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太ってないのに溜まってる「第三の脂肪」の落とし方

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美容と健康のため、太らないように食生活に気をつけている人は多いと思います。でも、体重計の数値に変化が無くても、知らぬ間に溜まっている脂肪があるのだとか。

太っていなくても注意。溜まってはいけない“第三の脂肪”

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image via shutterstock

標準体型でBMI値も正常範囲なら、健康だと思って安心してしまうもの。ところが、「肥満ではない人でも溜まってしまう“第三の脂肪”がある」というのは順天堂大学竹野景海先生。そもそも、皮下脂肪にも内臓脂肪にも、体温維持や内臓や骨を支えるという大事な働きがあり、ある程度は人間の体に必要なものです。ところが、骨格筋(筋肉)や肝臓、心臓など、脂肪がつくはずのない場所に溜まってしまう「異所性脂肪」の存在が近年わかってきたのだそう。

代表的なのは脂肪肝。“フォアグラ状態”とも揶揄される、脂が肝臓に溜まる病変です。溜まっているその脂こそ、異所性脂肪。お酒を飲む人がかかると思われていますが、飲酒が原因ではない脂肪肝もあります。非アルコール性脂肪性肝疾患といって、のちに肝硬変や肝がんになることもあります。ほか、肝臓と骨格筋に溜まれば糖尿病や高血圧などのリスクが高まります

(「太陽笑顔fufufu」より引用)

さらに、日本人特有の体質にも理由があるようです。

日本人は欧米人に比べて、脂肪を蓄えられる容量が圧倒的に少ないと考えられています。それによって余ったエネルギーが行き場を失い、“異なる場所”にまで溜まってしまうのです。

(「太陽笑顔fufufu」より引用)

食生活を気にするだけでは防げない異所性脂肪。標準体型でも生活習慣病を発症させるなんて怖い存在です。溜まらないようにするには、どうしたらよいのでしょうか?

プラス10分の運動で病気になりにくい身体をつくる

見た目にはわからず、予防のための検査も今のところないそうですが、健康診断のいくつかの項目が手がかりに。

メタボリックシンドロームの診断基準となる3つの項目(高脂血症、高血圧、糖尿病)のうち、ひとつでも当てはまれば、筋肉の質が落ち、異所性脂肪が溜まっている可能性があります。それとは別に、肝機能を調べるALTもチェックすべき項目です。正常値である30IU/Lを超える人はもちろんですが、正常値範囲内でも数値が高い人は注意が必要です。また、女性ホルモンの減少も脂肪の溜まりやすさに関係しますから、閉経後の女性も気をつけなくてはなりません。

(「太陽笑顔fufufu」より引用)

対策方法は、単に体重を減らすことではなく、異所性脂肪のない質のよい筋肉作りを目指すこと。つまり、エネルギーをうまく処理するなど、正常に働く筋肉を作ることが目標になります。

肥満予防のため、量を摂り過ぎないようにするなど食事を考える人は多いのですが、皆さん運動が足りていません。現代人のエネルギーが過剰なのは、摂り過ぎではなく、運動不足によって燃焼できていないことも一因です。(中略)今よりも10分間多く身体を動かそうという【+10】運動を、厚生労働省が推奨しています異所性脂肪は溜まりやすいものですが、落としやすいものでもあります。毎日プラス10分の運動を続ければ、きっと変化が現れます。その上、認知症やロコモティブシンドローム、がんのリスクが低下するというデータもあります。運動は、短時間でもそれほど身体を変えるものなのです。

(「太陽笑顔fufufu」より引用)

よい食習慣に加え、ランニングやウォーキングといった有酸素運動や、無理なく続けられる筋トレなどの運動習慣を生活に取り入れることで、内側からも健康で病気になりにくい体をつくっていきたいと思います。

太陽笑顔fufufu

Writing by片岡理森

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