睡眠を語る上で欠かせないのが朝方or夜型。朝は得意です! という人がうらやましい......と思う私は完全なる夜型だと思っていますが、どうやら早起きが得意な人というのは遺伝子で決まっている可能性が高いそう。
朝起きられないのは遺伝子の仕業?
朝が強いかどうかというのは身のまわりの人たちを見ても意外とはっきり分かれているものです。苦もなく元気に朝が早い人もいれば、仕事も性格もしっかり者なのに、どうしても遅刻や寝坊が付いてまわるという人も。やっぱりこれは生まれつきで決まった何かがあるのでは? と思ってしまいます。
「ライフハッカー(日本語版)」によると被験者の経歴と遺伝的性質から、どういう人が朝型になる可能性がもっとも高いか、数々の結論が導き出されているのだそう。その中でも朝型の人の傾向の中から面白い発見がいくつか紹介されています。
朝型の人の傾向
・女性であること:女性被験者の48%が朝型だったのに対し、朝型の男性被験者は40%でした。・年齢が高いこと:30歳以下で朝型は24%しかいなかったのに対して、60歳以上は60%でした。・安眠するタイプで不眠症とは無縁・夜の睡眠が8時間未満でもしっかり休息が取れるタイプ・肥満でも痩せすぎでもないこと。BMIの数値が極端な人は夜型になりがちだが、データの調整がされてしまった場合は、BMI数値との関連性は主張できない(年齢が高くなるほどBMIの数値は極端になる傾向があるので、そこで調整が行われている可能性はなきにしもあらず)。
「ライフハッカー(日本語版)」より引用
この傾向を見ると、まわりの朝方の人とぴったり合うことが多く納得してしまいました。年齢が高くなるにつれて朝方の傾向が高まるというのはやっぱり! といったところ。加齢で朝型になるというのはちょっと複雑ですが、今夜型の人が朝型に変身できるポイントはここぐらいなのかもしれません。
朝活に関する書籍も最近多く出ているいまは朝が強いと得することが多く、良い印象なのは確か。早起きが苦手な人はこれは遺伝子のせい......と思うと毎朝すこしばかり感じる罪悪感から解放され、取るべき対策も立てやすくなりそうです。
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