もっと気軽に、体のご褒美になる食事を。スーパーフードやローフードをこよなく愛し、食にこだわるモデルのKelly(ケリー)が、毎日のごはんでの楽しみ方を簡単なオリジナルレシピでお届けします。

混ぜて丸めるだけローチョコトリュフを作ります!

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バレンタインは、自分へのご褒美チョコが毎年楽しみな人も多いのでは。高級ショコラティエの味も気になりますが、オーガニックのローフード食材で“しっかり体の栄養になるチョコスイーツ”を作ってみませんか? 前回もご紹介した「ローカカオパウダー」を使うと、風味のいい本格派チョコスイーツが手軽に作れます。

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今回のレシピは、身近なスーパーフードでもある生くるみをたっぷり使い、美容食で知られるドライデーツで甘みをつけた、栄養価も抜群のロートリュフ。すべての材料をフードプロセッサーで練り混ぜ、手で丸めるだけ。初めての手作りロースイーツにもおすすめです。たくさん作れるので身近な人へのギフトにしたり、友達におすそわけをしたりと楽しんで。

「カカオとくるみのローチョコトリュフ」の作り方

<材料> 約15個分

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  • ローカカオパウダー 大さじ4
  • くるみ(生・ 6時間浸水) 2カップ
  • デーツ(ドライ・種は除く) 50g
  • ヒマラヤピンク岩塩 ひとつまみ
  • バニラエッセンス 適量

トッピング

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  • ローカカオパウダー 適量
  • えごまパウダー 適量
  • ココナッツパウダー 適量

<作り方>

  1. 6時間浸水させたくるみは、水けをきる。すべての材料(トッピング以外)をフードプロセッサーに入れ、くるみが細かくなるまで混ぜる。
  2. ボウルに入れ、約15等分にして、手のひらにとって丸める。
  3. 小皿に好みのトッピング材料をとり、(2)を入れて転がしてまぶす。

少し冷蔵庫に入れて冷やすと、よりおいしく食べられおすすめです。冷凍すれば約1カ月保存可。

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Kelly’s ワンポイント

オーガニックの焙煎していない生くるみを使います。くるみは、血液サラサラ効果などで知られるオメガ3脂肪酸がナッツのなかでもとりわけ多いといわれます。甘みづけのドライデーツ(なつめやし)も濃厚なコクと甘みが特徴で食物繊維も豊富な美容食材です。

ナッツのほか、スパイスも各種常備。寒い季節はうこんでおなじみのターメリックをよく使います。ミルクと煮ると温かな黄金色に。体が内側からぽかぽかに、冷え予防におすすめです。

寒い季節におすすめな豆乳にターメリックを合わせたホットドリンク「ゴールデンソイミルク」のレシピもご紹介します。ほっと一息つきたいリラックスタイムのお供にいかがですか。

「ゴールデンソイミルク」の作り方

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<材料> 2杯分

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  • 豆乳(無調整) 500ml
  • ターメリックパウダー ※ 大さじ1と1/2
  • クローブ・カルダモン 各ひとつまみ
  • シナモンスティック 1本
  • メープルシロップ 好みで適量
  • カシューナッツ(生・6時間浸水) 40~50g

<作り方>

  1. カシューナッツ以外の材料を鍋に合わせて弱火にかけ、かき混ぜながら沸騰直前まで煮る。
  2. シナモンスティックを除いてミキサーに入れ、カシューナッツを加えてとろりとするまで撹拌する。グラスに入れ、好みでシナモンパウダー(分量外)をふる。

※ターメリックも配合されたアーユルヴェーダスパイスミックス(ゴールデンミルク用)を使っても作れます。

ローチョコトリュフとゴールデンソイミルクの完成!

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次回は、以前テレビ番組でもご紹介した「ヘルシーハンバーグ」をご紹介します。

撮影 島村緑 / 取材・文 山崎さちこ(シェルト*ゴ)

Kelly(ケリー)

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ブラジル・サンパウロ出身。健康的な美しさを魅力に、モデルとして数々のファッション誌、ファッションショー、広告などで幅広く活躍中。ワークアウト、ヨガ、キックボクシング、ブラジリアン柔術などに造詣が深く、料理好きからローフードマイスター、スーパーフード & スーパーフードスポーツマイスターの資格を取得。ヘルシーなライフスタイルが女性から支持されている。 [公式ブログ/インスタグラム]

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