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体を温め効果的に代謝を上げる、ダイエットだけじゃない水泳のメリットは?

カラダを鍛えよう

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体を温め効果的に代謝を上げる、ダイエットだけじゃない水泳のメリットは?

しなやかで健康的な体を保つために、新しく運動を始めたい。そう思ったとき、真っ先に思い浮かぶもののひとつが水泳ではないでしょうか。とは言え、プールで泳ぐと体を冷やしそうだし、秋から始めるのはちょっと......と思うなかれ。じつは水泳こそ、体を温め代謝を上げる、これからの季節にぴったりのエクササイズなのです。その秘密を、フィンスイミングの日本代表選手であり、北島康介さんがプロデュースする最新鋭のスイムトレーニング施設「AQUALAB(アクアラブ)」のインストラクターでもある鎌田香織さんに聞きました。

「泳ぐと体が冷える」は誤解。水泳は基礎代謝アップに最適

170927_swim_1.jpgAQUALABのインストラクターでフィンスイマーの鎌田香織さん

学生のころは体育の一環として泳いでいても、大人になると離れてしまう人も多い水泳。でも、30代からの大人の女性こそ、健康的なカラダを作るために水泳を取り入れてほしいと鎌田さんは話します。

「女性は加齢とともに筋肉が落ち、それに伴って基礎代謝量が下がってきます。基礎代謝が下がると太りやすくなるし、疲労もたまりやすくなる。これを防ぐには、代謝を上げること、体温を下げないことが大事です。水泳というと体温が下がるイメージがあるかもしれませんが、それは誤解。代謝を上げるという面で、水泳はすばらしい運動なんです」(鎌田さん)

室内プールの水温は、人間の体温よりも少し低め、29℃~31℃くらいに設定されています。そのなかで体を動かすことで、体温を高める機能が活性化されるのだそう。

「水のなかで有酸素運動をすることで、基礎代謝量を効果的に高めることができます。冷え性の改善、代謝アップをしたい人にはぴったりです」(鎌田さん)

水中を歩くだけで、陸上の2倍の運動効果がある

170927_swim_2.jpg鎌田さんによると、水泳が特に向いているのは次のような人。

水泳は、こんな方に特におすすめ!

1.冷え性を改善し、体のコンディションを整えたい人 2.運動不足を解消し、運動を習慣化したい人 3.ストレス発散、リラックスしたい人

「陸上に比べて、関節に負荷をかけずに代謝機能を上げることができるのが水泳の特徴です。水中で歩くだけでも、陸上の2倍の運動効果が得られます。水の中は無重力状態なので、独特の心地よさが味わえるのもメリットです」(鎌田さん)

水中で浮力がかかった状態で運動すれば、体や関節への負担は激減します。つまり水の中での運動は、体に優しく、かつ効果的ということ。水泳や水中ウォーキングがリハビリに取り入れられるのも納得です。

ずっと泳ぎ続ける必要はない

健康やダイエットが目的で水泳をするなら、1回につき30分~60分が目安。有酸素運動は30分以上続けることで効果が出てきます。最初から張り切りすぎて挫折しないためにも、週2回ほどのペースで続けるとよいとのこと。

最初は無理のない距離から始めて、少しずつ泳げる距離を伸ばしていきましょう。25メートルを10本、20本というように、本数を増やしていくと効果的。目標は20本以上。だいたい1本につき1分くらいのペースで泳げるといいですね」(鎌田さん)

とはいえずっと泳ぎ続ける必要はなく、25メートルごとに休んでも、燃焼量に変わりはありません。

短時間にたくさん泳ごうとすると、有酸素運動ではなく無酸素運動になりがちです。苦しいと感じると、エクササイズは続きません。途中で休んでも大丈夫ですから、泳ぐ距離とトータルでの運動時間を増やしていってください」(鎌田さん)

鎌田さんに聞く「水泳のススメ」。後編ではウエスト・ヒップなど鍛えたいパーツ別の泳ぎ方や、水中ウォーキングの魅力、水泳を始める前に用意したいアイテムなどをうかがいます。

>>【後編】水泳と水中ウォーキングで無理せず効率よく体を鍛えるコツ

お話を伺った方:鎌田香織さん

170927_swim_pro.jpg

フィンスイミング100m・200mサーフィス日本記録保持者。競泳選手として活動を続け、大学4年時水中最速競技のフィンスイミングに出会う。2013年5月の日本選手権 兼世界選手権選考会にて初の日本代表入りを果たし、同年9月のワールドカップにて4年間破られていなかった100mサーフィスの日本記録を更新。2013年からKITAJIMAQUATICSに参画、AQUALABのインストラクターをつとめる。

[AQUALAB]

image via shutterstock

田邉愛理

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