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今が旬の「とうもろこし」。そのまま焼いて食べたり、スープにしていただいたり、いろんな食べ方がありますが、FOODIEによると美味しく食べるには、「揚げる」という方法もありなんだそう。

FOODIE」より転載:
「丸のまま焼くより、一口サイズにして揚げるほうが簡単です。香ばしさもアップするし、スナック感覚でつまめるので、お酒のつまみにもおやつにもぴったり!」と教えてくれたのは、フードコーディネーターのタカハシユキさん。

つまみやおやつに! 「揚げとうもろこし」のレシピ

<材料>(作りやすい分量)

とうもろこし…1本
小麦粉…適量
しょうゆ、塩…各適量
揚げ油…適量

<作り方>
1.とうもろこしは鮮度が落ちるのが早いので、買ってきたらすぐにゆでるか蒸す。長さを4等分に切り、芯と実のあいだに包丁を入れて切る。

以前FOODIEで紹介した、とうもろこしのゆで方はこちら

「切ったとうもろこしは崩れやすいので丁寧に扱いましょう。どうしてもポロポロほぐれた部分が出てしまうので、炊き込みご飯やかき揚げ、炒めものなどに使ってください。または、少しかたいのですが、芯ごと切ればほぐれません」

2.とうもろこしに小麦粉を薄くまぶす。フライパンに4~5cm深さの揚げ油を入れて170℃に熱し、とうもろこしを揚げる。好みでしょうゆをかけるか、塩をふる。

1706_66_corn_002.jpg「とうもろこしの表面に軽く焼き色がついてくると、香ばしくて甘い匂いが立ってくるので引き上げます。好みでしし唐辛子(包丁で小さく切り込みを入れる)を素揚げにして、一緒に盛りつけてもいいでしょう」

衣の香ばしさが実の甘さを引き立てる!

1706_66_corn_003.jpgさっと塗ったしょうゆと薄くまぶした衣の香ばしさも手伝って、とうもろこしの甘さが引き立つ気がします。一口サイズでつまみやすく、ビールを飲むのを忘れて、あっという間に完食。

ほかにも山椒塩、カレー塩、ハーブ塩など、好みの香りをふってもOK。とうもろこしが旬の時期に、ぜひ試してみてはいかが。

FOODIE」によると、とうもろこしは粒がふっくらして、ひげがふさふさと多く、皮の緑色がきれいなものを選ぶのがいいそう。夏野菜の代表格、とうもろこしの新しい食べ方を自宅でもチャレンジしてみては?

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取材協力/タカハシユキさん

フードコーディネーター。書籍、雑誌などのメディア、企業広告・商品開発などに携わる。旬の食材の細やかな美味しさを活かしたシンプルな調理、季節の体がよろこぶメニューに定評がある。

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