料理に使う量は意外と少なくて、購入しても余り気味になってしまうフレッシュハーブ。良い使い道はないかと考えて、最近ヘルシーな飲食店でよく見かけるフレーバーウォーターにチャレンジしてみることに。でも、いまいちコレという味にならなくて、何のハーブをどれくらい入れたらベストなのか難しいなと思っていたところ、「FOODIE」のレシピが参考になりました。
3つのハーブで作るフレーバーウォーターのレシピ
料理研究家の小島喜和さんが見つけた、黄金比のフレーバーウォーターの材料です。
<材料>
・ローズマリー 1本
・ペパーミント 3本
・レモングラス 20cmぐらいを1本
・水 600ml(「FOODIE」より引用)
作り方は、ポットやピッチャーに3種類のハーブを入れて水を注ぐだけ。最初にお湯を100mlほど注いでから水を足すと、より香りが出るそうです。さわやかな口当たりでゴクゴク飲めるので、暑い季節の水分補給にぴったり。
余ったハーブは乾燥させたり、アロマに使用
乾燥させて種類ごとに瓶に入れて置いておくと、2~3ヵ月は保存できて、さまざまな料理に使えるからとても便利なのだとか。
「オレガノはピザやパスタなどイタリア料理の風味付けにぴったり。キンセンカ(マリーゴールド)は花びらの部分を乾燥させたもので、私はハーブティーとして飲んだり、手作り石鹸に入れて香りを楽しんでいます。乾燥のレモングラスはそのままお湯を注いで飲んでもいいですし、タイ料理に使うと本格的な味に仕上がりますよ。」(小島さん)
さらに、アロマポットにローズマリーと水を入れてキャンドルで焚くと、アロマオイルがなくても自然な香りを楽しめるというアイディアも。
これだけ使い道があれば、ベランダ栽培で大量に収穫できたときも困りません。ハーブの香りを暮らしに溶け込ませて、より心豊かに過ごしたいと思います。
[FOODIE]