1. Home
  2. EAT
  3. 現代女性に鉄が必要なわけ #ポジティブ栄養学

現代女性に鉄が必要なわけ #ポジティブ栄養学

ポジティブ栄養学

吉川圭美

現代女性に鉄が必要なわけ #ポジティブ栄養学

そろそろ12月の足音が聞こえてきました。街を歩けばクリスマスツリーやイルミネーションが少しずつ増え、華やいできているように感じます。パーティなど人に会う機会が増えるシーズンは、肌も、髪も、ボディラインも、できるだけベストな状態でいたいもの。そんな気持ちに寄り添ってくれるのが、なんです。

「私は貧血じゃないから大丈夫」なんて思うことなかれ。女性は生理もあるため、とる量に対して圧倒的に出ていく量が多いのが鉄。さらに妊娠や出産で赤ちゃんに鉄がもっていかれてしまうため、ほとんどの女性は鉄不足だとも考えられているのです。そのサインは、いろんなところに少しずつあらわれてきます。

肌に、ボディラインに、メンタルに、鉄は大活躍する

たとえば肌。シミやシワを増やす原因のひとつが活性酸素であることは多くの人が知っていることかと思いますが、この活性酸素を無害化してくれるのが、カタラーゼという酵素。これを身体のなかで作るのに、鉄が必須なのです。シミが最近増えたという人は要注意。理由は鉄にあるかもしれません。ちなみにコラーゲンを体内で作るときの材料のひとつも鉄です。

そしてボディラインも。わたしたちの身体にある細胞のミトコンドリアでは日々エネルギーが作られていますが、ここでも鉄が重要な仕事をしています。人間の身体は食事に含まれるエネルギーをATPという物質に変えて、それをエネルギー源として使っていますが、鉄がなければATPを作る回路がスムーズに回ることができなくなってしまうのです。エネルギーを上手く作ることができずに材料だけがたまってしまい、結果、太りやすくなると考えることができます。さらに全身がエネルギー不足になるため冷えやすくなったり、疲れやすくなったり......。

心の安定にも大きな役割を果たしています。心を安定させるセロトニンなどは、心の状態や感情を生み出す神経伝達物質と呼ばれ、脳でつくられていますが、これらも鉄の存在なくしては生み出すことができないのです。ちょっとしたことでウジウジ悩んでしまう、落ち込んでしまう、という人も鉄が関係しているかも......。ちなみに産後うつも、鉄不足の理由のひとつとして考えられています。

鉄をとるなら、動物性の食材やヘム鉄のサプリもおすすめ

ちなみに食事から鉄をとるなら、吸収力の高い動物性の食材からとるのがベストです。レバーのパテや煮干しなどを食卓の定番におき、こまめにとるのもいいかもしれませんね。おやつをビーフジャーキーにするのも手。さらにサプリメントを使っても。その場合は、質のよいもの、「ヘム鉄」のサプリメントがおすすめです。

不調を解決するのはもちろん、美しい肌も、ほどよく締まった身体も、上機嫌な心までも手に入る鉄。健康だけじゃなくキレイまでついてくるのは、女性にとってはうれしいものです。

ポジティブ栄養学をもっと読む>>

image via Shutterstock

    specialbunner

    Ranking

    1. インフルエンザ予防接種を受けるべきか迷っています。医師の答えは...

    2. やせたいときでも食べてOK!な食材10選

    3. 飛行機、新幹線で選んではいけない席とは?

    4. ぐぎっ、腰が痛い! ぎっくり腰! そんなときどうする?

    5. シーズン到来! 知っておきたいインフルエンザの新常識【2019年版】

    6. 美容好きも注目! 福本敦子さんの「自分を慈しむ」暮らしのヒント3つ

    7. 栄養士・医師が選ぶ「やせる食材10選」。優秀なフルーツはどれ?

    8. ダイエットの勘違い。ぽっこりお腹は体重を減らしても解消されません!

    9. あっという間に、最高の柔軟性が手に入る! 「最新ストレッチ」とは?

    10. 病院にはウイルスがいっぱい! 院内感染を防ぐ5つの対策

    1. インフルエンザ予防接種を受けるべきか迷っています。医師の答えは...

    2. あっという間に、最高の柔軟性が手に入る! 「最新ストレッチ」とは?

    3. 飛行機、新幹線で選んではいけない席とは?

    4. カリスマトレーナーが教える「腕と腹筋の週末集中トレーニング」

    5. 風邪ひきそう! そんなときに食べたい、栄養満点簡単スープ

    6. 風邪の症状が辛くなったら、徹底的に〇〇することがいちばん!

    7. ダイエットのために覚えたい。間食に食べるべきナッツの種類と量の目安は?

    8. 肩こり・首こり改善にはストレッチ! 最速で柔軟性をアップさせる方法とは

    9. 美容好きも注目! 福本敦子さんの「自分を慈しむ」暮らしのヒント3つ

    10. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    1. インフルエンザ予防接種を受けるべきか迷っています。医師の答えは...

    2. 風邪の引きはじめ、医師・栄養士がすすんで食べているものは?

    3. 「更年期」を迎えると体や気持ちはどう変わる? 膣がにおうのは正常?

    4. やせやすい体をつくる食事の3大ルール。午前中は何を食べるとベター?

    5. 風邪じゃないのに「のど」がつらい...甲状腺がんを疑うべき6大サイン

    6. 疲労回復の権威が教える「疲れ」のとり方。ほぐすべきは肩より脳!

    7. 1日1万歩は歩き過ぎ? ウォーキングの新常識とは?

    8. あっという間に、最高の柔軟性が手に入る! 「最新ストレッチ」とは?

    9. 熱や風邪で動けない! 寝こんだときに食べるとよいもの、悪いもの

    10. 発症率は男性の3倍! 女性が「甲状腺がん」を気をつけるべき理由