1. Home
  2. EAT
  3. 強くしなやかな骨に。美のホルモン「エストロゲン」の意外な働き

強くしなやかな骨に。美のホルモン「エストロゲン」の意外な働き

ポジティブ栄養学

2,397

吉川圭美

妊娠や出産にかかわっているのはもちろん、つややかな肌やメリハリのあるボディラインなど、女らしさを生み出すのに欠かせないエストロゲン。「美のホルモン」とも呼ばれています。

強くしなやかな骨づくりに深くかかわるエストロゲン

20180321_daizu

image via Shutterstock

華やかなイメージの一方で、身体のあらゆるところで地道に仕事をする働きものでもあります。たとえば記憶力を高めたり、代謝を上げて太りにくくしたり、血管を強くしたり......。そのため年齢を重ね、量が少なくなってくると、身体のさまざまなところに不調があらわれはじめます。

骨もそのひとつ。強さとしなやかさを保つのに、実はエストロゲンが深く関係しています。

骨も肌と同じように作り替えられる

身体のなかでも硬いパーツである骨は一生変わらないようなイメージがありますが、肌と同じように作り替えられています。これをリモデリングといいます。

まずは破骨細胞が古くなった骨を壊していきます。このとき溶かし出したカルシウムは血管を通り、体内に運ばれていきます。実はカルシウムは骨を強くするだけではありません。イライラを鎮めたり、筋肉の収縮にかかわったり、体内の浸透圧を保ったりとたくさんの仕事を持っています。

その後、骨芽細胞がコラーゲンを作りつつ血液を流れるカルシウムを取り込み、新しい骨が作られていきます。リモデリングによって一年に2〜3割の骨が入れ替わり、約3年で全身の骨が生まれ変わるといわれています。

リモデリングと深い関係があるのがエストロゲンです。血液中のカルシウム量はつねに一定をキープしており、足りなくなると骨にストックされている分を溶かし出して使うのですが、この調整を行うのがエストロゲンなのです。

そのため、年を重ねてエストロゲンの量が減ると調整がうまくいかず、骨からどんどんカルシウムが流れてしまい、もろくなりやすい状態に。閉経後の女性に骨粗しょう症が多い理由のひとつはここにあります。

大豆製品を食卓に取り入れよう

そこで注目したいのがイソフラボン。分子構造がエストロゲンと似ており、カルシウムが骨から溶け出すのを防ぐなど、身体のなかで似たはたらきをしてくれます。しかも体内でホルモンが少ないときには足りない分を補うようにはたらき、多いときには作用を弱めて調整してくれるというメリットも見逃せません。

イソフラボンを含む食品は大豆製品。豆腐や納豆、味噌、しょうゆ、大豆、豆乳などいろんなものがあります。納豆を定期的に食卓に登場させたり、ドライカレーやミートソース、ひじきの煮物などさまざまなおかずに大豆の水煮缶を取り入れるなど、ちょっとした工夫でいろんなことができそうです。

何より、早くからイソフラボンを取り入れることで、これから訪れる更年期をサポートしてくれるのは、女性にとってはありがたいこと。骨のためにも、今からできることをスタートするのもよさそうです。

ポジティブ栄養学をもっと読む>>

    Ranking

    1. お肉に添えても、そのままでも。春キャベツのおいしい季節は、冷蔵庫に「白バルキャベツ」を

    2. 花粉症対策は食事から!? かゆみに良い食材と悪い食材3つ

    3. 桃のような美しいヒップを目指すなら、これ。レインボーレッグリフト

    4. コンビニおにぎりと合わせるべき「栄養黄金セット」は? 賢く選んでヘルシーに

    5. 【クイズ】足がしびれた! 早く治すにはどうするのが正解?

    6. じつは栄養価は高い。冷凍の野菜や果物をおいしく食べる方法

    7. デート中にも潜むデリケートゾーン問題。私がもじもじしていた本当のワケ

    8. 人との間に「健全な境界線」を引く方法。「気遣いさん」は疲れてしまう前にやってみて

    9. 週1回、16時間でOK。プチ断食をより効果的にする方法

    10. 石田ゆり子さんがずっと「ピュア」な理由。大切にしている3つの基本的なこと

    1. 花粉症対策は食事から!? かゆみに良い食材と悪い食材3つ

    2. コンビニおにぎりと合わせるべき「栄養黄金セット」は? 賢く選んでヘルシーに

    3. お肉に添えても、そのままでも。春キャベツのおいしい季節は、冷蔵庫に「白バルキャベツ」を

    4. ナチュラル洗剤で汚れを劇的に落とす方法。「1%の重曹水」が超便利

    5. 石田ゆり子さんがずっと「ピュア」な理由。大切にしている3つの基本的なこと

    6. 【クイズ】足がしびれた! 早く治すにはどうするのが正解?

    7. デート中にも潜むデリケートゾーン問題。私がもじもじしていた本当のワケ

    8. 1日4杯までがちょうどいい。コーヒーの飲み方の新しい常識

    9. 調味料を変えてみて。ツナ&たまごサンドをさらに美味しく

    10. 2021年4月12日〜今週の運勢 【LUAの12星座占い】

    1. 鶏むね肉を「もっと、ふっくらおいしく」。藤井恵さんが教える下ごしらえのコツ

    2. 花粉症対策は食事から!? かゆみに良い食材と悪い食材3つ

    3. これ、カレーに入れてみたらおいしかった! こぐれひでこさんのアイデア4選

    4. 「自分の基礎代謝量」をこの表で計算してみて。代謝を下げない4つのポイント

    5. ナチュラル洗剤で汚れを劇的に落とす方法。「1%の重曹水」が超便利

    6. コンビニおにぎりと合わせるべき「栄養黄金セット」は? 賢く選んでヘルシーに

    7. 【クイズ】足がしびれた! 早く治すにはどうするのが正解?

    8. お肉に添えても、そのままでも。春キャベツのおいしい季節は、冷蔵庫に「白バルキャベツ」を

    9. 【心理テスト】春。ハッピーな出会いはどこにある?

    10. 骨盤後傾や巻き肩をストレッチで改善。ぐぐっとねじるとラクになる

    Horoscope

    LUAの12星座占い

    毎週月曜日更新中!

    プレゼント応募やおすすめ情報をGET!メルマガ会員登録はこちら