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ランカスターのアーミッシュ村へ小旅行<前半>

カヒミ カリィのThe plate of my life

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この冬日本はインフルエンザが大流行だと聞きましたが、NYもやはりそうで、小学校はせっかく冬休みだというのに、母子共に高熱でずっと寝込んでしまいました。やっと具合がよくなってきたので、最後の数日は有意義にしようとNYから車で数時間で行くことのできるフィラデルフィアのランカスターへ小旅行に出かけました。

ランカスターには、アーミッシュという、電気も車も使わない昔ながらの生活をしている人達が住んでいる地域があって、昔からいつか行ってみたいなと思っていたのです。その地域にはたくさん牧場や農場があって、宿泊して乳搾りや動物のお世話を体験できるところもあるので、娘にも良い経験になりそう!

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今回は全米を走る旅客列車Amtrakに乗り、向こうでレンタカーを借りて周ることにしました。お昼過ぎに到着し車に乗り換えて農場に向かったのですが、10分程車を走らせるだけで長閑で美しい田園風景が広がります。

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パカパカと蹄の音を立てて通り過ぎる馬車、放牧や農作業にいそしむアーミッシュの姿を見ていると、まるで昔にタイムトリップしたかのよう

農場に到着すると、ボーダー・コリーのスクービーがテニスボールを加えてお出迎えしてくれました。車から降りるとスクービーは、ボールを投げて!とおねだりをするかのように、娘の足元にボールを落とします。拾って投げて見たらスクービーは大喜び。あっという間に2人(1人と一匹)は仲良しになりました

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納屋で仕事をしていたオーナーのエリサが出てきて、部屋まで案内をしてくれました。

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100年以上も前の建物をきれいにリフォームした室内は、素朴で素敵なインテリアです。

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ベッドにはアーミッシュのハンドメイドのキルトで出来たカバーがかけられていて、あまりに素敵なので、何度も裏返したりして布地や縫い目などをマジマジと観察してしまいました。

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一息ついてから、車で5分ほど離れたところにあるカフェへ。NYだと車で5分の場合、徒歩15分くらいだと思うのですが、田舎だと45分もかかるのも田舎だなぁと思います。最初歩いて行こうかと思ったけれど、帰り道真っ暗になりそうだったので車で行って正解でした。

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エリサおすすめのカフェ『SPECKLED HEN』は意外にもモダンでおしゃれな内装で、地元の食材を使った軽食やお茶などが置いてありました。地元で採れた乳製品がいいかな思い、チーズケーキとミニ・クリームパフ、そして近所の農場で作られたというブルーベリー・ローズ・ミルクティーを頼んだら、想像以上に美味しくてびっくり。

私達の農場に続く一本道には、このカフェの他に、インターネットには載っていないような地元らしいアンティークショップが5、6軒も並んでいて気になりました。

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もう夕方で店は閉まっていたので、後日戻ることにして、夕ご飯を食べに近所のレストランへ。この辺りは皆、早寝早起きなので、ラストオーダーは何と19時! でも普段は夜型になりがちな私達なのですが、今朝は早起きをしたのでお腹もペコペコで、ちょうど良かったです。

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『Good’N Plenty』はアーミッシュ料理が頂けるお店なのですが、雰囲気やシステムがちょっと変わっていて面白いお店でした。チェックのテーブルクロスが敷かれた長い長いテーブルをお客が相席するのです。そして、料理はビュッフェ形式なのですが、お皿を片手に自分で好きな料理を盛る普通のビュッフェとは違って、テーブルにウェイターがお皿に山盛りの料理を運んできてくれて、それを自分で食べたいだけ取って頂くのです。まるでどこかのお家にお邪魔したかのような感じです。ウェイターは皆アーミッシュのおばあちゃんで、とっても優しくて「どんどん食べてくださいね!美味しいかしら......?」と何度も声をかけてくれます。

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料理は、アップルソースにマッシュポテト、コールスロー、グリルドチキン、ミートローフ、スイートコーン、アーミッシュブレッドなどなど。どれもとても新鮮で素朴な味でとっても美味しい。何だか懐かしい味です。デザートも地元のミルクで作ったアイスクリームにチェリーパイ、チーズケーキ、そしてアーミッシュ料理らしいブラウンシュガーで作られた甘いShooFlyPieと、もう一口でお腹いっぱいでした。帰り道、まだ20時頃だというのに辺りは真っ暗です。農場の部屋に戻った私達はお風呂に入ってバタンキュー......。

翌朝は7時半から1時間、乳搾りなど牧場のお手伝いをして一日が始まります。

続きはまた次回、お話ししますね。農場での体験やアーミッシュの生活や料理など紹介したいと思っています!

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カヒミ カリィ

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