旬の食材や定番食材をより美味しく手軽にそしてヘルシーに食べることを提案する短期連載「体が喜ぶ時短レシピ」。Vol.1は、秋の味覚の代名詞、さんまに注目! 脂がのって美味しいさんまには、DHAやEPAなど良質な脂がたっぷり。特にEPAは血液をサラサラにしてくれるので、運動効率のアップや、疲れない体のために欠かせない成分としてアスリートにも注目されています。
でも、さんまを焼くのは手間がかかるし、上手に焼けないという方に、おすすめなのが「さんまの缶詰」。美味しい時期に獲ったさんまを旨味ごとギュッと缶詰にしているので、栄養はそのまま、そして、何より調理時間を省いて手軽に使えるのもメリット大。もっと積極的に取り入れてみませんか?
今回は、さんまのかば焼き缶と旬の舞茸を使い、混ぜるだけで美味しい「さんま缶と舞茸の秋の香味ご飯」をご紹介します。
さんま缶と舞茸の秋の香味ご飯
<材料>1人分
さんまのかば焼き缶 1/2缶(汁含めて50g)
舞茸 1/2袋
ごま油 小さじ1/2
食塩 ひとつまみ
ご飯 茶碗1杯
小葱 適量
生姜 適量
<作り方>
(1)舞茸は、じくをとり、ほぐす。ごま油を熱したフライパンでしんなりするまで中火で炒め塩少々を振る。
(2)温かいご飯に、(1)とさんまのかば焼き缶を汁ごと、小口切りにした小葱半量、千切りにした生姜半量を入れ混ぜる。
(3)器に盛り、残りの小葱と生姜を飾る。
管理栄養士からのワンポイントアドバイス!
さんまには、良質な油といわれているEPAやDHAが豊富に含まれています。乾燥が気になるこれからの季節には、良質な油がお肌に潤いを与えます。また、舞茸にはビタミンB2が含まれているので食べたものを体内で効率よくエネルギーとして使用するためダイエットにも効果的です。運動をする際には、汗などで水溶性のビタミンB群が流れ出てしまうため、運動後は積極的に不足しやすいビタミン類をとり入れましょう。(管理栄養士:服部麗)
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レシピ提供:ダイエットプラス