気分や体調がすぐれないとき「音楽」に頼るといい3つの理由
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"NO MUSIC, NO LIFE."という言葉をよく耳にするほど、音楽は私たちの人生にとって、切っても切り離せないものですよね。誰でも、音楽を聞くと幸せな気分になったり、ストレスを抱えた後で音楽を聞いて、気分が落ち着くことがあると思います。「本当に音楽のお陰?」と懐疑的に思っている人もいるかもしれませんが、ライフハッカー[日本版]によるとカリフォルニア州立大学バークレー校の科学研究センター「Greater Good Science Center」が、科学的にみた音楽の力に関する興味深い研究を発表しています。
1. 音楽はストレスを軽減する科学的にも音楽にはストレスを解消をする性質があり、身体的に落ち着く効果があることが立証されています。研究の中で被験者のSuttie氏は「外科手術を受ける患者は、精神安定剤を投与されるよりも、音楽を聞いた方がストレスがより軽減されました」と報告しています。2. 音楽は痛みを緩和する出産、線維筋痛の苦痛、手術などに直面している患者が音楽を聞いたところ、痛みを感じることが少なかったと、研究(と多くの個人的な経験)により明らかになりました。この研究によって同研究センターは、「音楽は強力な鎮痛剤だ」と結論づけています。3. 音楽は細菌を寄せ付けないコップ1杯のオレンジジュース(もしくはビタミンC)が、会社に蔓延するバイ菌を寄せ付けない、という話を聞いたことがあるかもしれません。お気に入りの音楽を聞くのも、オレンジジュースと同じような効果があります。
音楽が、ストレスの緩和だけでなく、痛みを和らげたり、免疫力の向上にまで影響するなんて。意識して音楽を選んで聞くなど、試してみたいと思います。朝起きて、通勤途中に、お料理や掃除の時間、自宅に帰って......、さまざまなシーンで音楽を聴きわけられたら心身健やかに過ごせそうですね。
image via shutterstock
(マイロハス編集部⁄田中)
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