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肉や魚、麺類やお米など、たくさんの食材と相性の良いほうれん草。鮮やかなグリーンの緑黄色野菜なので、料理の彩りとしても常備しておきたい定番野菜です。ビタミン豊富で栄養価も高いイメージはありましたが、調理法や食べ合わせによってさらに効果的に摂ることができるのだとか。

女性にうれしいほうれん草に含まれる栄養素と効果

新鮮なほうれん草は、葉先がピンと張っていて、茎が太く、根元が鮮やかなピンク色です。

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ほうれん草には鉄分が豊富に含まれています。また、鉄分の吸収を高めてくれるビタミンCや造血に欠かせないビタミンB群も豊富に含まれていることから、貧血冷えの予防におすすめの野菜といえます。ダイエット中や月経の関係で、無意識に貧血などが引き起こりやすくなるので意識するようにしましょう。(中略)ほうれん草に含まれるβ-カロテンには、皮膚の粘膜を強める働きがあります。ニキビや肌荒れといった肌トラブルの改善が期待できるので、美しく健康な肌を維持するためにもおすすめです。また、β-カロテンには抗酸化作用もあり、身体の細胞が酸化するのを抑制して老化の抑制効果が期待できます。

(「Diet Plus」より引用)

アンチエイジングまで期待できるとは驚き。ほかにも、ほうれん草には葉酸カリウムなどの栄養素が含まれており、美容と健康の両方においてさまざまな効果を期待できる女性にうれしい野菜でした。どのように調理すると、これらの栄養素が効果的に摂れるのでしょうか?

良質な油とタンパク質をプラスして吸収率アップ

β-カロテンは油とあわせることで、鉄分はタンパク質と一緒に食べることで吸収率が上がるそう。「Diet Plus」からおすすめのほうれん草レシピをご紹介します。

・ほうれん草のバター炒め

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緑黄色野菜のほうれん草はバターで炒めることでβ‐カロテンの吸収率が上がります。献立にプラス一品で栄養バランスを整えましょう。

>>「ほうれん草のバター炒め」レシピはこちら

・ほうれん草とチーズのチヂミ

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ほうれん草がたっぷり食べられるチヂミ。ほうれん草の鉄分は、肉、魚、卵などの動物性タンパク質と一緒に食べると吸収されやすくなります。

>>「ほうれん草とチーズのチヂミ」レシピはこちら

ほうれん草には灰汁(シュウ酸カルシウム)が多いので、食べ過ぎには注意して、調理するときにはしっかり灰汁を抜くように気をつけましょう。

常備野菜としても優秀なほうれん草。丸ごと茹でて小分けに冷凍保存しておけば、ちょっと一品足りないときや、お弁当にも重宝します。寒い季節には、タンパク質であるチーズをたっぷり乗せたほうれん草グラタンもいいかも。

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