天気の変化が激しい時期、つい塗り忘れがちなのが日焼け止めではないでしょうか。今年になって、私も何度かあります。とくに曇り空から一転、急に日射しが強くなってきたときは最悪。「やっちゃった……。」と後悔することしきりです。

そんなときは気を取り直し、栄養でリベンジ。少しでも紫外線のデメリットを減らしてみませんか。

紫外線を浴びた後は、とにかくビタミンC

太陽の光に含まれる紫外線によってできる、活性酸素。これが肌のコラーゲンや繊維組織を傷つけてしまうことでシワの原因となったり、メラニン色素を発生させてシミになってしまったりと困ったものです。

この、活性酸素を消す力(抗酸化)を持っている栄養素の代表格といえるのが、ビタミンC。日焼けした日の夜は、その日のうちにたっぷりとりたいところです。

鉄も意識してチャージ、活性酸素を取り去る

さらに鉄も意識的にチャージ。というのも、活性酸素をパワフルに取り去る酵素、カタラーゼの材料のひとつが鉄だからです。

じつは、このカタラーゼ、年齢とともに体内で作る力が下がる傾向にあります。子どものころと比べて日焼け後の肌色が戻らないのは、こういった理由もあるんですね。

レスキュー時だけに、食事からはもちろん、サプリメントの力を借りればさらに効率的。牛肉やかつお、いわしなど動物性のものから鉄をとれば、ダメージを受けた肌の修復に欠かせないタンパク質なども補うことができます。

梅雨が明けると、海やプール、キャンプ、フェスなど、アウトドアのイベントが盛りだくさん。栄養の力を借りて、夏を楽しみたいと思います。

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