1. Home
  2. EAT
  3. カフェインを活かして健康的にコーヒーを飲むコツ【ポジティブ栄養学】

カフェインを活かして健康的にコーヒーを飲むコツ【ポジティブ栄養学】

ポジティブ栄養学

2,324

カフェインを活かして健康的にコーヒーを飲むコツ【ポジティブ栄養学】

コーヒーのおいしい季節になりました。一口すすると、あたたかさとともにホッとした気持ちになります。というと「私もコーヒーが手放せない」「一日じゅう飲んでいる」という声もあがるかもしれません。

でもちょっと待って。それは単なるコーヒー好きとはちょっと違うかもしれません。もしかしたら、副腎がお疲れのサインを出している、という場合も......。

副腎を刺激しコルチゾールを出すようはたらくカフェイン

二つの腎臓のうえにある、ぶどうぐらいの大きさの副腎。ここからはさまざまな種類のホルモンを分泌しています。その数50種類以上。なかでも注目したいのがストレスと対抗するためのホルモン、コルチゾールです。

コルチゾールはストレスを感じるたびに、血圧や血糖値、神経作用などを調整、全身を守るためにはたらきます。また、脂肪をエネルギーとして使えるようにしたり、傷ついた細胞を修復できるようタンパク質を準備したり......。

上司にキツいことを言われたり、彼とうまくいかなかったりという精神的なことをはじめ、多すぎるお酒やタバコ、寒さや暑さ、身体の不調など私たちの周りにはストレスが溢れています。コルチゾールはこうしたストレスから身を守ってくれているのです。しかしストレスが多すぎると、副腎が疲れてしまい、いつしかキャパオーバーに。ホルモンの分泌が減ってしまうこともあります。

じつはコーヒーに含まれるカフェインは、副腎を刺激してコルチゾールを出すようはたらきます。コーヒーを飲むと元気が出るように感じるのはそのせい。しかしカフェインが切れるとともにコルチゾールの分泌も減り、そのあとはどっと疲れが。副腎もぐったりしてしまうのです。つまり、カフェインの力を借りてムリに元気を出している、という状態とも考えることができます。

副腎が疲れやすいのは、頑張り屋さんや完璧主義の人、長時間働いている人など。日ごろから副腎を酷使していると、本当に必要なときにホルモンが出にくくなってしまい、仕事に行けない、なんてこともあるから気になります。

身体の状態に合わせ、コーヒーとうまく付き合う

私もかつては、一日に何杯もコーヒーを飲みながら、疲れた疲れたとぼやいていたひとりです。ベッドに入ると、頭も身体は疲れているのになぜか頭は覚醒してしまい、翌朝にはますますだるくなり......。そこでカフェインを減らすことにしました。

最初に決めたのは、コーヒーを惰性で飲むのはやめること。それまでは水が飲みたいときもコーヒーに手を伸ばしていましたが、そういうのは一旦ストップ。本当に飲みたいときだけ、一日一杯、を心がけるようにしました。それ以外は水や麦茶などのドリンクにしています。コーヒーを飲む前には「いま本当に飲みたい? 」と問いかけてから。一層、コーヒーがおいしく感じられるようになりました。

打ち合わせが長引きそうなときはカフェラテにしたり、デカフェを利用したり、お店おすすめのハーブティがあれば積極的にチョイスしたり。さらに、一気に飲んでしまうアイスコーヒーではなく、少しずつ楽しめるホットコーヒーを選ぶようにしています。

ちなみに砂糖は入れません。糖質をとることで急激に血糖値が上がりますが、これを一定にするためにコルチゾールの力が必要になります。つまり、コルチゾールのムダ使いになってしまうからです。

さらにタンパク質やビタミンB群などの栄養をとるため、肉や魚のおかずをしっかり食べるようにしました。いまではベッドに入ったらスッと眠りにつけるようになり、以前のようなだるさは減ってきています。無性に朝のコーヒーが飲みたくなるときもありますが、ストレスが増えているサインが出ている、と受け止め、お風呂にアロマを取り入れたり、早く眠るようにしています。

大好きなコーヒーですが、いつも心地よくスッキリした身体でもいたいのも本音。疲れ果てた状態では何をやっても楽しくありませんよね。この秋も、コーヒーともうまく付き合っていきたいと思っているところです。

ポジティブ栄養学をもっと読む>>

image via Shutterstock

吉川圭美

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. どこか悪いのかも。喜んでいられない、生理がいつもより軽い理由

    2. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    3. ダイエット中におすすめのネタは? 太らないお寿司の食べ方

    4. がんになりやすくなる8つの要素と、自分でできる改善策

    5. 貧血のとき、意外なNG食品ってなに?

    6. トレイルランナー福島 舞さん|My Favorite Sports vol.014

    7. がん細胞は甘いもの好き? 「糖質」は、がん増殖のためのエネルギー源

    8. 生米から30分で、もちもち玄米ごはんを作る方法 【TOKYO VEGAN】

    9. 季節変わりにやってくる顔のかゆみトラブル、皮膚科医に聞いた原因と対策法は?

    10. 過去の自分を慈しんでいますか? | 禅僧のおことば 20

    1. がん細胞は甘いもの好き? 「糖質」は、がん増殖のためのエネルギー源

    2. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    3. 性欲を高める効果も! ハル・ベリーが実践しているワークアウト

    4. どこか悪いのかも。喜んでいられない、生理がいつもより軽い理由

    5. 医師が教える、便秘4タイプ。「便秘は治療が必要な病気」

    6. 貧血のとき、意外なNG食品ってなに?

    7. カリスマ女医が教える、「美肌菌」が増える食事の13か条

    8. 怒りをぶつけてはダメ。人生を豊かにするための、正しい怒り方

    9. ダイエット中におすすめのネタは? 太らないお寿司の食べ方

    10. 季節変わりにやってくる顔のかゆみトラブル、皮膚科医に聞いた原因と対策法は?

    1. 水嫌いの私が、30日間毎日3.7リットルの水を飲んでみてわかったこと

    2. 100回の腹筋よりおすすめの運動って?【痩せるカラダを作る方法】

    3. やっぱりバナナはすごい! 科学が裏付けた健康パワー10

    4. 貧血のとき、意外なNG食品ってなに?

    5. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    6. 季節変わりにやってくる顔のかゆみトラブル、皮膚科医に聞いた原因と対策法は?

    7. あなたの身近にいるかも?「反社会性パーソナリティー障害」の性格特性13

    8. 朝ごはん、お風呂を大事にする! 自律神経の名医がすすめる「健康の極意」とは

    9. がん細胞は甘いもの好き? 「糖質」は、がん増殖のためのエネルギー源

    10. 食べるだけで3kg減? アーモンド、驚きのダイエット効果6つ

    カフェインを活かして健康的にコーヒーを飲むコツ【ポジティブ栄養学】

    FBからも最新情報をお届けします。