1. Home
  2. BODY
  3. 満腹で寝るとどうなる?

満腹で寝るとどうなる?

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

4,490

夕食を遅くに食べてしまったり、夜のおやつを食べながらテレビをダラダラ見ていたら気づけば寝る時間、なんてことはありませんか?

食後にポテトチップスやアイス食べたりしていない?

640_shutterstock_148182326

夜たくさん食べることはよくないとはみんな分かっています。睡眠にもよくない上に、なによりも体重が増えてしまいます。いつもの食事に加えて、後でポテトチップスやアイスクリームを食べていたら体重は増えることは間違いなし!

でも、たとえば夜食として食べるカロリーのこともきちんと計算して食べていたら? 映画を見ながら食べるポップコーンのことを考えて、夕食は軽めに食べていたりしたらどうでしょう?

カロリーは増やさずに、遅い時間に食べていても、体重は増える?

640_shutterstock_633906992

答えは「たぶん増える」だそう。近年の研究で専門家は睡眠と体重の関係について多くのことを解明してきたといいます。まだ調査は必要ですが、人間のカラダは起きて食べ物を摂取する時間と、何も食べずに寝ている時間とを区別できる、ということを示す証拠が増えているのです。そのため、間違った時間に食べ物をカラダに与えてしまうと、体重計にも響いてしまいます。

「脂肪酸を酸化させる酵素は、24時間周期で働いていて、いつグルコースを代謝すべきなのか分かっているのです」と説明するのはテキサス大学の健康科学センターで睡眠と代謝を研究しているクリスティン・エッケル・マハン博士。

予期しない時間、たとえば寝るモードにカラダがなっている夜の11時半に食べると、肝臓などの代謝臓器が混乱してしまうのです。その時間に栄養が送り込まれる準備ができていないので、栄養が効率的に代謝されなくなってしまいます。そしてインシュリンや血糖値などに悪影響をおよぼしてしまい、脂肪をたくわえやすくなってしまいます。

研究では、夜勤の人や一日の食事の1/4以上を夕食の後に食べる夜食症候群の人など、遅い時間に食べる習慣がある人はBMIやウェストまわりが普通に食べる人に比べて大きいということが分かっています。

そして、たとえ健康な人でも夜遅くに食べると炭水化物の代謝が遅くなり、グルコース耐性も低く、休息時の燃焼カロリーも少ないということが、肥満に関する国際的専門誌に発表された論文によって明らかになっています。

shutterstock_190409741-milk-cookies-spring232

では、どうすればよいのでしょうか? まずは、夜遅い時間に食べるのをやめましょう。夜中にクッキーを食べてしまうように、夜にはヘルシーではないものを食べてしまいがちです。

そして、たとえ健康的なものを計画的に食べていたとしても、あまりにも遅い時間だと代謝のリズムがくずれてしまいます。BistroMDの創業者で、栄養と代謝の専門課、キャロリン・セダーキスト医学博士は、寝る少なくとも2時間前には食べるのをやめたほうがいいと話します。

もし、夕食が遅い時間だということが分かっているのであれば、なるべく夕食は軽くするようにしましょう。週末や忙しい平日、休み中や出張などはどうしても遅くなりがちなので、そのときは事前に調整しておくとよいでしょう。

多くの人は朝、昼を軽くして夜にしっかり食べがちですが、もう少しバランスよくするのもひとつのアイディアです。セダーキストさんがすすめるのは、タンパク質100グラム程度、お皿の半分を野菜にして、デンプン質の野菜かフルーツを毎食摂ることだそう

Marygrace Taylor/How Bad Is It To Go To Sleep On A Full Stomach?

訳/Noriko Yanagisawa

    specialbunner

    Ranking

    1. 肩こりで押すべきは上より下! SNSで話題の「10秒ストレッチ」って?

    2. 栄養士・医師が選ぶ「やせる食材10選」。優秀なフルーツはどれ?

    3. 風邪の引きはじめ、医師・栄養士がすすんで食べているものは?

    4. 熱や風邪で動けない! 寝こんだときに食べるとよいもの、悪いもの

    5. 効き目が違う! 下半身が断然引き締まるトレーニングチューブ運動5つ

    6. 食中毒だけじゃない!ブドウ球菌が引き起こす感染症に注意

    7. 1日1万歩は歩き過ぎ? ウォーキングの新常識とは?

    8. シワなし収納。コートやジャケットはハンガーに掛けたまま「吊るして圧縮」

    9. 美容好きも注目! 福本敦子さんの「自分を慈しむ」暮らしのヒント3つ

    10. 100%植物性、JAS認証100%オーガニックのプロテインパウダー【プレゼント】

    1. 風邪の引きはじめ、医師・栄養士がすすんで食べているものは?

    2. 1日1万歩は歩き過ぎ? ウォーキングの新常識とは?

    3. 熱や風邪で動けない! 寝こんだときに食べるとよいもの、悪いもの

    4. 運動・食事、少しの工夫で「やせ体質」に。生活改善ダイエット

    5. 肩こりで押すべきは上より下! SNSで話題の「10秒ストレッチ」って?

    6. ストレッチで脚はどこまで開く? 180度できる人が続けていること

    7. 風邪だけじゃない「扁桃腺が腫れる原因」4つ。口臭がきつくなってない?

    8. ランニングをとことん楽しみたい方へ。雲の上を走っているような感覚、味わってみない?

    9. 効き目が違う! 下半身が断然引き締まるトレーニングチューブ運動5つ

    10. 栄養士・医師が選ぶ「やせる食材10選」。優秀なフルーツはどれ?

    1. 風邪の引きはじめ、医師・栄養士がすすんで食べているものは?

    2. 「更年期」を迎えると体や気持ちはどう変わる? 膣がにおうのは正常?

    3. 閉経後女性の乳がん予防に有効な食事とは?

    4. やせやすい体をつくる食事の3大ルール。午前中は何を食べるとベター?

    5. 風邪じゃないのに「のど」がつらい...甲状腺がんを疑うべき6大サイン

    6. 「会話がつまらない」と思われる人がしてしまいがちな雑談のNG例

    7. 疲労回復の権威が教える「疲れ」のとり方。ほぐすべきは肩より脳!

    8. 体重を確実に減らすための最適解。おすすめの運動は?

    9. 1日1万歩は歩き過ぎ? ウォーキングの新常識とは?

    10. 健康によいコーヒーの量は、1日何杯か? 研究結果から解析