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むし歯も歯周病も乳酸菌で予防できる!? オーラルケア最新Tips5

むし歯も歯周病も乳酸菌で予防できる!? オーラルケア最新Tips5

歳を重ねた今、キレイのために意識していることって何ですか? ヘルシーな食事、良質な睡眠、適度な運動のほか、30代からの大人の女性にぜひ積極的に実践してほしいのが、オーラルケア(口腔ケア)。ある乳酸菌を摂ることで、口内や体全体に健康をもたらす「バクテリアセラピー」も話題になっています。

そこで、最新のオーラルケア事情やそのポイントを、オーラルケアクリニック青山の若林健史先生に教えてもらいました。

健康維持に欠かせない、30代からのオーラルケアのポイントは?

170828_oralcare_7.jpgオーラルケアとは、虫歯や歯周病を予防するために、口の中の状態を清潔に保つこと。

「毎日の歯みがきをはじめ、30代からしっかりオーラルケアを続ければ、加齢による歯の衰えも防げますし、体全体の健康維持にもつながります」と若林先生は言います。

そこで重要なのが、歯みがき、フッ素、うがい、食生活といった基本的なケアに、バクテリアセラピーをプラスした5つのオーラルケア。それぞれのポイントを、若林先生に教えていただきました。

Tips1 歯みがきは、歯と歯茎の境目を意識して歯周病を予防

170828_oralcare_2.jpg30代からの歯みがきで大切なのは、歯周病予防を意識した磨き方をすること。子どもの歯は柔らかく虫歯になりやすいと言われますが、成長するにつれて唾液などからカルシウムを吸収し、歳を重ねるほどに強く硬い歯になっていくため、30代では虫歯より歯周病に気をつける必要があるのだそうです。「歯周病は、歯のまわりを支えている歯肉や骨に炎症が起こる病気。歯みがきも、歯茎を意識して磨くことが重要です。歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に入れ込むようにし、歯間ブラシやフロスで汚れを掻き出すとよいでしょう」

Tips2 フッ素で、大人の虫歯対策を

170828_oralcare_3.jpg歯が硬くなり、虫歯になりづらくなっているものの、虫歯になる確率はもちろんゼロではありません。歯周病になると歯茎が下がり、露出した歯の根元から虫歯になるリスクも高くなってしまいます。

そこで取り入れたいのが、虫歯の原因となる菌を抑制するフッ素。歯から溶け出したカルシウムの再沈着(再石灰化)を促したり、歯の質を強くしたりする働きもあります。

「一番簡単なのが、毎日フッ素配合の歯磨き粉を使うこと。その他、歯科医院で高濃度のフッ素を年に数回定期的に塗布するのも効果的です」

Tips3 朝起きたら、ぶくぶくうがいを習慣にする

170828_oralcare_4.jpg口内に生息する細菌は約700種類。すべてが悪い菌ではありませんが、病気を引き起こす原因となる細菌も含まれているので、菌をコントロールすることも重要です。

「とくに就寝中は細菌が増殖しやすく、朝起きたときに最も細菌数が多くなります。起き抜けに、何かを食べる前にさっぱりとうがいをしましょう。水道水でもよいですが、薬局や歯科医院で販売されている、抗菌作用のあるうがい薬を使うとなおいいですね」

うがいのポイントは、意識的に力強く、口全体に水をまわすこと。頰や唇の裏の粘膜や、歯と歯の間に水を通すように、ぶくぶくと音を立てながら勢いよくうがいをすると効果的です。

Tips4 ダラダラ間食はNG、規則正しい食生活を

170828_oralcare_5.jpg生活習慣病でもある虫歯や歯周病は、規則正しい食事を摂り、その都度歯みがきをすることでも、大幅に改善されるといいます。

「最も避けたいのは、ダラダラと間食をすること。歯と歯茎の間などにたまった歯垢に糖分が入ると、虫歯や歯周病の原因菌が増殖します。甘い物を食べたいときは、短時間にまとめて食べるようにしましょう」

Tips5 「バクテリアセラピー」で常在菌のバランスを整える

170828_oralcare_6.jpgそして、最新のオーラルケアとしてプラスしたいのが「バクテリアセラピー」。体内に生息する500種100兆個以上の常在菌のバランスを整えることで、感染症予防や免疫力向上を目指す、新しい療法です。

「常在菌には善玉菌と悪玉菌がありますが、バクテリアセラピーでは、善玉菌を摂取することで悪玉菌を減らし、常在菌のバランスを整えます。歯周病や虫歯も感染症のひとつですから、口内に善玉菌が増えれば、予防や改善につながるのです」

スーパー乳酸菌「ロイテリ菌」で、口内環境もケア

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バクテリアセラピーで用いられるのが、乳酸菌の中でも常在菌のバランスを整える効果が高い「ロイテリ菌」。母乳に含まれている乳酸菌で、赤ちゃんの腸に最初に定着する菌のひとつです。

「ロイテリ菌はヒト由来の天然乳酸菌なので、年齢問わず摂取できる、安全な善玉菌。さらに、酸に強いので、生きたまま腸に届き、悪玉菌を抑え、善玉菌を増加させ、便秘の改善など、腸内環境を整えてくれます。また口腔内フローラを整え、歯周病や虫歯の原因菌を減らす効果も証明されているんです」

バクテリアセラピーの方法は簡単。1日1回ロイテリ菌入りのタブレットを口内で溶かしたり、ロイテリ菌入りのヨーグルトを食べたりすること。若林先生のクリニックでは、歯周病や虫歯リスクの高い人のほか、口臭や口のなかのネバネバ感が気になる人などにタブレットの摂取を薦めているそうです。

「寝る前になめて翌朝すぐにすっきり感を感じる人もいるのですが、だいたい1カ月程度続けると口腔環境が整い、口臭やネバネバ感も軽減されていきます。また、歯周病菌は糖尿病や心臓病、脳梗塞などの原因にもなり、妊娠中の早産のリスクを高めるという研究結果も出ています。そんな病気を未然に防ぐためにも、ロイテリ菌の定期摂取は有効です。ロイテリ菌は、内側から健康を維持してくれる、強い味方。毎日の習慣にすることで、嬉しいメリットがたくさんありますよ!」

30代からのオーラルケアは、外側からだけでなく、内側からも常在菌のバランスをスーパー乳酸菌「ロイテリ菌」でケアしていくことが重要だとわかりました。続けることで、美しい歯とキレイな息、そしていつまでも元気で健康的なからだを保っていけそうです。

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お話を伺った方:オーラルケアクリニック青山 若林健史先生

歯科医師・歯学博士。日本歯周病学会認定の歯周病専門医であり指導医でもある。東京都渋谷区恵比寿南にある若林歯科医院院長・日本歯周病学会理事。アンチエイジング歯科学会理事なども兼任。2016年には、本格的歯周病治療・予防歯科・メンテナンスを中心にしたチーム医療型歯科クリニック「オーラルケアクリニック青山」を開院。各種セミナーへの登壇、お口の健康を伝える活動も行っている。

[オハヨー乳業株式会社]

取材・文 小口梨乃

image via shutterstock(1,2,3,4,5,6,7,8

Writing by小口梨乃

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