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ジョージア・オキーフの生き方、装いから学ぶ【カヒミ カリィの Wherever I go】

カヒミ カリィのThe plate of my life

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カヒミ カリィ

ジョージア・オキーフの生き方、装いから学ぶ【カヒミ カリィの Wherever I go】

ブルックリン美術館で開催している、ジョージア・オキーフの展覧会、「Georgia O'Keeffe:Living Modernを観に行ってきました。20170420_kahimi_01.jpgジョージア・オキーフ(Georgia O'Keeffe 、1887年11月15日 - 1986年3月6日)は、私が昔から大好きな芸術家の1人です。作品はもちろん、意思の強さを感じさせる凜とした生き方も素敵で、私が20代の頃からのファッションのお手本でもあります。

女優のキャサリン・ヘップバーン、作家の白洲正子、そしてジョージア・オキーフ。私が憧れる女性の服装はあまりフェミニン過ぎず、クラシカルなのに現代的で、素材が生きている印象のものが多いのですが、オキーフはまさにその代表です。20170420_kahimi_02.jpg20170420_kahimi_03.jpg今回の展覧会は彼女のライフスタイルに焦点を絞った貴重なもので、彼女が日常的に身につけていた服に着目し、関連した作品、当時撮影された写真などとともに紹介されていると知り、もう観に行く朝から胸が躍っていました。20170420_kahimi_04.jpg1927年に開かれた彼女の初の回顧展が催されたのも、このブルックリン美術館だったそうです。オキーフは70年にも及ぶ長い画歴のなかで、花を中心とした植物、風景、そして動物の骨をモチーフにし続け、ずっと作品を描いていました。画面いっぱいに拡大して描かれた花の作品群や、牛の頭蓋骨をイコンのように威厳を込めて描いた作品群がよく知られています。

また抽象画を描きはじめた最初期の画家の一人でもあり、有名な具象的モチーフだけでなく生涯にわたって抽象への関心を抱き続けていました。どの作品も、生命力溢れるラインや色彩が印象的です。彼女の服は黒やオフホワイトなどのモノトーンが多いので、作品と並ぶとその対比も美しかったです。20170420_kahimi_05.jpg20170420_kahimi_06.jpg20170420_kahimi_07.jpg20170420_kahimi_08.jpg

夫は写真家のアルフレッド・スティーグリッツ。このスティーグリッツも、私が10代に写真の勉強をしていた頃から好きな写真家です。そんな彼女を撮り続けた彼の写真が、彼女の絵や服と共に沢山展示されていました。帽子やスカーフの装いも個性的で彼女自身が作品のようにフォトジェニックなので、さぞかし撮り甲斐があったのではないかと思います。20170420_kahimi_09.jpg

若い頃の凜とした表情や晩年のシワを刻んだ趣のある姿、どれもが本当に全て美しく圧倒させられました。20170420_kahimi_011.jpg1986年、サンタフェで98歳で亡くなった、ジョージア・オキーフ。この世界にいなくなった後も、こんなに力強く生き生きと、観る者にエネルギーを与えることが出来るなんて凄い。また何度か足を運んでみようと思った展覧会でした。

[Georgia O'Keeffe:Living Modern]

>>「カヒミ カリィの Wherever I go」をもっと読みたい静かな花ばさみの音と柔らかい草花。挿花家 谷匡子さんのパフォーマンスグルテンフリーやスプラウテッド...日々進化するNYのヘルシーフードジル・ローラン監督の渾身の遺作ドキュメンタリー。彼が伝えたかったこととは?

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