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いまが旬のらっきょうの定番の食べ方といえば「漬け物」。みずみずしさをギュッと閉じ込めたおいしさをいつでも楽しめるので常備しているおうちも多いのでは?

らっきょうは「畑の薬」と呼び名がつくほどの高い栄養素を持っている優れた食材です。らっきょうに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収を助けてくれる、言わずと知れた疲労回復、夏バテ防止にぴったりの成分。

そんならっきょう漬けを簡単に作れ、漬けて3日でいただけてしまう簡単レシピFOODIEからご紹介します。

旬のらっきょうをいつでもおいしく

土付きの方がやはり身がしまっていているのでそちらを使いたい! といつも思うのですがちょっと大変そう……。と思い、どうしても手が出せずにいました。でも水洗いするだけで皮が一枚するりと剥けてしまうのだとか。意外と簡単でこれなら気軽にできそう。洗ってあるものも多く出回っているので、より手軽にしたいならもちろんそちらでもOKです。

下準備は一皮剥いたら先端と根をちょっとずつ包丁で落とし、薄皮を綺麗に落とすため水洗い。その後しっかり水を拭き取ることがカビさせず長く保存するための大事なポイントなのだとか。

それでは早速らっきょうの漬け物にトライ。まずは定番甘酢漬けから。

3日で食べられる、らっきょうの甘酢漬け

<材料>(1L容器分)

らっきょう(皮付き) 500g

赤唐辛子 2本

・漬け汁

酢 175ml

砂糖 100~125g(お好みで)

塩 30g

みりん 30ml

<作り方>

1.甘酢の漬け汁を作る

漬け汁の材料をすべて合わせ、溶けるまで菜箸などでかき混ぜます。

2.容器にらっきょうと漬け汁を入れる

熱湯をかけて消毒した容器に、下処理したらっきょう、赤唐辛子を入れ、冷ました1を注ぎ入れます。容器は密封性の高いものを選ぶと長期間の保存が可能。

3.漬けて3日後から食べられる!

食べ始めの目安は3日から1週間。この段階でも甘みはしっかりとしみ込んでいて、漬けたてのシャキッとした歯ごたえを存分に楽しめます。食べる分だけ取り出したら、残りはしっかり密閉させて保存をすれば1年間は持ちます。冷蔵庫に入れておくとシャキシャキ感をキープできます。

FOODIEより引用)

甘いものもいいけれど、意外と店にも売っていない塩漬けに注目。あっさりしていてらっきょう本来のさわやかな風味が楽しめそうですよ。

さっぱりおいしい、らっきょうの塩漬け

<材料>(1L容器分)

らっきょう(皮付き)…500g

・漬け汁

水…600ml

塩…60g

1.塩漬け用の塩水を作る

小さめの鍋に分量の水と塩を入れ、軽く煮立たせます。目で見て塩が溶けきっているようであれば大丈夫。

2.らっきょうと1を容器に入れる

保存容器にらっきょうを入れ、冷ました1を注ぎます。工程はたったこれだけ! 10日後から美味しく食べられます。塩だけであっさり仕上げることでらっきょうの持つさわやかな風味が際立ち、食べる手が止まりません。こちらも1年間保存できます。

FOODIEより引用)

なんとこちらは2ステップのみ。シンプルなので、らっきょう本来の味を楽しめる塩漬けは意外とくせになりそう。

らっきょうはそのまま食べてももちろんおいしいですがドレッシングに刻んで入れたり、めんつゆに薬味として加えてもシャキシャキした歯ごたえと夏らしいさわやかな風味が料理を引き立ててくれます。ちなみにつけ汁は調味料として他の野菜を漬けたりもできるのでしっかり取っておきましょう。

シャキシャキおいしいらっきょう漬け、甘酢と塩で半分ずつそれぞれの味を楽しむのもよいかも。驚くほど簡単で材料もシンプルだから早速作ってみたくなりました。

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