茹でておいしい、いまが旬のオクラ。おひたしに炒め物にサラダ……。夏には頻繁に食卓にのぼる食材です。オクラといえばネバネバ。この粘り気の正体はムチンですが肝機能を高めたりや胃壁を保護する作用が知られています。そのほかにもビタミン、ミネラルが豊富なオクラは夏バテ解消にはもってこい。この時期はすすんで食べたい野菜のひとつです。

茹でるのが定番なオクラですがじつは生でいただくのもおいしいのです。「FOODIE」に正しいオクラの下処理の仕方がのっていました。

正しいオクラの下処理方法

1.ヘタを切り落とし、ガクの黒い部分をむきとる

オクラのヘタの先端(なり口)を切り落とし、ガクの黒くなっている部分をぐるりと包丁でむく。

2.塩でこすって表面をみがく

塩適量を手にとり、オクラのうぶ毛をこすり取るようにして、全体を塩でみがく。

(「FOODIE」より引用)

いつもならガクごと切り落としてしまっていましたが、それはもったないのだそう。先端のなり口の方は栄養価が高くおいしい部分。いままで捨ててしまっていたのを反省しました。塩でもむことによりうぶ毛や汚れが取れ、色鮮やかに。あとは水洗いをすればおいしく食べられます。

オクラはネバネバした食感とシャキシャキした歯ごたえが魅力。切り方一つで味や食感が変わるのでそれも楽しみたいもの。私は生で食べるなら断然乱切りが好きなのですが、みじん切りやインパクトのある縦半分切りなど料理に応じて使い分けをするとレパートリーも増えそう。下処理をきちんとしていろいろな食べ方を試してみたくなりました。

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