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「アロエ」でクールダウン、美味しい夏バテ対策レシピ

疲労回復 ー疲れとうまく付き合うためにー

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片岡理森

「アロエ」でクールダウン、美味しい夏バテ対策レシピ

夏に外出から帰ると、体の中に熱と湿気がこもっているような気がします。早く涼しくなりたくて、ついエアコンの温度を下げたり、冷たい飲み物を一気に飲んだり。少しずつ自律神経が乱れて、夏バテしてしまいそう。毎日の食事から、負担なく夏場の体調管理ができるものはないかと探していたところ、「アロエ」にその力があることを知りました。

アロエといえば、日焼け後のスキンケアとして化粧品に含まれているのをよく見かけますが、体のクールダウンにも効果的なようです。"のぼせ"につながる頭や首元の高温部の体温を下げてくれたり、熟睡度を深くしてくれるので、起床時の疲労改善や爽快感も増すのだとか。

漢方専門家に聞く、アロエの効果・効能

漢方・薬膳の専門家である杏仁美友先生に、中医学の世界から見たアロエの効果・効能についてお話を伺いました。

「アロエは中医学・漢方において『寒』に分類される食材。体を冷やし、体内の余分な熱を取り、機能を鎮静させたり、便通をよくしたりする効果がもっとも強い食材と分類されています。「五味」おいては『苦味』の食材とされており、こちらの分類でも余分な熱や毒をとって炎症を抑えたり、湿気を取って乾燥させたりする効果があるとされています。主に熱による夏バテの解消に用いられるのはこの『寒×苦』の食材といわれています」(杏仁先生)

トゲトゲの表皮に守られた半透明のゲル状部分は見た目にも涼やかで、口に含むとシャリシャリとした繊維質とわずかな苦みを感じることができます。

「アロエはイライラを抑えたり、不眠を解消したり、体内の余分なものも排出してくれます。もともとアロエの持つ『自律神経の調節効果』や『血管の拡張効果』により、体温調節機能を適正に回復させる効果が期待できます。まさにアロエは、猛暑への対策に適した最強の排熱食材と言えるかもしれません」(杏仁先生)

体に熱と湿気がこもっていると、気持ちまでモヤモヤして落ち着かないと感じることがありますが、そこまで解消してくれるというアロエパワーに驚き。

アロエの簡単レシピ2選

そんなアロエを手軽に摂り入れられるレシピをご紹介します。

アロエヨーグルトとキウイのフローズンスムージーデザート

コンビニやスーパーで手軽に手にはいるアロエ入りヨーグルトを凍らせて、好きなフルーツと一緒にミキサーにかけるだけで、ひんやり美味しいフローズンスムージーのできあがり。

201708_aloe_01.jpg
※イメージ画像

材料>(2人分) アロエ入りヨーグルト 2パックキウイフルーツ 1個

作り方> 1. アロエ入りヨーグルトを冷凍庫で2~3時間凍らせる。2. キウイフルーツは皮をむいて、輪切りにスライス。3. ミキサーに凍らせたアロエ入りヨーグルトとカットしたキウイフルーツの半分を入れて、スイッチを入れる。4. 2~3分でキウイフルーツの形がなくなったら、半分ずつカップにいれる。5. 残った1/2のキウイフルーツをカップの上部にデコレーションして完成。

アロエベラのところてん風

食用のアロエベラの葉肉の味わいは淡白。合わせ酢と薬味で、夏の定番ところてん風に。

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材料>(2人分)アロエベラ 300g(実質180g程度)・合わせ酢市販のめんつゆ 大さじ2酢 大さじ1※お好みで、生姜、ゴマ、からしなどを薬味として。

作り方> 1. アロエベラは両側のギザギザをカットし、表面の皮を削ぎ切る。2. 半透明の葉肉部分を薄くスライスし、合わせ酢の材料をまぜあわせる。3. 冷蔵庫で1時間程度冷やして完成。 ※表面の皮の部分は刺激が強い成分が含まれているので、よく取り除いて使用しましょう。

クセのない味わいと心地よい食感でスイーツとの相性は抜群。ハチミツやレモンと合わせてドリンクに混ぜてもおいしそう。ところてんのような味付けになると、小腹も満たされる立派な食事に。

体温調節にも、ダイエット肌荒れが気になるときにも力を発揮してくれるアロエ。これからは夏の定番食材として、もっと頼りにしたいです。

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お話を伺った方:杏仁美友先生

漢方・薬膳アドバイザー。一般社団法人薬膳コンシェルジュ協会代表理事。国際中医師・中医薬膳師の資格を活かし、身近な食材を使った簡単な薬膳やわかりやすい漢方の知恵を紹介している。2011年には一般社団法人薬膳コンシェルジュ協会を設立し、実践的な薬膳・薬膳茶を学べる資格講座の運営にも携わる。テレビや雑誌などでも幅広く活動中。近著に「ゴジベリーで老けない体をつくる!」(エイ出版社)など著書多数。

image via shutterstock

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