旬のゴーヤはビタミンCやカロテンなど疲労回復に効果的な栄養がたっぷり。あの苦味が食欲促進にもつながります。美味しいけれどいつもゴーヤチャンプルじゃつまらない……。そう感じている方へ、ゴーヤの丸々使い切りレシピをお届けします。

今回は、ゴーヤがちょっと苦手な人にも美味しく食べられて、お酒のおつまみにもぴったりな簡単おかずを2品ご紹介!

クセになる! まろやかゴーヤのクリームチーズ和え

20170825_goya_1.jpgクリームチーズとごま油を合わせれば、ゴーヤの苦みがまろやかに。クリームチーズがつぶれすぎない程度に混ぜ合わせればとてもクリーミーでコクのある味わいに仕上がります。お酒のあてにもぴったりで、作り置きもできますよ。

<材料>4人分ゴーヤ 1/2本
塩 小さじ1/2
クリームチーズ 50g

材料A
鰹節 5g
粗挽きブラックペッパー 少々
煎りすり胡麻(白) 小さじ1
だし醤油 小さじ1~2(好みで調整してください)
ごま油 小さじ1~2(好みで調整してください)

<下準備>

ゴーヤのワタと種を取り除き。薄切りにして塩で揉む。5分おいて固く絞る。

<作り方>

・ゴーヤに角切りしたクリームチーズと材料Aを加え、箸でさっくり混ぜ合わせる。

こってりピリリ、ゴーヤとペッパーチーズの肉巻き

20170825_goya_2.jpgほんのり黒コショウの効いたチーズと豚肉のコクでゴーヤの苦みがまろやかに変身。ゴーヤの青臭さや苦みが苦手という方にもこれなら食べられるはず!

<材料>2人分ゴーヤ 1/2本
プロセスチーズ 40g
粗挽きブラックペッパー 適量
豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用) 100g
片栗粉 適量
酒 小さじ2

材料 A
醤油 小さじ1
はちみつ 小さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1/2
中濃ソース 小さじ1

<作り方>(1)ゴーヤは半分に切り、種とワタを取り除いておく。8等分に切り分ける。
(2)プロセスチーズも8等分に切り分け、粗挽きブラックペッパーをからめる。
(3)豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用)を8等分に分けて広げ、それぞれに片栗粉を振る。
(4)それぞれの手前に(1)と(2)を抱き合わせて巻いていく。
(5)フライパンを温め、油を敷かずに(4)の巻き終わりを下にして並べ中火弱でコロコロ焼く。返しながら焼き目をつける。
(6)酒を振って蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
(7)酒がなくなれば材料Aを加え、からめながら焼いて完成。

参考文献:「からだにおいしい野菜の便利帳」高橋書店

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(フードコーディネーター・料理のツボ研究家 つちだ縁)

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