【7月18日】朝ごはん：豆腐入りのおかゆ（ピータン、ザーサイ。腐乳）、ぬかづけ（ナス、キュウリ、トマト）、冬瓜と鶏肉の煮物、豆のマリネ、桃。
昼ごはん：昨夜作ったラタトゥイユをのせた冷製のカッペリーニ（パルミジャーノをプラス）、しらすとコリアンダーとレタスとトレビスのサラダ、桃。

神奈川県立美術館・葉山で開催中の「萬　鐡五郎展」へ。彼の集大成ともいうべき展覧会。めまぐるしく変わる作風。内容の濃い、見ごたえのある.展覧会でした。
美術館のすぐ前は相模湾。
展覧会後、逗子にあるCinema Amigoへ移動。
映画「サクロモンテの丘」を観る。フラメンコの聖地グラナダ郊外にあるサクロモンテの丘。ここには1974年と2008年に行ったことあり。映画によると1963年の大雨でこの地の住民たちは疎開させられ……この木を境にサクロモンテの丘のフラメンコは変わってしまったとのこと。つまり私が最初に行った時にはすでに、彼らにとっての聖地ではなくなっていたということ。私にとっては十分神秘的な場所だったが。2008年に訪れた時、変貌した洞窟の様子に驚いた。ドイツ人や日本人の別荘が増えた、と嘆いていた。高齢者のフラメンコ（歌も踊りも）かっこいい！踊りたくなってきた。歌いたくなってきた。でも無理！
映画が終わったら19時半。簡単に作れる「すき焼き」の材料を買い求めて帰宅。もずく、冬瓜と鶏肉、
そしてすき焼きを食べる（牛バラ肉と牛ロース肉、玉ねぎ、豆腐、ミツバ、エリンギ、しらたき）、最後に桃を頂きました。住まいの近くで展覧会と映画鑑賞（それも興味深いもの）できるなんて、いい土地です。