    FBからも最新情報をお届けします。

    Read More