ホットドックやサンドイッチのほか、マリネやポテトサラダの隠し味としてもに欠かせないマスタード。辛すぎず、ほのかな甘みと程よい酸味の効いたマイルドな味わいで、料理をより美味しく引き立ててくれる万能調味料ですよね。

そんなマスタードが実はお家でもかんたんに作れるんです。粒や粉末のマスタードさえ手に入れれば、あとはほとんど家の中にある調味料を混ぜるだけ。しかも市販のよりも美味しいという!2種類の自家製マスタードのレシピを「 FOODIE」で見つけました。

プチプチ食感とフレッシュな風味がたまらない「粒マスタード」

20170330_foodie_01.jpg〈材料〉
マスタード(粒) 大さじ2
ブラウンマスタード(粒) 大さじ1
白ワインビネガー(米酢で代用可) 大さじ2~3
塩 小さじ1/3
砂糖 2つまみ

〈作り方〉1.器に2種類のマスタード(粒)を入れて、ひたひたになるくらいの水を加えて約1時間おく。
2.マスタード(粒)の水気をしっかりきって、スプーンの背などで好みの粗さにつぶす。
3.白ワインビネガー、塩、砂糖を入れてよく混ぜる。

スパイス専門店「朝岡スパイス」の髙橋香さんによると、作りたては少し苦みとえぐみがあるため、保存容器などに入れて冷蔵庫で1日以上おくことで味がなじんで絶品マスタードができ上がるそう。さらにはちみつを加えれば、マイルドな味わいに。カルダモン、コリアンダー、ジンジャーなど、好みのスパイスを加えて、オリジナルの味を探してみるのも、手作りならではの楽しみ方だそうです。

パンチの効いた辛さがクセになる「フレンチマスタード」

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〈材料〉マスタード(粉末) 大さじ1
白ワインビネガー(米酢で代用可) 大さじ2
塩 小さじ1/3
砂糖 2つまみ

〈作り方〉器にすべての材料を入れ、よく混ぜ合わせるだけ。

朝岡スパイス」の髙橋さんによると、手作りのマスタードはフレッシュなスパイスを使うので、市販のものよりも、深みのあるさわやかな香りとキリッとした味わいになるんだそうです。お花見やピクニックシーズンにも、サンドイッチに挟んだり手作りおかずの隠し味として、大活躍しそうですね。

FOODIE

(マイロハス編集部/田中)

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