1. Home
  2. EAT
  3. インドネシアの滋養強壮ドリンク「ジャムウ」で夏のからだをケア【My Ubud Life】

インドネシアの滋養強壮ドリンク「ジャムウ」で夏のからだをケア【My Ubud Life】

コンディショニング・ケア

1,901

濱川明日香

インドネシアの滋養強壮ドリンク「ジャムウ」で夏のからだをケア【My Ubud Life】

インドネシアには、「ジャムウ」という、古来から伝わって来た伝承医療があります。起源は今から千年以上も前。インドからヒンドゥー教と共にアーユルベーダ医学(インドの予防医学)がインドネシアにやって来た頃、一緒に伝えられました。その知恵をベースに、インドネシア人が、インドネシアに自生するあらゆる植物の実、葉、根、種、樹皮、を使って独自の調合方法を編み出し、進化させたのがジャムウ。千年もの間、伝統医が、親から子、子から孫へと伝承し、今でも庶民に愛され、日常的に使われ、飲まれる民間療法です。

インドネシア人が日常的に飲む、ジャムウジュース

170723_ubud_jamu.JPG

よくジュースとして、いろんな色のジャムウを背負ったおばちゃんが街や市場で歩き売りしていますが、最近では、パウダーやタブレットとなって薬局でも売っているほどインドネシア人の生活に根付くジャムウ。

その中でも、王道が、「薬の王様」と呼ばれるウコンを使ったジャムウです。いまやウコンは世界的にも、その効能の幅広さに注目が集まっています。ウコンをオススメしたいのは......

・夏バテで食欲減退している人・外の暑さとクーラーの温度差で免疫力が下がっている人・暴飲暴食が続く人・体のバランスが崩れている人・アンバランスに太ってしまった人・体をクレンジングし、中から美しくなりたい人・病気をしない体を手に入れたい人 などがあげられます。

インドネシアの伝承医療「ジャムウ」の作り方

170723_ubud_0.jpg

そんなウコンをたっぷり使ったジャムウの作り方はいたって簡単。材料を、スライスして、水と合わせてミキサーにかけ、一緒に煮るだけ。あとは冷ましてボトルに入れたら、冷蔵庫で3~5日間はもちます。夏なのに、意外とクーラーで冷えるのが日本の夏。できたてが意外にとっても美味しく、温かいまま飲むのもオススメです。

ウコンジャムウのレシピ

<材料>

・ウコン(生が一番良いですが、パウダーでも代用可)・ガランガー(ガランガル、タイショウガとも言われ、東南アジアの料理に欠かせないショウガ科の植物の地下茎ですが、ショウガでも代用可)・タマリンド(レモン汁やライム汁で代用可)・パームシュガー(ブラウンシュガーや蜂蜜で代用可)

<作り方>(1杯分の分量)

(1)ウコンの親(根元の部分)1かけと、子(指のように生えた長細い部分)1本分を、皮をむいてからスライス。

170723_ubud_r1.jpg(左から:ウコン親1かけ、ガランガー1かけ、ウコン子1本)

(2)ガランガー(またはショウガ)1かけを皮をむいてスライス。

170723_ubud_r2.jpg(3)タマリンドはタネを除く。分量はお好みで(酸味が好きな人は多め)。※レモンやライムの果汁で代用する場合は、(6)で煮込んで粗熱がとれた後に絞り入れる方が、味が損なわれない。(4)パームシュガーもお好みで(甘いのが好きな人は多めに)。(5)250mlの水を(1)〜(4)をミキサーにかけ、滑らかに。

170723_ubud_1.jpg(6)(5)を鍋に入れ、20分煮込む。(7)出来上がり!(冷やして飲む方は、冷ましてからボトルに移し替え、冷蔵後で保存する)

170723_ubud_jamu.JPG

島々の伝承医療、東洋的伝統医学の思想に触れて思うこと

バリ島やサモアやフィジーの伝承医療、東洋的伝統医学の思想に触れてきて思うのは、自分の健康を人任せにしてはいけない、ということ。

もちろん西洋医学でしか治らない病気もありますが、自分の体を大事にしないことにより生じた体の悲鳴を、西洋医学の薬のものすごい強さで、自然界にはほとんどない即効性で一時的になかったことにするのは、ある意味無責任かもしれません。本来人間の体に備わる自然治癒力や免疫力を使わない体の治し方をしていたら、そのうち体は、自然治癒力や免疫力を使うこと、使い方、を忘れてしまいます。そのリスクはきっと、私たちが認識するよりずっと、大きいのかもしれません。

170723_ubud_p.jpg

バリのヒーラーは、「自然は生きた薬局」と言う。人生に必要なものは全てそこにある。

夏のコンディショニングケアに、ジャムウ。ぜひオススメです。

>>「My Ubud Life」をもっと読みたい

人生観まで変わる。バリ島ウブドの完全セルフサービスのレストラン2017年、「余白」のある生活を送るためにする7つのこと理念よ、どっかいけ。思考よ、どっかいけ

    specialbunner

    Ranking

    1. 飛行機、新幹線で選んではいけない席とは?

    2. 体の不調や疲労を瞬殺で解決! 簡単メソッド5つ

    3. カリスマトレーナーが教える「腕と腹筋の週末集中トレーニング」

    4. 肩こり・首こり改善にはストレッチ! 最速で柔軟性をアップさせる方法とは

    5. 風邪をひきたくない! 管理栄養士が実践しているおすすめの食べ方

    6. あっという間に、最高の柔軟性が手に入る! 「最新ストレッチ」とは?

    7. 机や棚の下にくっつけられる「後づけ引き出し」でスッキリ収納

    8. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    9. 美容好きも注目! 福本敦子さんの「自分を慈しむ」暮らしのヒント3つ

    10. 肩こりで押すべきは上より下! SNSで話題の「10秒ストレッチ」って?

    1. あっという間に、最高の柔軟性が手に入る! 「最新ストレッチ」とは?

    2. 肩こりで押すべきは上より下! SNSで話題の「10秒ストレッチ」って?

    3. 風邪の引きはじめ、医師・栄養士がすすんで食べているものは?

    4. カリスマトレーナーが教える「腕と腹筋の週末集中トレーニング」

    5. 栄養士・医師が選ぶ「やせる食材10選」。優秀なフルーツはどれ?

    6. ダイエットのために覚えたい。間食に食べるべきナッツの種類と量の目安は?

    7. 効き目が違う! 下半身が断然引き締まるトレーニングチューブ運動5つ

    8. 風邪をひきたくない! 管理栄養士が実践しているおすすめの食べ方

    9. 飛行機、新幹線で選んではいけない席とは?

    10. 専門家が伝授。すぐわかる! 股関節ゆがみチェック

    1. 風邪の引きはじめ、医師・栄養士がすすんで食べているものは?

    2. 「更年期」を迎えると体や気持ちはどう変わる? 膣がにおうのは正常?

    3. やせやすい体をつくる食事の3大ルール。午前中は何を食べるとベター?

    4. 閉経後女性の乳がん予防に有効な食事とは?

    5. 風邪じゃないのに「のど」がつらい...甲状腺がんを疑うべき6大サイン

    6. 疲労回復の権威が教える「疲れ」のとり方。ほぐすべきは肩より脳!

    7. 1日1万歩は歩き過ぎ? ウォーキングの新常識とは?

    8. 体重を確実に減らすための最適解。おすすめの運動は?

    9. 熱や風邪で動けない! 寝こんだときに食べるとよいもの、悪いもの

    10. 発症率は男性の3倍! 女性が「甲状腺がん」を気をつけるべき理由