鉢植えを育てるのはかなり簡単!? 花やハーブ、つる草に日にあてて水をやり、育つのを眺めていればOK? 園芸の才能がある人なら、その情報で十分かもしれません。でも、あなたのインドアガーデンが弱ってしおれてしまったら、ぜひ読んでみてください。すぐに植物を捨ててしまうのはまだ早いですよ。

植物の病気の原因を探る前に、まず状況を把握しましょう。「植物を見て、買ったときはこんなふうじゃなかったのに」と思ったなら、まず考えるべきは植物の年齢です」と語るのは、サンフランシスコにあるFlora Grubb Garden(フローラ・グラブ・ガーデン)でシニアバイヤーを務めるクラーク・デモーネイ。「購入してからたった2、3カ月くらいしか経っていないのに問題が発生したなら、おそらく光や空気の循環、あるいは水やりが原因です」数カ月以上経っている場合は、養分や害虫などほかの原因が考えられます。

問題の原因を判断するのにどこをチェックしたらよいのか、さらに、すぐにでも新しく小さな芽が出てくるようにするために何をしたらよいのか? シンプルでサステナブルな方法があります。

症状1:葉がやわらかく黄色くなってきた

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原因

水のやりすぎ

対策

土をチェックしましょう。特にじめっとして湿り気があるようなら、水やりの回数を減らしてみてください。また、植木鉢の底に排水の穴が適切にあいているかどうかもチェックしましょう。


症状2:葉が茶色くパリパリになって、落ちてしまう

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原因

水が足りない

対策

植木鉢の底の穴から流れ出すまで水をやりましょう。土をさわって乾燥してる状態になっていたら、そのつど水やりを行います。ただし、やりすぎは禁物。

「もっともやりがちな間違いは、最初は水やりが足りないか、反対にやりすぎてしまい、そのあとでやりかたを変えて、今度は逆のことをやってしまうというものです。これは一貫性の問題で、植物にはタイムリーに水をやる必要があるのです」とデモーネイさん。

鉢植えには、季節によって必要な水の量が異なることも覚えておきましょう。たとえば、エアコンやストーブをつけていると、土は早く乾きます。頻繁に水をやる必要はないかもしれませんが、植木鉢に毎回注ぐ水の量を増やしたほうがいいでしょう。


症状3:蜘蛛の巣のような糸や小さな虫がついている

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原因

害虫

対策

鉢植え植物によく被害を与える三大害虫は、ハダニ(とても小さな昆虫がいたり、絹のような糸がないかどうか探してみましょう)、カイガラムシ(葉や茎にはりついている、濃い色をした小さなロウ質の昆虫)、コナジラミ(白か黄色の極小の昆虫で葉の裏に群がっている)です。これらの小さな虫は、被害を受けた植物から健康な植物へと広がっていくので、被害を確認したらすぐにその植物を隔離する必要があります。

オーガニックな基本的な害虫対策としては、消毒用アルコールを薄めた水ですべての葉や茎をやさしく拭くことです。週に1度、少なくとも3週間は続けてみてください。植物に余計なストレスを与えないように、この対策を取っているあいだは日光や熱から遠ざけるようにしましょう。

小さな植物には、2カップの水に小さじ1杯のアルコールを混ぜます。大きな植物なら、およそ3.8リットルの水に半カップ未満のアルコールで試してください。消毒用アルコールが手元になければ、安くて環境にやさしい代替品としてウォッカが使えます。

症状4:葉がくたびれて、植木鉢の中の土の表面が下がっている

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原因

肥料不足

対策

鉢植えの植物は限られた土で生きていて、土の中の栄養分は時間とともに失われていきます。さらに、植物に水やりをするたびに、すこしづつ土は外に流れていきます。葉がもっと養分を求めているように見えるときは、デモーネイおすすめのナチュラルなアイデアを試してください。いちばんシンプルなのは、新しい土を足すこと。植木鉢から根っこごと植物を引き抜いて、鉢底に少し土を入れます。もう一つの方法としては、土の表面に薄く土を足すことです。

観葉植物の元気がないなと思ったら、上記の症状にあてはまるか、チェックしてみてください!

Renee Brincks/ 4 Reasons Your Houseplants Are Dying And How To Fix Them

訳 / Maya A. Kishida