いまや名前を聞けば誰でもわかるほど、一般的になりつつあるスーパーフード。2017年下半期に注目したいスーパフードを、2017F/W トレンド予測 スーパーフードランキング TOP10(一般社団法人日本スーパーフード協会2017年6月発表)からご紹介します。

トレンド予測スーパーフードランキングTOP10

第10位 ファッロ

20170704_ superfood1.jpgファッロ セミペルラート(半精麦) 500g/1,404円(税込)

小麦の原種であり、小麦アレルギーを発症しにくいということで注目が集まっている、栄養価の高い古代穀物ファッロ(別名:スペルト小麦)。低インシュリンダイエットの食材としても使われます。

粒状のファッロは茹でてサラダに加えたり、スープに入れて使われたりすることが多く、粉状のものは小麦粉と同様にパンやケーキ、パスタなどに使えます。たとえばこちらを使って、ファロットと呼ばれるリゾットを作ってもおいしそう。

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第9位 ナッツバター&オイル

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アリサン アーモンドバター 170g/2,100円(税込)

アメリカではここ数年、ピーナッツ以外の様々なフレーバーのナッツバターが並んでいるとか。「アリサン」にはアーモンドバター、カシューナッツバターがありました。思わず味くらべしたくなりますね。

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エクストラバージンマカダミアナッツオイル 250ml/1,553円(税込)

さらにナッツは、バターからオイルに広がりを見せているとか。オイルはバター以上に種類も豊富。なかでもこちらのマカダミアナッツオイルは発煙温度が 210℃、発火温度が338℃と高いので、揚げ物にも使えるとか。

フライ料理に使えば、ナッツの香りがよいアクセントになりそう。

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第8位 ウィートグラス

20170704_ superfood5.jpg有機JAS オーガニックウィートグラス(小麦若葉) 100g/1,350円(税込)

海外ではスーパーフードのひとつとして人気となっている、小麦の種子から発芽した若い新芽のウィートグラス。日本では青汁の原料である小麦若葉として知られています。

ミネラルやカルシウム、マグネシウムなどの栄養素も豊富なうえに、デトックス効果が注目されているのですが、その苦みとクセが強くて続けられないという人も。ですがこちらの品なら、30cmほどに成長した若葉の葉肉部分を主に使用しているため、苦味やえぐみが少ないそう。

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第7位 進化系チアシード
ローストチアシード、チアシードオイル

20170704_ superfood6.jpgコルコル ローストチアシード 200g/1,296円(税込)

ふやかしてからしか食べられないチアシード。だから、より食べやすく進化したものが注目を集めだしたようです。

たとえば加熱してもオメガ3の含有量がそのままだというローストチアシードは、香ばしい香りと食感が楽しめます。スムージーやデザート、料理のトッピング、またご飯にふりかけていただいても。

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20170704_ superfood7.jpg有機JAS認定 エキストラバージン オーガニック チアシードオイル 170g/1,480円(税込)

ローストと同じく進化系チアシードの仲間入りをしたチアシードオイル。なかでもこちらは有機JAS認定のエキストラバージンです。サラダのドレッシングやパンにつけて。

チアシードはローストもオイルも、オメガ3を多く含むので、高温に注意。加熱調理せず、できるだけ生でいただきたいですね。

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第6位 ビーポーレン

20170704_ superfood8.jpgオーガニックビーポーレンパウダー250g/3,680円(税込)

ビーポーレンとは、蜂(ビー)が集めた花の蜜と花粉(ポーレン)を自らの酵素で丸めたもの。たんぱく質が豊富で、ビタミンやミネラル、酵素なども含まれています。ヨーグルトやグラノーラに混ぜたり、サラダやアイスクリームのトッピングにも。

とくにこちらは従来のような粒状ではなく、パウダータイプだからスムージーにも混ぜやすく、どんな料理でも使いやすいのが特徴です。

>>体のなかから美しく。ミツバチがもたらす注目のスーパーフード

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第5位 チャーガ茸

20170704_ superfood9.jpg北海道産チャーガ茶(カバノアナタケ茶) 100g/2,860円(税込)

免疫力を高めるとされているキノコ類のなかでも、その効果がダントツといわえている、チャーガ茸。

歴史的にはシベリアやロシア、アジアの一部で利用され、アメリカの一般にまで普及してきたのは比較的最近だとか。香りやクセがないので飲みやすいのも、人気が高まっている秘訣かもしれません。

日本では「カバノアナタケ茶」という名で見かけることも。たとえばこちらもそのひとつ。国産品が好きな人におすすめです。

>>温かい飲みものにひとさじ。幻のキノコ「チャーガ」の効能

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第4位 スウィッチェル

水や炭酸水に、アップルサイダービネガー(リンゴ酢)、生姜、ハチミツを加えて冷やしていただく飲みものスウィッチェル。

アメリカやフランスのヘルスコンシャスな女性たちから最先端のウエルネスビネガードリンクとして広まっているそうですが、これは日本でも自作している人がいるのでは? とくに夏は、冷蔵庫に常備しておきたいドリンクです。ただし、りんご酢は酸性なので、胃の弱い人は気をつけたいですね。

>>アップルビネガーラブ! ヘルシードリンク唐津発スウィッチェル

第3位 カカオニブ

20170704_ superfood10.jpgプレミアム ロー カカオニブ 240g/2,080円(税込)

カカオニブは、ポリフェノールを高濃度に含むことからエイジングケアに有効とされているとか。それ以外にも、リラックス効果や、恋愛のような高揚感をももたらすそう。そのため「ハッピースーパーフード」と呼ばれているようですが、意外と苦いのが難点です。

なかでもこちらはクリオロ種を使用し、他のカカオの品種に比べて苦みが抑えられた、ナッツのようなフレーバーが特徴だとか。しかもロータイプです。

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第2位 進化系スピルリナ
青いスピルリナ・ ひとかけ追いスピルリナ

アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維、不飽和脂肪酸など50種以上の栄養・健康成分を含んでいるとうスピルリナ。そのスピルリナから抽出した青色色素「フィコシアニン」(たんぱく質の一種)が、安心・安全な天然着色料として注目されているそう。人工着色料に不安を感じていた人にはうれしいニュースではないでしょうか。

そして緑のスピルリナの進化系は「ひとかけ追いスピルリナ」。納豆や焼きそばなどの青海苔にスピルリナをひとかけするのがブームとか。そのため携帯にも便利な使い切りタイプが売れているようです。

>>真っ青なラテの秘密は、注目のスーパーフード

第1位 レッドフルーツ
アセロラ・ゴジベリー・ザクロ・カムカムなど

20170704_ superfood11.jpg冷凍アセロラ果実 200g/2,350円(税込)

国際流行色委員会による2017年のトレンドカラー「リーディングレッド」のイメージも合わさり、「攻め」のビューティースーパーフードと評されたレッドフルーツたち。

なかでも気になるのが、日本スーパーフード協会より日本初の「スーパーフードタウン」として認定されたという、沖縄県本部町の特産品、アセロラ。ビタミンCがとても豊富なので、日差しの強い夏にいただきたいスーパーフードです。

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20170704_ superfood12.jpgカムカム 果汁 100% 200g/1,229円(税込)

また、おなじくビタミンCが豊富なカムカムのストレート果汁100%もあります。ドレッシングの材料や、ハチミツとお水を加えてジュースにしていただいても。

>>カムカムを食べてみたい

すでに知れ渡っているスーパーフードもありますが、それだけ人気が継続して摂りいれられている証拠かもしれません。とくに「モバイルスーパーフード」といわれる携帯タイプの商品で使われて、売り上げが伸びたものもあるようです。もちろん聞き慣れない食材もあって、好奇心が刺激されるラインナップです。

[一般社団法人 日本スーパーフード協会]

Photo by Gettyimages

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