1. Home
  2. EAT
  3. 手の関節のギシギシ感を感じたら。カルシウム不足と骨の老化のサインかも?

手の関節のギシギシ感を感じたら。カルシウム不足と骨の老化のサインかも?

ポジティブ栄養学

3,133

強い骨を作る栄養といえば、やっぱり大事なのがカルシウム。日本人はとくに不足しがち、とはよく言われることです。カルシウムに関するトピックのなかで気になるのが、カルシウム・パラドックス

カルシウム不足しているのに余ってしまう、皮肉なパラドックス

20180328_sesami

image via Shutterstock

骨の老化に関わるというから心配です。たとえば朝起きたときに手の関節がギシギシ、なんてことを感じていた場合、もしかしたらカルシウム・パラドックスが関係していることも。

人間に欠かせないミネラルの代表格ともいえるカルシウム。ご存じのとおり、骨をつくるために欠かせない栄養ですが、一部は血液や細胞にあり、さまざまな仕事をしています。たとえばイライラをやわらげたり、筋肉の収縮にかかわったり、浸透圧を保ったり......。中でも驚きなのが、細胞の中と外でのカルシウム濃度の割合。1:10000の差を常にキープしているというからびっくりです。筋肉が動くときも、この濃度差が大きく関わっています。

それほど大事なカルシウムだけに、不足したときは、貯蔵庫である骨から溶かし出して全身に届けようとします。このコントロール役が女性ホルモン。身体のなかのカルシウム量が減ったら骨から溶かし出し、満たされたらストップする、といった具合で調整をしています。

しかし年齢を重ねてホルモン量が少なくなってくると、少々困ったことに。骨からのカルシウムが出過ぎてしまい、関節や骨、血管などにくっついてしまうことがあるのです。このようにカルシウムが不足し、骨から流れ出てしまう状態をカルシウム・パラドックス(逆説)といいます。冒頭にご紹介した関節のギシギシ感も、カルシウムが関節につくことで起こっていると考えられます。また血管にくっつくと動脈硬化の原因になったりすることも。

カルシウム不足が多いといわれる女性。にもかかわらず、血液中のカルシウムが余ってしまうなんて、なんとも皮肉な話だと思います。

カルシウム&マグネシウム補給にはゴマを食べる!

この状態を防ぐためには、とにかくカルシウムをしっかりとること。骨からの流出をブロックすることが先決となります。多い食材には牛乳などの乳製品、小魚、小松菜、ゴマ、海藻類などがあります。ポイントになってくるのが、マグネシウムと一緒にとること。カルシウムとマグネシウムはブラザーミネラルと呼ばれているほど深い関わりを持つミネラル。両方一緒にとるのが大切です。

ちなみに私が取り入れているのがゴマ。両方を含んでいるのはもちろん、食卓に取り入れやすいのが魅力です。もともとごま好きなこともあり、汁物や炒め物、あえもの、鍋料理など、何でもどっさりかけています。

食事を楽しみながらケアができるから一石二鳥。食卓からはじめてみるのもいいかもしれません。

ポジティブ栄養学をもっと読む>>

吉川圭美

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 意外な効果も。科学的に証明されたラベンダーオイル8つの効能

    2. 血圧を下げる低カロリーな果物はどれ? 栄養士おすすめの食べ方

    3. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    4. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    5. 冬でもないのに咳・くしゃみ。「はしか」はなぜ流行る?

    6. 無視してはいけない5つの虫さされ......場合によっては病院で診てもらいましょう

    7. 胃痛や腹痛を早く治す方法とは? マッサージやペパーミントが味方に

    8. 二日酔いによく効く5つの対処法と、やってはいけない4つのこと

    9. 精神科医が勧める、誰かのためじゃなく「自分のために生きる方法」

    10. 頑固な内臓脂肪を減らす9つの方法

    1. オリーブ油よりも◯◯油。コレステロールを減らせる5つの食品

    2. トレーナーに聞いた! 結果が出る筋トレとは?

    3. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    4. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    5. 血圧を下げる低カロリーな果物はどれ? 栄養士おすすめの食べ方

    6. 無視してはいけない5つの虫さされ......場合によっては病院で診てもらいましょう

    7. 頑固な内臓脂肪を減らす9つの方法

    8. 胃痛や腹痛を早く治す方法とは? マッサージやペパーミントが味方に

    9. ただの腰痛と間違えやすい、気をつけたい6つの病気

    10. 【5月の満月】固定観念から解き放たれ、視界が開けるタイミング

    1. コーヒーの量やチョコを欲するときが増えたら、気をつけるべきこと

    2. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    3. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    4. ルールはたった2つ。医師考案の「夜はちみつ」で痩せる理由

    5. 胃痛や腹痛を早く治す方法とは? マッサージやペパーミントが味方に

    6. 野菜より先に口にするといいものは? 太らないための「食べる順番」

    7. 頑固な内臓脂肪を減らす9つの方法

    8. 無視してはいけない5つの虫さされ......場合によっては病院で診てもらいましょう

    9. あー、鼻水がとまらない! そんなときはこの手をつかって

    10. 季節変わりにやってくる顔のかゆみトラブル、皮膚科医に聞いた原因と対策法は?