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不機嫌から脱出できる「人に親切にする」という方法

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片岡理森

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image via shutterstock

通勤ラッシュの電車のなかで押しつぶされたり、クラクションを鳴らされたり、タバコのポイ捨てを目撃したり……他人と関わらざるを得ない社会生活のなかで、ストレスになることを探したらきりがありません。せっかく気分よく家を出ても、目的地にたどり着くまでの間に、見知らぬ誰かにテンションを下げられるなんて損した気分。そんな、日々のちょっとした不機嫌から脱出する方法があるようです。

親切な行為が「いい気分」をくれる

アメリカルイビル大学の研究によると、「よい行いをすればよい気分になれる」ということが立証されたのだとか。

人に親切にすることは、有意義で充実した生活を築くうえでな重要な方法である。

研究論文より翻訳引用)

また、社会心理学ジャーナルに掲載されたイギリスの研究では、「人へのプレゼントの買い物を思い出すほうが、自分の買い物を思い出すよりもいい気分になる」のだそう。

日本の「情けは人の為ならず」ということわざは、他人に親切にすることはめぐり巡って自分に返ってくる、という意味ですが、これらの研究によると、巡る間もなくその場でいい気分をもらえるということに。こう聞くと、すぐにでも誰かを助けたくなります。

たしかに、混んだ電車のなかで席を譲ったり、友人の誕生日プレゼントを真剣に選んだりする行動は、満たされた感情を与えてくれます。それは、誰かに何かをしてあげているという優越感よりも、そんな自分でいたいと願う自分に応えられた達成感に近いのかも。

また、ボランティアに参加するときの感情もこれに似ているように思います。以前は「ボランティア」の活動に偽善的なイメージを抱いていたのですが、実際に体験する機会があったとき、大きく間違っていたことに気づかされました。自発的に無償で社会や人のために働く行為は、新しい自分の可能性に気づいたり、新たな出会いがあったり、思いもよらない感動をもらったりと、お金の代わりに得られる満足感が大きいものでした。そして同時に、親切な行いは意外と勇気のいることだと知りました。

誰かに親切にするとき、これは私のためにやってるんだという気持ちをもつことで、前よりも躊躇なく手を差し伸べられるようになるかもしれません。そして形のない見返りとして、充実した気持ちに浸りたいと思います。

ライフハッカー(日本版)

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