1. Home
  2. EAT
  3. 梅雨冷えを解消する、身体を温める食べ物は?【ポジティブ栄養学】

梅雨冷えを解消する、身体を温める食べ物は?【ポジティブ栄養学】

ポジティブ栄養学

1,207

吉川圭美

梅雨冷えを解消する、身体を温める食べ物は?【ポジティブ栄養学】

いよいよ梅雨らしい季節になってきました。天気のいい日は暑いくらいの気候なのに、雨が降ると一転、ヒヤッとした空気に驚くことありませんか? しかも、朝は晴れていたのに午後になって雨が降り出し、夜はビックリするほど寒くなったり。身体が冷えやすい女性にとっては気になりますよね。

こうした梅雨冷えも、毎日とっている食べ物をちょこっと工夫するだけで、おいしくケアできますよ

ヘモグロビンの量と質が冷えと関係

冷えが起こる原因にはいろいろありますが、ひとつ考えられるのが、全身のすみずみに酸素を運ぶヘモグロビンが少ない、ということ。ヘモグロビンは頭のてっぺんからつま先に至るまで、細胞のひとつひとつに酸素を運びます。細胞はその酸素を使ってエネルギーを生みだし、身体を温めていきます。

ところが、材料である鉄やタンパク質が少ないと、ヘモグロビンの量が減ってしまうことに。そこから冷えやすい身体につながることが考えられます。さらに、ヘモグロビンが入った赤血球の膜が、しなやかであることもキーポイントとなります。

わたしたちは昔、生物の授業で「細胞は核を持っている」と習いました。赤血球も細胞の一種ですが、実は核がありません。赤血球は酸素を運ぶ仕事をしているため、自らが運ぶ酸素を使って自分のエネルギーを作るようなことはしていない、ということでしょう。なんだか、けなげですよね。

核を持っていないということは、自分でエネルギーを作る力も、細胞を包む膜の状態をキープすることもできないということになります。赤血球は真ん中が凹んだ形。それは細い血管に入るとき、パタンと折れ曲がった形で通っていくから。しかし、赤血球の細胞膜がコチコチになっていたらどうでしょう。ムリヤリ細い血管を通ろうとし、壊れてしまうことに......。

細胞膜をしなやかにする栄養といえば、脂の一種、EPA。細胞膜は脂でできているので、この脂をEPAに置き換えていくことで膜がしなやかになり、手足など、末端の冷えをやわらげることができる、ということになります。

冷え対策には、鉄やタンパク、EPAを含む青魚を摂る

鉄やEPA、タンパク質が多い食べ物といえば、かつおやまぐろ、さばといった魚があげられます。サバ缶を使うのも便利です。サラダのトッピングにしたり、スープにしたり、トマト煮にしたり、卵でとじて親子丼風にしたり。そのままわさびと酢、しょうゆをかけて食べても。

EPAは魚の身にはもちろん、スープにも溶けこんでいるので、スープごといただくのもポイント。EPAをとって細胞膜がしなやかに変わると、肌もしっとりとやわらかになる、というオマケがついてくるのもうれしいところです。

梅雨が明けて本格的な夏になると、冷房冷えなども気になってきます。いまから少しずつ、冷え対策するのもいいですね。

ポジティブ栄養学をもっと読む>>

image via Shutterstock

    Ranking

    1. 白砂糖・バター・チーズ不使用おやつ。ヨーグルトのチーズケーキレシピ

    2. その運動はムダばかり。体重が減らないワークアウトのNG例

    3. 無視してはいけない5つの虫さされ......場合によっては病院で診てもらいましょう

    4. 秋のアレルギー・花粉症の8つの症状。ブタクサ、カビ以外の原因は?

    5. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    6. クレンジング不要のファンデーション、本当に洗顔料だけで落ちるの?

    7. 疲れが抜けないなら積極的に摂るべき「ビタミンB12」が多い食材

    8. 秋の花粉症を悪化させるNG行動。リスクを最小限に抑えるには?

    9. 動いているのに体重が増える4つの理由。タンパク質の摂りすぎかも!?

    10. 胃痛や腹痛を早く治す方法とは? マッサージやペパーミントが味方に

    1. 無視してはいけない5つの虫さされ......場合によっては病院で診てもらいましょう

    2. 疲れが抜けないなら積極的に摂るべき「ビタミンB12」が多い食材

    3. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    4. 耳からポコポコ異音がする...原因はまさかの「あの虫」!(写真無し)

    5. 胃痛や腹痛を早く治す方法とは? マッサージやペパーミントが味方に

    6. いつものお弁当やごはんを、ダイエット向きに仕上げる3つのポイント

    7. 動いているのに体重が増える4つの理由。タンパク質の摂りすぎかも!?

    8. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    9. その運動はムダばかり。体重が減らないワークアウトのNG例

    10. 浮気や不倫とちょっと違う、複数の人と関係を持つ生き方

    1. 無視してはいけない5つの虫さされ......場合によっては病院で診てもらいましょう

    2. 「背中が痛い!」それ、実は重大な問題かも。医師の診察を受けるべきサイン

    3. 胃痛や腹痛を早く治す方法とは? マッサージやペパーミントが味方に

    4. 「腹筋」で脇腹の肉は取れません! 専門家が教える正しい運動は...

    5. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    6. ただの腰痛と間違えやすい、気をつけたい6つの病気

    7. 眠れない夜にサヨナラ。すぐに眠れる、とっておきの16の方法

    8. 疲れが抜けないなら積極的に摂るべき「ビタミンB12」が多い食材

    9. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    10. 吹き出物だと思っていたら...まさかの「皮膚がん」! 見分け方は?