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白露の日からの過ごし方:冷えに注意、月夜を楽しみ、体も心も秋へシフト

暮らしに活かす二十四節気

白露の日からの過ごし方:冷えに注意、月夜を楽しみ、体も心も秋へシフト

この連載がスタートした夏至の頃に比べて、最近は夕暮れを迎えるのが早くなってきたのを感じます。日中はまだ夏の暑さが残っていますが、暦のうえでは秋半ば。地球と太陽の関係は着実に秋めいてきています。

暮らしに活かす二十四節気「白露」の過ごし方

「白露(はくろ)」・毎年9月8日頃・太陽と地球の関係:165度

今日(2017年9月7日)は、二十四節気の「白露」です。白露とは、夜の間に気温が下がり、朝方になると草の葉先に露が宿る頃を意味します。しかし、朝晩の空気がひんやりとしていても、昼間は汗ばむ陽気が続きますから、素足やサンダルで過ごしている人も多いでしょう。それではここで、自分のふくらはぎや足先を、手で触れてみてください。もしも、ひやっとした冷たさを感じたら、もう「冷え」がはじまっているかもしれません。白露は、日中と朝晩の気温差に、油断は禁物とおしえてくれます。

冷え、むくみ、アレルギー......秋の不調と決別する養生とハーブティー

白露の頃は、足元から冷えてきやすい時期です。それをそのままにしておくと、トイレが近くなったり、顔や足がむくんだり、体の中の水分調整がうまくいかなくなります。そのため、この時期の養生で大切なのは、日中の暑さ対策は上着の調節でおこない、足元は冷やさないようにすること。素足にサンダル履きはそろそろ終わりにして、靴下をはくようにしましょう。

また、時間に余裕のあるときには、足湯を試してみるのも◎。バケツのような深さのある容器に、少し熱めのお湯を注ぎ入れ、ふくらはぎまでつかります。体の芯の方まで温まってきたのを感じたら、乾いたタオルで両足をよく拭いてください。全身がホカホカとして、気持ちがいいですよ。

もうひとつ。朝晩の冷たい空気は、鼻づまりや鼻水、咳、のどのイガイガなどを引き起こす原因になることがあります。毎年秋になると、このような粘膜に関係するトラブルに悩まされている場合は、あたたかいハーブティーがオススメです。なかでも、ルイボス、ジャーマンカモミール、ローズヒップ、コモンマロウ(ブルーマロウ)は、アレルギー症状の予防や緩和、乾燥をやわらげて保湿する効果が期待できるうえ、手に入りやすいハーブです。市販のブレンドティーに含まれていることも多く、トライしやすいでしょう。普段飲んでいるアイスコーヒーやアイスティーを、あたたかいハーブティーにおきかえてみる。その程度でも、次にめぐってくる二十四節気の「秋分(9月23日)」まで続けると、秋本番を迎えた頃の体調がずいぶんと安定してきます。

月の美しい季節。天から届く「月の雫」を探して

白露の「露(つゆ)」とは、空気が冷えることで大気中の水蒸気が凝結してできた水滴のことです。露には、別の呼び名があります。それは「月の雫(しずく)」。いったい誰が名づけたのでしょう。ロマンチックで素敵な言葉ですよね。秋の夜空に月が輝き、月の光を含んだ大気が朝方に露を結ぶ。そんな光景が想像できます。

昔から、秋は1年のうちで月がもっとも美しい季節といわれてきました。朝方になると月の雫が葉先に宿ることを想像しながら、夜空に輝く月を見てください。そして、早起きをする機会があったら、葉の上に月の雫を探してみてください。昔の日本人が当たり前のように持っていた自然に対する豊かな感性を、あなたの心の中に呼び覚ますことができるはずです。

次に巡ってくる二十四節気は、「秋分(2017年9月23日)」です。イラスト・カイフチエリ

景山えりか

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