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「運動を続ける」ためにはどうしたらいいのか 〜村山和実さんインタビュー 第二弾〜

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「運動を続ける」ためにはどうしたらいいのか 〜村山和実さんインタビュー 第二弾〜

アスリートという一面も持つモデルの村山和実さん。もともと身体を動かすことが大好きでしたが、ミス・インターナショナル日本代表に選ばれたことをきっかけに、からだづくりに開眼。現在はトレーナーとしても活躍するまでに。「教える」という側に立ち、あらためて気づいたことがあるそうです。

美しさと健康は「動けるからだ」づくりから

ミス・インターナショナル日本代表に選ばれ、本格的なトレーニングを始めてから2年が経ったころ、村山さんは「教える」ということの楽しさにも目覚めます。バイパーやTRXといった特殊な道具を使ったトレーニングのほか、ウォーキングを教えるトレーナーの資格も取得。現在、多くのレッスンを受け持っています。そのなかで、そもそも「動けるからだ」ではない女性が多いことに驚いたといいます。

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「まっすぐ立っているつもりでも膝が曲がっていたり、足の先が浮くいわゆる「浮き足」だったり。これでは歩くうちに足を痛めてしまうだけでなく、姿勢の悪さにつながってしまいます。美しいウォーキングレッスンのまえに、"動けるからだ"をつくってあげること、どの姿勢をとったら一番からだにとってラクで、正しく重心がのせられるのか、根本から直す必要があると思いました」

骨格の正しい位置や筋肉の正しい使い方を意識してみたところ、村山さん自身にも大きな変化があったそうです。

私のコンプレックスは、陸上部で鍛え上げた立派な前もも。こればかりはどうしようもないと諦めていたんです。でも、体幹を安定させ、太ももではなく腹筋や腸腰筋を使って、股関節で足を動かすという理想的なウォーキングスタイルを覚えたら、不思議なことに前ももがだんだん細くなっていきました。それまでは、無意識のうちに発達した前ももの筋肉に頼って歩いたり走ったりしていたのだと思います。筋肉を正しく使えると、スタイルが整うことを身をもって知りました」

筋肉の使い方次第で、コンプレックスの克服も目指せるなんて。まずはウォーキングからでも始めてみたいと思わせるエピソードです。

スポーツを始める際の注意点

どんなトレーニングにせよ、はじめは決して無理はしないことが大切。村山さんも今年の5月に無理をしてひどい思いをしたそう。

「4月は調子が悪く、ほとんどトレーニングをしないまま『つらかったら棄権すればいい』と思ってトライアスロンの大会に出場しました。それでも結果はよかったのですが、からだが悲鳴をあげました。ゴール直後に倒れ込み、ゴールラインからひきずられる始末(笑)。一週間は痛みが引かなかったですね。日ごろトレーニングをしっかりしている私でもそうなのですから、ノリでフルマラソンに参加したりするのは絶対に危険です」

もしマラソンにエントリーしたら、ゆっくり歩くことから始めて半年ぐらいかけてトレーニングしてほしい、と村山さん。「歩いてゴールしよう」と思っても、42.195キロを歩くのは想像以上に大変。歩き方が悪いと、膝や股関節、腰や首にまで痛みが広がりかねません。

マラソンとはいかないまでも、ジムで歩く、もしくは走るだけだとしてもウォーミングアップは大切。足をほぐすなどのひと手間をかけることで運動のパフォーマンスも上がり、筋肉の疲れも出にくくなります。村山さんがいつも実践しているウォーミングアップ方法は以下の3つ。

ウォーミングアップ その1

麺棒を床に置き、足の裏で踏んだり転がしたりを繰り返します。足の裏をほぐすことで、地面をしっかり踏み込むことができるようになります。1分ほどでかなりほぐれますが、足裏がゴリゴリする感触があればもう少し続けます。

ウォーミングアップ その2

足指の間それぞれに、手の指を入れて組み、ぐるぐる回してマッサージします。両足を同様におこないます。

ウォーミングアップ その3

屈伸、伸脚、手首足首を回すといった、基本の準備運動は必ずおこないます。

201709030_fitness_02.jpg麺棒は100円ショップなどに売っているものでOK。かなり痛いそうです! 運動後は、使った筋肉を伸ばすなど、クールダウンもお忘れなく。

ひとりでも多くの人にスポーツの楽しみを感じてほしい

フィットネスを始めてまもなく、からだもこころも軽やかになっていくのを感じるはず。一カ月もすれば見た目の印象もずいぶん変わってきます。ジムに通うと仲間もできますし、仲間ができるともっといろんなメニューに興味が湧いてくるものです。楽しみはどんどん広がりますよ」

トレーニングやエクササイズというと「大変だけどがんばる」というイメージがつきもの。でも"楽しいからやりたい"と思ってくれる人をひとりでも増やしたい、と村山さん。

「私にとって、スポーツとはライフスタイルそのもの。私のコンディションを整えてくれるものであり、テンションを上げてくれるものであり、自分に自信を持たせてくれるもの。トレーナーとしての仕事はまだまだ駆け出しですが、多くの方々にスポーツの楽しみを感じていただけたらなと思います。まずは、今日から少し、歩くことから始めてみませんか?」

次回は、トレーニングを楽しくしてくれるウエアや小物、キレイをサポートするサプリメントなどについて教えていただきます。

>>インタビュー第一弾「私がからだを鍛えはじめた理由」を見る

>>インタビュー第三弾「フィットネスを楽しくするアイテム選び」を見る

201709028_fitness_pro.jpg村山和実(むらやまなごみ)2011年、「ミス・インターナショナル」日本代表として世界大会に出場。現在はモデルのほか、ウォーキングスタイリスト、ウォーキングトレーナーとしても活躍。「姿勢改善」「話し方」「メイク」「カラーコーディネート」など、女性の多方面でサポートしていくトータルビューティーデザイナーでもある。公式サイト

大森りえ

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