全く運動をしない人を探すのが難しいほど、体を動かすことが生活の一部になっているニューヨーカーたち。そんな彼女たちの間で、いま人気なのが『ブティックフィットネス』と呼ばれる、特定の運動に特化したスタジオです。
フィットネススタジオがコミュニティーに
スピニング(スタジオサイクリング)、バーメソッド、ブートキャンプ、ボクシングなど、次々と新しいスタジオが登場し、人気のインストラクターが教えるクラスはキャンセル待ちができることも珍しくありません。
これらのブティックフィットネスは、1クラス30ドル~40ドル(約3,300円から4,400円)と決して安くはありません。それでもこれほど人気となっているのは、そのクラスのクオリティの高さもさることながら、スタジオが社交の場というコミュニティとして機能していることもあります。
ニューヨーカー流のポジティブ習慣
同じ時間に運動することを習慣にしている人が多いので、クラスで顔を合わせるのは馴染みのメンバーが多く、またみな体を動かして心も体もすっきりしているので、ポジティブで気持ちの良い集まりになるのも魅力です。
友人と、ランチをしたり、バーでお酒を飲む代わりに、一緒にクラスを取った後、コールドプレスジュースやコーヒーを飲みながら、近況報告するのも定番です。
さらに、最近ニューヨークで耳にする機会が増えたのが、『アクティブリカバリー』という言葉。これは、ハードなクラスを取った翌日などに、全く運動をしない代わりに、軽く体を動かして体を回復させるというものなんです。
セントラルパークやリバー沿いを友人と早歩きしたり、軽くジョギングしたり......少しでも体を動かすと、運動前より体が軽くなり疲れも吹き飛びます。
時間がないとつい運動を後回しにしてしまう......という人には、運動するついでに友人と会う、というニューヨーカー流の方法を取り入れてみるのもいいですね。
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