職場や自宅とは別の「3つ目の場所」として自分のお気に入りのカフェを持つスタイルは日本でも広まってきました。そんななかでも世界一すみやすい街という調査で6年連続1位に選ばれ続けているメルボルンは、オーストラリアのカフェ発祥の地であるとともに、「世界一カフェのある街」でもあるそうです。
オーストラリアが位置するオセアニア地域では、1日の始まりである朝食を大切にする習慣があり、出勤前や散歩の途中など、生活のなかに自然に溶け込んでいます。そんなオセアニアスタイルのカフェが自由が丘にオープンしました。
多国籍カルチャーを感じるメニューがそろうカフェ
3月23日にオープンした「LATTE GRAPHIC」は、東急線・自由が丘駅の南口を出てすぐ、70席と近隣では比較的大きめのカフェです。フードは中東エリアの伝統料理「フムス」をグラハムクラッカーにつけて食べる「ビーツのフムス」、そこから地中海沿岸にかけて広く食されている「ファラフェル」、スペインのガリシア州風のタパスなど、多国籍カルチャーの街を感じることができるメニューがそろっています。
オーストラリア発スイーツに注目
気になるスイーツメニューでは、ふわふわのパンケーキもおいしそうですが、注目したいのがオーストラリア発のもの。
ビーガン、シュガーフリー、ローフード、グルテンフリーと、美容や健康に敏感な人ならば気になるキーワードをすべてクリアした「ブリスボール」は、デーツ、いちじく、ココナッツオイル、アーモンドを混ぜた一口サイズのスイーツ。カロリーはおにぎり約1個分と高めですが、腹持ちが良いパワーフードです。1個ずつオーダーできるので、コーヒーのお供に「小腹がすいたな」というときにもうれしいですね。ブリスボールのほか、オーストラリア発祥のスイーツ「ラミントン」というふわふわのスポンジケーキもあるなど、オーストラリアならではの食文化に触れることもできますよ。
ペット同伴OKの席もあるので、豊かな時間を大切なパートナーと過ごすのもすてきですね。