いまの時期、カレーに味噌炒めなどいろんな料理に大活躍の「なす」。これから秋に向かって皮が薄く、種が少なくなりさらにおいしくなっていきます。
意外と簡単、たった2分で仕上がる焼きなす
そんな「なす」を一番おいしくいただく方法はやっぱり「丸焼き」。旨みとジューシーさがたまらないシンプルな一品です。文字通りただ焼くだけなのですが私はあまり食卓に出せず……。その理由は手間がかかるから。時間もかかるし焼いた後も皮むきも熱くて大変。どうしても楽な方に流れフライパンで焼いて済ませてしまうことになりがちです。
でもじつはコツさえ知っていればなんと2分で焼くことができるのだそうです。ぜひ試してみたいFOODIEでプロが教えるの焼きなすの作りのコツはこちら。
焼き網で早く仕上がる 「焼きなす」のコツ
1. なすは13~15cmの小さめを選ぶ
2. 焼き網を熱し、なすを直火で2分焼く
3. 焼いたなすは、すぐに氷水に入れる
4. なすの皮をむく。果肉が翡翠色になっているのが理想!
5. 焼きなすを保存容器に入れて、冷やす
「FOODIE」より引用
短時間で焼いて火を通すので慣れるまでは少し小ぶりなものからトライすると良いそう。焼くときの火加減は中火。焼き時間が2分だと短い気がしてしまいますが、なすは火の通りが早いため余熱でも火が入るのだそうです。ジュジュっとした音でひっくり返すのがポイント。
氷水でぎゅっと実をしめると果肉から皮が剥がれやすくなると同時に、火傷しそうになるあの皮むきの熱さからも解放されますね。
焼きなすは、冷やしてポン酢と薬味をたっぷりのせていただいたり、温かいままシンプルにお醤油をかけてもしみじみおいしいもの。短時間で簡単に焼けると知ったら早速作ってみたくなってしまいました。
[FOODIE]