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大暑の日からの過ごし方:瞑想やマインドフルネスで心をすっきりと整えよう

暮らしに活かす二十四節気

大暑の日からの過ごし方:瞑想やマインドフルネスで心をすっきりと整えよう

快晴の日が続き、真っ青な空にモコモコとした夏雲がそびえる季節になりました。二十四節気では「大暑」をむかえ、昼間の猛暑や熱帯夜に悩まされる時期に突入。さあ、いよいよ夏本番です!

暮らしに活かす二十四節気「大暑」の過ごし方

「大暑(たいしょ)」・毎年7月23日頃・太陽と地球の関係:120度

今日(2017年7月23日)は、二十四節気の「大暑」です。大暑は、一年のうちで暑さがもっとも厳しい時期。しかし、暦のうえでは夏の終わりを意味しています。大暑の次にめぐってくる二十四節気は「立秋」です。大暑を含んだ、立秋直前までの約18日間を「夏の土用」といいます。

土用とは、年に4回ある季節の変わり目のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間をさします。昔の人は、土用には土いじりや土木工事などを避け、慎ましく暮らすことをよしとしました。季節の変わり目にあたる土用は、体調を崩しやすい時期のため、体を動かすよりも休息や養生につとめるべきと考えたのでしょう。

なかでも夏の土用は、暑さが厳しい大暑と重なりますから、外で動き回るのは体にこたえます。屋外での活動は最小限にとどめて、室内でゆったりと過ごすことを心がけたいところです。とくに大暑の日は、瞑想やマインドフルネスを実践するのがオススメ。暑さのせいで頭がぼーっとしやすいときだからこそ、心のエクササイズにつとめ、自分を見つめ直して。気持ちがスッキリすると、不思議と体もしゃっきり。もうすぐやってくる新しい季節を気分よく迎えるための準備になります。

土用の丑の日は「う」のつく食べ物で夏バテ予防を

20170723_taisyo_unagi.jpgさて、夏の土用といえば「土用の丑の日」が有名ですね。丑の日の「丑」とは、十二支の丑のこと。暦において十二支は、年だけでなく、日や時刻、方位にも割りあてられています。ですから、12日に一度は丑の日がめぐってきます。

土用は約18日間なので、はじめ頃に丑の日があると、土用の終わり頃にもう一度丑の日がめぐってくることになります。

今年の場合、夏の土用は7月19日(水)から8月6日(日)までの19日間。その間、丑の日にあたるのは7月25日(火)。そして、8月6日(日)も! そう、今年は2回も丑の日があるのです。2回目の丑の日のことを「二の丑」といいます。

土用の丑の日にウナギを食べる風習は、この日に「う」のつくものを食べると夏バテしないという伝承からきています。夏の土用は一年のうちでいちばん暑いときなので、健康に配慮したこのような習わしがつくられたのでしょう。

「う」のつく食べ物でポピュラーなのはウナギですが、本来は、うどん、うり(瓜)、うめぼし(梅干し)、うし(牛肉)、うま(馬肉)なども丑の日に食されていましたから、ウナギが苦手な人も「う」のつく食べ物で、厳しい暑さを乗り切りましょう!

「暑中見舞い」で、美しい季節感を相手に届ける

本格的な夏の訪れを告げる大暑の頃には、離れて暮らす家族や友人、お世話になった人へ、暑中見舞いを出してみませんか。真夏の気遣いが綴られた手紙やメールは、相手を笑顔にするはずです。

ネット環境さえ整っていれば、どこにいても誰とでもつながることができますが、そのやりとりから季節感を得ることはほとんどありませんよね。便利な社会に暮らしていても、季節の変化に敏感であること。それは決して難しいことではありません。自然が身近になければ、カレンダーや手帳から季節を知ればいいのです。二十四節気を暮らしに活かすことは、都市型生活をおくりながら、私たちの心に豊かさをもたらしてくれます。

ちなみに、今年の暑中見舞いは8月6日(日)まで。8月7日(月)の立秋からは、残暑見舞いになるのでご注意ください。

次に巡ってくる二十四節気は、「立秋(2017年8月7日)」です。

イラスト・カイフチエリ

image via shutterstock

景山えりか

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