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パパっと一品つくれる常備野菜の作り方

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小林繭

日々の食事でなるべくたくさん、しかも美味しくいただきたいのが野菜です。自分のことはもちろん、普段外食が多い生活をしている家族がいる人は、家での食事に常にバランスよく野菜を配することを気にしているのではないでしょうか。今回紹介するのは、忙しいときでもすぐに美味しい一品が用意できるような野菜の保存法。難しいこと、手間がかかることは一切ないので、フルタイムで働く忙しい人でも大丈夫です。

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レッドオニオン

この時期、野菜コーナーでよく見かけるのが北海道産のレッドオニオン。普通の玉ねぎよりも辛みが少なく、みずみずしいのが特徴です。紫色の野菜には強い抗酸化力アンチエイジング効果があることで知られるポリフェノールの一種アントシアニン成分が含まれ、見た目にも彩りが美しいので、積極的にサラダにして食べたい野菜です。毎回食べるときにスライスして水にさらしてというのが大変なので、まとめて準備しておくのがおすすめ。薄くスライスして30ほど水でさらし、ザルにあけ水気を切ったものをジップロックタッパーなどの中に一枚キッチンペーパーをしいた上に入れて保存します。こうすれば、使いたいときにいつでも使えてとっても便利。サラダに乗せたり、そのままポン酢と和えたり、お肉の付けあわせに添えたりと万能選手。水にさらしたあと一晩タッパーで保存することで、辛みが抜けて食べやすくなるという利点も。多く切りすぎて余ったときは、普通の玉ねぎと同じように炒め物やスープに入れて火を通してしまえばすぐに消費できます。

大根

冬のごちそう野菜の大根。ギュッとしまった真っ白な実はどんな料理にもぴったりです。優しい味の出汁でふっくらと煮込んだ大根は主役の一品となりますが、平日はゆっくり煮物なんか作っている暇がなく、ついつい消費に困る野菜と思っている人も多いはず。大根は千切りにして軽く塩をまぶし、そのまま水気を切らずにタッパー保存がおすすめ。使うときに使う分だけ手でしぼって水気を切ってください。軽く塩味がついているので、そのままサラダとして食べられます。わかめや梅肉と和えて一品に仕立ててもいいし、ポン酢や三杯酢と合わせて酢の物にも。ツナやかいわれ、マヨネーズで和えるとまた違った味のサラダになります。こちらも余ったらそのままお味噌汁やスープの具に。コンソメを入れて煮立たせば5分でシンプルスープの完成です。

キャベツ

キャベツも毎回千切りを作るのは手間がかかるので、粗めの千切りで軽い塩もみ保存がおすすめの野菜です。塩もみでカサが減っているので、そのまま食べる以外にも卵焼きの具にしたり、スープに入れたり炒めたりしてもすぐにやわらかくなるので、時間をかけずに作れる料理の幅が広がります。このキャベツの塩もみ保存は、朝ホットサンドを作るとき具に大量の塩もみキャベツを入れるととっても美味しくなるので、時間をかけずに作るために思いついたものです。パンとの相性がいいので、ホットサンドが面倒な方は、マヨネーズで軽く和えてハムと一緒にはさむなどサンドイッチにしてみたらいかがでしょうか。

人参

もともと日持ちがする野菜ですが、人参も簡単な下ごしらえをしておくことでメニューに幅が出ます。人参の場合は、薄い千切りにし(ピーラーで切っただけでもOK)軽く塩をまぶしたあと、キッチンペーパーで水分を拭きとりタッパーに入れ、オリーブオイルをまわしかけて保存。キャロットラペのような感じですが、塩とオリーブオイルだけで他の調味料を入れないのがポイント。そのままサラダとして食べるのも美味しいのですが、肉や魚を焼くときにフライパンのすみでこの人参を軽くいためれば瞬時に付け合せの出来上がり。鮮やかな色の人参は食卓に華がでるので、ちょっとさみしいなと思ったときいつでも一盛りできるよう常備しおくと大活躍してくれます。

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image via shutterstock

普段忙しくてあまり料理ができない人は、ついつい野菜も小さな分量で買ってしまうと思いますが、野菜を買うときは大根は1本、キャベツも丸ごとのほうが美味しくて経済的。料理で大変なのは味付けより、むしろ食材を切る作業だったりもするので、食べきれる分だけとこだわらず、ついでにざっくりとかなり多めに切る作業をしてしまうと後でとても楽です。

また、ほんのちょっと塩をふっておくだけで野菜自体の甘みが引き立ち、美味しい状態を保ちながら日持ちもしてくれるので、この方法はぜひ活用してみてください(くれぐれも塩はふりすぎないこと。味つけのための塩ではないので)。冷蔵庫にすぐに食べられる状態の野菜がいくつかあれば、時間がないときの食事の用意が本当にとってもラクになりますよ!

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