1. Home
  2. MIND
  3. 次に注目したいライフスタイルは、スウェーデンの「ラゴム」

次に注目したいライフスタイルは、スウェーデンの「ラゴム」

Rodale’s Organic Life 地球と人に優しいオーガニックスタイル

1,114

次に注目したいライフスタイルは、スウェーデンの「ラゴム」

公式なデータはないものの、昨年の一大トレンドはデンマークの「ヒュッゲ」だったといってもよいでしょう。ヒュッゲは、寒い冬をあたたかく、心地よく過ごすというデンマークの考え方ですが、今年新たに注目したい、北欧のすてきなライフスタイルが「ラゴム」です。

スウェーデンの「ラゴム」は、ざっくり訳すなら「多すぎず、少なからず」という意味。言い換えれば「ほどほどに」ということ。燃える暖炉の前でふかふかの毛布にくるまってホットチョコレートを味わうというリラックスした時間が「ヒュッゲ」なら、バランスを整えるために暖かい服を着込んでちょっと外に出てみよう!というのが「ラゴム」なのです。

2017年1月には、『Vogue』のトレンドセッターが今年はラゴムがくる! と宣言していました。世の中がトレンドに追いつくのに少々時間を要しましたが、ついにその時がきたようです! その理由のひとつは、ラゴムが「シンプルで、落ち着いた控えめな暮らし」という、私たちの多くがいま本当に求めているものにマッチしているから。『ハフポスト』では、ラゴムを「ひねりのきいたミニマリズム」と呼び、『トラベル+レジャー』の最近の記事で、ラゴムは「あなたの生活にバランスをもたらすだろう」と書いています。IKEAでも、#livelagom というハッシュタグがあるくらいです。

しかし、実際のところラゴムってどうなのでしょう? 心理学者で健康に関する専門家・Niels Eekが次のように述べています。私たちは、携帯電話を肌身離さず持ち歩いて休みなく働いたり、極端なくらいエクササイズをしたり、お酒を飲みすぎたり、ジャンクフードを食べすぎたり......といった具合に、がんばりすぎてしまう日もあれば、反対にテクノロジーから離れてデトックスやクレンズを行う日を何日かもとうとします。

「正反対で相反するアドバイスに満ちた世界で、ラゴムは、楽しみながら同時に健康で充実した日々を過ごせるように、その中間を目指そうと提言しているのです」と、EekはBBCの取材で語っています。

もちろん「ちょうどよい」という度合いは人によって違います。ある人にとって罰ゲームのように感じるワークアウトも、別の人にしてみれば楽勝かもしれません。1時間ごとに短い休憩を入れると効率良く仕事ができるという人もいれば、誰にも邪魔されないゆったりした2時間の昼休みが必要な人もいます。つまり、生活にラゴムを取り入れるのに正しい方法はひとつではないのです。大切なのは、自分が心地よいと感じるものを意識して選ぶこと

どんな感じかわかりますか? ラゴムを取り入れた暮らしは、一般的に次のふたつの原則にのっとっています。

燃えつきないための習慣を見つけること

20171221_Low-Stress-Life_1.jpg

この意味はすでにおわかりかと思いますが、あらためて参考例をいくつか挙げてみます。

燃えつきないための習慣

+ 本当に時間や気力がないとき、興味がないときは、頼みごとや招待に「ノー」と言う。たとえば離れたところに住む遠い親戚の引越し祝いのパーティにわざわざ出席しなくてもいいのです。

+ プッシュ通知はオフにする。仕事時間外のEメールや、大学時代のルームメートの飼い猫についての不要なお知らせで大切な時間を邪魔されないようにしましょう。

+ ジムで汗を流すのではなく、週に1日か2日長い散歩をしてみる(またはワークアウトをやめる)。

+ パーティでいちばん面白い人、頭のいい人、クリエイティブな人に見せようとがんばらない。ありのままの自分で!

楽しいことを後悔するまでやりすぎないこと

20171221_Low-Stress-Life_2.jpg

ラゴムは、気楽に過ごす方法を見つけるだけではありません。楽しいからといってやりすぎてしまい、本来の楽しさが失われてしまうのを避けるのもラゴムです。例えば、

楽しいことをやりすぎない!

+ Netflixで大好きなドラマのエピソードを延々と見続けたりせず、ちゃんとした時間に寝る。

+ 夕食のときに1、2杯飲むのはよいけれど、それ以上飲みすぎない。

+ 買いたいものややりたいことのために、罪悪感なしで使える予算を決めておく(またはうっかり使いすぎないための金額を設定する)。

+ デザートはゆっくり味わうこと。ただし、お腹が痛くならないように2つ目はがまん!

+ 毎日、新鮮な空気を吸うために外に出る。春まであたたかい毛布にくるまってソファでごろごろしていたいと思っても!

Marygrace Taylor / 9 Ways To Practice Lagom?The Swedish Secret To A Balanced, Low-Stress Life 訳/Maya A. Kishida

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. がん細胞は甘いもの好き? 「糖質」は、がん増殖のためのエネルギー源

    2. ふたりの関係に刺激をプラス! カップルに試してほしいこと<後編>

    3. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    4. 貧血のとき、意外なNG食品ってなに?

    5. 怒りをぶつけてはダメ。人生を豊かにするための、正しい怒り方

    6. 自分に合う仕事を探していませんか? | 禅僧のおことば 18

    7. ロマンスを進める準備はできてますか? カップルに試してほしいこと<前編>

    8. 季節変わりにやってくる顔のかゆみトラブル、皮膚科医に聞いた原因と対策法は?

    9. ヘルシーな血管に! 「食べる輸血」といわれるビーツのおいしい食べ方

    10. ほっこり体の芯から温まる。うま味引き立つ、具だくさん豚汁

    1. 太りやすい人、太りにくい人の違いって何? ドクターに聞きました

    2. がん細胞は甘いもの好き? 「糖質」は、がん増殖のためのエネルギー源

    3. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    4. あなたの身近にいるかも?「反社会性パーソナリティー障害」の性格特性13

    5. 4人に3人は経験する膣カンジダ。自分で簡単に治せます!

    6. 便秘改善に効果的な8つの方法。まずは、おならを出そう

    7. 性欲を高める効果も! ハル・ベリーが実践しているワークアウト

    8. 貧血のとき、意外なNG食品ってなに?

    9. 医師が教える、便秘4タイプ。「便秘は治療が必要な病気」

    10. カリスマ女医が教える、「美肌菌」が増える食事の13か条

    1. 水嫌いの私が、30日間毎日3.7リットルの水を飲んでみてわかったこと

    2. 100回の腹筋よりおすすめの運動って?【痩せるカラダを作る方法】

    3. やっぱりバナナはすごい! 科学が裏付けた健康パワー10

    4. 貧血のとき、意外なNG食品ってなに?

    5. 季節変わりにやってくる顔のかゆみトラブル、皮膚科医に聞いた原因と対策法は?

    6. あなたの身近にいるかも?「反社会性パーソナリティー障害」の性格特性13

    7. 朝ごはん、お風呂を大事にする! 自律神経の名医がすすめる「健康の極意」とは

    8. 食べるだけで3kg減? アーモンド、驚きのダイエット効果6つ

    9. ヘルシーそうでも意外とNG? 糖尿病なら避けたい食べ物7種(前編)

    10. おやつ代わりに! ヘルシー&空腹になりにくい低糖フルーツ9種

    次に注目したいライフスタイルは、スウェーデンの「ラゴム」

    FBからも最新情報をお届けします。